下の子はムーシールドをやろうと決め、

どうせ歯医者さんに通うなら、

上の子も一緒にやりたいなと考えました。



上の子の問題は、歯並びというよりポカン口。



受診予定の歯科のHPを見て、

上の子はマルチファミリーが適応になりそうだ

と知りました。



お値段同じく約8万円。



まぁ、これで鼻呼吸?が手に入るなら、

と今思えば少し安易に考え、

下の子と一緒に受診しました。



歯医者さんにも、

上の子はマルチファミリーを、と説明を受け、

下の子と一緒にマウスピース製作を進めました。



上の子の難しさは、

ちょうど歯の生え変わりの時期で、

状況が刻々と変わるところです。



相談に行こうと決めた時点では、

上の歯が2本抜けていましたが、

いざ、型を取ろうという時には

下の前歯がグラグラ。



型を取ると、その時に歯が一緒に抜けて痛い思いをするだろうから、と説明を受け、

自然に抜けるまで少し待つことに。



そうこうしているうちに、

下の前歯の乳歯の内側から、

大人の歯が生えてきたのです。



もともと歯並びに問題はないと考えていましたが、

乳歯の内側に永久歯ですから、

もう歯並びはガタガタですよね。



それでも、マルチファミリーが叢生に

効果があるようなので、

そのまま進めようと思っていました。



ですが、いざ下の前歯が抜け、

歯医者さんに型を取ってもらい、

出来上がったマウスピースを取りに行くと、

先生はムーシールドを手渡してきました。



一悶着ありつつ、その時の歯科医の見解としては、

上下の前歯の重なりが小さく、

もう少し下の歯が内側に、

上の歯が外側に出て、

上の歯が下の歯を覆うように、

前歯の重なりが必要だということでした。



素人の私としてはそこの噛み合わせは

全く気になりませんでしたが、

専門的に診ると重要な点だということで、

そのままムーシールドを進めることにしました。



マルチファミリーには、反対咬合を矯正する力はないという説明でした。



ですが後から調べたところ、

マルチファミリーで反対咬合を

矯正できるような記載のあるHPも見掛けました。



素人にはよくわかりません。



6歳ぐらいになってくると、

プレオルソ、マイオブレースという

選択肢もでてくるようです。



どのマウスピースを採用するかは

歯医者さんによりけり。



プレオルソ、マイオブレースは

ムーシールド、マルチファミリーの改良版

とも言われているようなので、

お近くの歯医者さんを、よくよく検討されてください。



歯医者さんによって、

トレーニング指導があったりなかったり、

内容も異なりそうな気がしますニコニコ