本当に毎日雨、雷、突風などみなさんもご存じのように異常気象が続いています。

今年の異常気象は、エルニーニョのせいと言われています。
異常気象というのは、いつもと違うというだけでごく普通の気象現象です。
異常気象が悪いわけではなく、被害がでるkととが問題なのです。これは人類にとっての永遠の課題かもしれません。生命が誕生したのも、地球が多様な気象変化があるためだと言われています。いつも小さな変化だけでなく、大きな変化もありますよね。
異常気象などが起こっても被害が少なければいいわけです。それが、人口の増加や人口の集中、乱開発などによって、危険な状況を作ってしまったり、危険なところに住んでしまったりしているわけです。
台風の被害を減らすため、というよりは軍事のためだったのですが、台風が上陸する前に台風を勢力を弱めてしまおうなんてことや、人工降雨によって早めに雨を降らしてしまおうなんてことが研究されたこともありますが、台風の場合は、これが日本にとっては大事な水源なので、台風が来なくなると水不足に陥る危険があるということで中止になったいきさつがあります。
一番いいのは、危険なところに住まないことです。
都市部などは、そういうわけにはいかないし、道路がコンクリートに覆われているのをいまさら止めるわけにもいかないので、排水路や遊水池、といっても地上に作れる場所がないので地下に作ったりしていますよね。
山も過去に杉を植えすぎたり、その後手入れされない状態が続き、がけ崩れや鉄砲水が起き易い状況になっています。山を保全するには、お金をかけないと出来ないので山の木を出来るだけ利用するようにしたほが言い訳です。
ただ、このようなことが中々うまくいかないのが現状です。山林を利用して保全し続けるより、外国から安い木材を購入し、国内の山林が土砂くずれが起こったときの復興費のほうが安いでしょうから。