まさかのインフルエンザに感染してしまって、

産後の娘と初孫のケアをできなかったのはほんとに残念だけど、

もしかしたら、結果オーライだったかも知れないとも思ってます。

やっぱり、我が家、めちゃくちゃ寒い、寒い、寒すぎる!

ふだん、キッチンは石油ストーブにやかん

居間兼仏間は、石油ファンヒーターを使用してたんだけど、

赤ちゃんのためにクリーンな空気のエアコンに切り替えた。

ところがエアコンの設定温度マックス30度の強にしても、

部屋の温度は21度か22度くらいまでしか上がらず、

娘夫婦が親子3人で寝るために用意した寝室も、

雨戸を閉めて、障子も閉めて、断熱カーテンまでつけてあるんだけど、

ほとんどエアコンが効かないうえに、なんとブレーカーが落ちてしまうというハプニング!

50アンペアの契約なのにあせる

もともと、家を建てたときにはエアコンを取り付ける予定ではない場所にエアコンのコンセントを後付けしたりしたから、

電気回線がアウト~ってなってしまったのかも。

 

リフォームたときにお風呂と洗面所にも暖房つけたんだけど、

部屋のエアコンを消さないと使えないのえーん

 

築40年越えの純日本家屋の我が家、

腕のいい大工さんの力作なんだけどね。

同じ年代に建てた近所の家は床が腐ってペコペコしてたりしてるけど、

我が家はリフォームした大工さんもびっくりするくらいまったく腐ってなかった。

それだけ通気性がいいということだ思う。

やっぱりエアコンは機密性がよくないと効果がないということがよくわかったショボーン

 

孫のことを思ったら、

寒い我が家で過ごすよりも、

暖かいマンションのほうがいい。

 

話し変わって、

能登の震災で、ストーブの上に置いてあったやかんが地震で落ちて、

5歳の男の子のお尻を直撃してしまい火傷

地震ときにお母さんとストーブでお餅を焼いていたそう。

お尻の皮膚は真っ赤で、肛門の周りも水ぶくれになってる痛々しい写真

そんな状態でも病院に入院を断られて、

結局適切な治療をしてもらえず、男の子は亡くなってしまった。

もう、ずっとこの男の子のことが頭から離れない

小さい子がいるのにストーブにやかんは危ないという母親の過失を責めるSNSのコメントにもモヤモヤ

まさか震度7もの大きな地震がくるとは想定できない。

5歳にもなれば、火が怖いことくらい当然理解できてる、実際生前の動画の男の子はとてもしっかりした子。

まさかのことが起きて、やかんのお湯を被ってしまった5歳の男の子が

何度も病院に行ったにもかかわらず、病院で入院を拒否されて治療すらしてもらえなかったことが、

信じられなくて、怒りなのか、悲しいのか、ずっとモヤモヤしてる。

被災地の病院が受け入れられないなら、

ドクターヘリなどで、ヘリポートのある都内の病院に搬送とか、できなかったのか?

入院を断れたお母さんは、火傷をした子と一緒に救急病棟の待合室で一晩明かしたとか?

もう、悔しくてたまりません。

亡くなってしまった男の子はもう返らないけど、

このまま震災のひとつの悲劇ということで忘れさられてしまわないように、

病院はきちんと検証してほしいと思う。

 

我が家のようにエアコンがほとんど効果がない家は、

危ないかも知れないけど、ストーブを使うしか暖をとれない家もあるんです。

想定外の地震が起きてしまったことが一番の原因なのに、

ストーブにやかんが悪いという意見にはほんとに悲しくてしかたないです。

実際東日本の震災のときは、停電になってしまってエアコンが使えず、

石油ストーブあって、ほんとによかった。