おはこんばんにちハ、お気楽です。
今日は８月１５日なので、当然、この映画を鑑賞しましたよ。
映画始まって、イキナリなが～～い会議終わるまで１時間後、『日本のいちばん長い日』の
タイトルから、怒涛の２時間の骨太ドラマ・・・スタッフ・出演者、全員戦争体験者なので
緊迫感半端ない名作でした。
実は１０回以上見てますよ。
オイラが不勉強だったのか、日本政府の方針だったのか、
中学の社会科（歴史）、高校の日本史の授業・・なぜか、大正以降の歴史の授業は
ありませんでした。
最近は知りませんが、平成以降生まれた方々、日本が、米英他世界を相手に戦争して
完膚なきまでボロ負して、米英他連合国に降伏した事を知らない方多いそうです。
１９４５年８月１５日 米英他連合国に降伏したので
今日は７９回目の敗戦 終戦記念日だそうです。
このブログで何度も書きましたが、敗戦記念日なのに、終戦記念日と
負けてない日・・終戦記念日と言い換えるのは、ナンダカナーなオイラです。
８月１４日まで、鬼畜米英、ニミッツ、マッカーサーをぶち殺せと・・・
新聞、学校etcで言ってたのに、無条件降伏した８月１５日からは
神様・仏様、マッカーサー様、米英国の政策はスンバラシイと、新聞、学校etcの言論。教育方針が
変わったように、一晩で思想信条簡単に変わる日本人なので、敗戦を終戦と言い換えて、
自分たちはな～んも悪くないよとの、教育方針だったんでしょうか？
お気楽大学創立者・松前総長は、１９４４年３月、昭和天皇から逓信省工務局長辞令授与に
皇居に参内した時、昭和天皇に戦争の見通しについてご下問され
米英を相手に勝つなんて、不可能です・・と答えたら、
横で聞いていた東条首相大激怒
天皇陛下に、あんな事、言う奴は生かしておくなと・・・
直ちに招集令状を出せと、命令
陸軍の人事局では、政府の高官なので、なにかの間違いではと官邸に確認すると
東条首相の命令と判明して、二等兵で招集
直ちに、輸送船団６隻で南方戦線へ出港
しかし、途中米国潜水艦により、５隻撃沈
しか～し松前総長が乗船した輸送船は、無事、マニラに到着
それを知った、南方軍総司令官寺内元帥：国宝級の科学者を無為に死なせるのは国家の大損失。
と、前線へ送るのを中止して、総司令官付二等兵としてマニラに留めたとか
東条首相（陸軍大将）も、陸軍元帥は上官なので、最前線に送れと命令できなかったとか
松前総長、二等兵なのに、背広を許さるは、占領国との会議等では、将官クラスとして
出席を許可されたとか
１９４４年７月サイパン島が米軍に占領された責任により東条内閣は総辞職して
松前二等兵は帰国を許され、天皇陛下から逓信省総裁の辞令を受領
しか～し１９４５年８月の敗戦により、逓信省総裁（大臣）だったので、公職追放に
松前総長、逓信省工務課長だった１９３２年、世界の通信事業に革命をもたらした
無装荷ケーブルを発明した、莫大な特許料で
（無装荷ケーブルにより長距離電話、国際電話が可能になり、光ケーブルが発明されるまで
７０年以上、世界中で使われていました。
その為、松前総長、多くの国から名誉勲章、名誉博士号を授与されました）
自宅の庭に、故郷熊本の貧しい学生の為に無料の学生寮（望星学塾）を建設
松前総長と奥様・ご家族（左）
数年後航空科学専門学校（１９４２年）、電波科学専門学校（１９４４年）設立。
公職追放後は、荒廃した日本を復興する為に、科学者を育成しようと決心。
ボロボロの木造校舎の専門学校を統合して全国の技術者の募金で大学を設立（最後の旧制大学）
しか～し木造校舎は空襲で半壊、実験設備etcはボロボロ
Net画像より（前列中央が松前総長）
そこで、代々木の地に、新校舎の建設を計画。
空襲で焼け野原なので、土地は、なんとかなったそうですが、新校舎建設費は寄付では
まったく足らず、銀行もいい返事はもらえなかったとか・・
すると、松前先生の意気に感じた、世界的建築家：丹下健三氏から無償で設計の申し出が
なので、それ以降全国のお気楽大学、付属高校～付属幼稚園は、全て丹下設計事務所だとか
そして、同じく松前総長の意気に感じた建設会社が、ある時払いの催促無で
建設を請け負ってくれたとか
完成直後の代々木校舎 一号館・・・１９５０年頃でしょうか？
Net画像より
大学４年の時、学んだ代々木校舎・・・懐かしや～
Net画像より・・・１９６２年撮影だそうです。
松前総長、旧制熊本中学時代、講道館の創立者 嬉納治五郎氏の薫陶を受けたのと
当時としては巨漢（１８３ｃｍ）だったので、中学から柔道部で、柔道７段
お気楽大学の発展に伴い経営が安定した、１９５８年頃からは、日本柔道連盟会長として
１９６４年開催の東京オリンピックの正式種目に柔道をIOCに運動して
１９６４年の東京オリンピックの柔道正式種目に
その後は、世界柔道連盟会長として、オリンピックのメダル授与式では、紋付袴で
選手の首にメダルをかけていましたよ。
Net画像より 教え子・山下選手（現：JOC会長）の首に金メダルをかける松前総長
しか～しこんな立派な総長に何度か特別講義を受けたんやけど
当時も今もアホなお気楽は、先生の特別講義も生あくび
それから、半世紀近く経った今は、社会にな～～んも爪痕を残さず、プータローのジジイに
でも、世間様には迷惑かけず、ソコソコの税金（サラリーマンの平均所得以上）を毎年
収めてるので、松前先生、許して下さいね。
今回は大楠山の記事書く予定で書き出したんですが・・・脱線しすぎちゃってスンマソン
決して・決して・決して、ブログネタ枯渇したからではありません・・・ほんとか？？