おはこんばんにちハ、お気楽です。
昨日UPしたブログ・・尻切れトンボでUPしてスンマソンでした。
夕方から、新宿に用事が出来ちゃったので、最後まで、書いてる時間が
無かったんですよ。
なので、前回の続きを書かなくてはですが・・・
題名にもある通り、新宿で会った後輩に興味深い相談を受けたので、
急遽、ブログ書いてます。
お暇な方、お忙しい方、定年退職なんて、当分先の方も、ゆっくりして行ってね。
リーマン時代、役職定年(55歳)となり、壁際族時代、ISMS担当の相棒として
仕事して、退職後も年賀状かかさず送ってくれる、K君から
珍しく、相談したい と言われて、新宿へ
K君と、会うのは3年振り・・・・・
K君の予約してくれた、個室に案内されて
ビールで、乾杯して、しばし昔話して
リタイア後のオイラの日常を根掘り葉掘り聴き始めて
何だどうしたと思いはじめると
K君・・・実は、3月で定年退職する事にしました。
退職に至った理由は役職定年者の悲哀、有る有る話なので省略して・・・
リタイアした方の、生活をネットetcで調べても、株、投資で余裕で
暮らしてる話と、カツカツの生活の話ばかりで、普通のサラリーマンが60歳で定年退職
した方の、記事見当たらないし、仲のいい先輩、居ないので、相談したい
ということで、出してきたのが、年金定期便資料
昨年末の資料によれば、彼が65歳時の受給年金額は、¥2,349,291円
K君の許可済みです。
お気楽が、61歳で繰り上げ受給してる年金額より少ないのでビックラポン
それをもとに、調べた結果
所得税: 28,410円
住民税: 68,534円
国民健康保険: 85,614円
後期高齢者支援金: 30,137円
介護保険料: 97,720円
合計: 310,415円
なので、65歳での手取り額:2、038,876円 月収:169,906円
になるんやとか、
K君の現在の生活費、60万円/月 だけど、4月からは、30万円/月で計算すると
61歳の必要額
税金は、前年度の年収に課税されるので
住民税: 1,764,000円
会社健康保険: 1,115,520円
介護保険料: 255,360円
合計: 3,134,880円
生活費: 3,600,000円
総計: 6,734,880円
62歳~65歳
(税金・社会保険料etc 約5万円 + 生活費 360万円)×4 =1460万円
なので、年金貰える65歳までの必要額:約 2134万円
そこまで計算してるのかと、ビックラポン
3月に支給される退職金
退職一時金: 1250万円
企業年金: 1250万円
確定拠出年金: 400万円
早期退職加算金: 300万円 (お気楽時代は定年60歳だったので有りませんでした。)
合計: 3200万円
お気楽が定年時の退職金平均額(東洋経済) 大卒 2400万円 高卒 2000万円
昨年の退職金平均額(東洋経済) 大卒 2000万円 高卒 1600万円と、
退職金下がり続けてるにしては、流石、大企業 の部長様 パチパチ
退職金:2060万円超過分は所得税取られるので、企業年金は退職時、受け取らず
1250万円は、企業年金として、20年間に分割にして72万円/年 貰うそうです。^^
なので、退職金:1950万円 + 企業年金:360万円=2310万円
年金受給開始65歳時まで、なんとか生活可能
K君:多くのサラリーマンが60歳後も再雇用されて65歳まで働く理由判りましたよ。
でも、役職定年後、20代、30代の子供のような社員の下で5年も働いて、プライドetc
ズタズタだし
60歳からの再雇用額は、お気楽さん達と同じ今も、300万円/年
そんな低賃金で、若い社員の下で、働くのは限界なので、退職する事にしたんやとか
お気楽も、300万円ポッチで貴重な余生を無駄にするのは、嫌だったので、
61才で退職したんですよ。
退職したら、メッチャ充実した毎日が待ってるので、低賃金で残り少ない余生を無駄に
しなくてヨカッタ・ヨカッタ
と乾杯~
しか~し
65歳以降は、手取り年金23万円(老齢年金+企業年金)では、毎年7万円不足するので
男性平均寿命82歳まで生きれれば:119万円不足~
K君・・・60歳でリタイアしても、順風満帆や~
ですが・・・セカンドライフの先輩のオイラとしては、計算違いetcを指摘しました。
K君の年金の手取り額そんなに貰えないと思う
オイラは、所得税、住民税、国民健康保険、介護保険料で、24%引かれてるので
(確定申告準備中なので、先程、確認したら、国民健康保険だけで、K君の試算額
オーバーしてました。 OZ~)
年金額、自治体の違いはあっても、65歳からの手取り月収:20万程だと思う?
岸田政権になって、増税ピッチさらに加速ちゅう~、5年後にはもっと減ってる筈
それに、65歳以降の生活費・毎年7万円不足・・・・じゃなくて~
毎月7万円不足なので、毎年84万円、82歳まで、1428万円不足だよ~
持ち家の修繕費、加齢に伴う、医療費の増加etc、固定資産税も払わないといけないし
なので、さらに1000万円程度の出費も予定せ~へんと
会社の健康保険継続なら、定年後は、30万円程で、いいので、
61歳時の必要金額は、上記計算額より、80万程、少なくなる筈^^
現在の貯蓄額を聞くと、奥様に財産分与で払ったり、FXで1500万円溶かしたので
銀行預金残高は、2000万円弱だそうです。
お気楽家は夫婦二人の生活費 25万円/月 で余裕で暮らせてるので
(マンション管理費・駐車場代、別宅etc 20万円/月はK君には内緒)
バツイチの独身だし、持ち家なので、生活費20万円/月 に見直した方が
(K君:60万を30万に減らそうと思ってたんですが )
退職後、失業保険の申請資料を会社に請求して、最寄りのハローワークで
手続すれば、失業保険 退職前の平均月収:130万円の60%貰える(しかも無税)けど・・
上限額:確か24万円 が八ヶ月~2年貰えるので、手続忘れないように
あと、ボーナスは、前期6ケ月(10月~3月)の業務に支払われるので、
退職後の6月に昨年の冬と同額(280万だったそうです)振り込まる筈
と言ったら、K君喜んでましたよ。
K君、、離婚されてバツイチになってたのは想定外でしたが、
家のローン完済済み、お子様も独立してるので、生活費:20万円/月なら
60歳で退職しても、退職金プラス年金だけで、男性の平均寿命82歳まで
余裕で暮らせることが、判明しました。
快適なセカンドライフ送る事を祝って、乾杯して、解散しました。
貯金、失業保険、夏のボーナスetc余裕資金もあるので、65歳迄は、30万円/月
75歳迄は、25万円/月、それ以降は、20万円/月の生活費で暮らすそうです。😬
K君:役職定年後は、当然オイラと同じ壁際族になって、ストレスで毎晩、夜の新宿徘徊
して、都度、クレジットカード、ATM通いしてるので、4月に1950万円振り込まれたら、
舞い上がって、浪費するか心配
というので、お気楽家の掟を紹介
65歳まで毎月30万円で暮らす為には、電気、ガス、水道、通信費は銀行引き落としなので
月初めに銀行から、25万円、引き落として、その範囲で、生活するように努める事。
リタイア後は、夜の盛り場は控えて、自宅呑みに切り替える事。
独身男性の平均寿命:67歳の統計もあるので、毎晩飲み歩いてると、君も60代で
虹の橋を渡るかもなので、82歳まで生きたかったら、銀行引き落とし額で
暮らす習慣をつけなさい・・・・とエラそうに忠告しましたよ。
上記、資金計画尊守すれば、K君のセカンドライフ順風満帆ですよ・・・タブン。
今回の片岡君のお話、参考になれば幸いです。