事態が悪化していくスピードが予想以上で若干戦いてるブログ主です。
日曜日の夜。ブログ主は何となくフジテレビの「Mr.サンデー」を見ていた。普段は見ない番組なんですが、CMがめっちゃ打ち切られてるって話を聞いてどれほどのもんかと試しにチャンネル合わせてみました。こういう人、多かったんじゃなかろうかw
そのときは、「別に普通にCM流れてるやん」と思ってました。ちなみに「ジャニーズを起用することは性加害を許容することだ」などと抜かしてた某SUNT○RYのCMもガンガン流れてました。どうやらかの企業は、男性に対する性加害は許容できないけど女性に性接待を強要することは許容してるみたいですね。まあそれはともかく。
それは月曜日の朝の時点でもさほど変わってなくて、ただトヨタ等の大企業はCM引き上げた……って話にはなってました。多分、10社超えるか超えないかくらい?
それが月曜日の夜時点でCM引き上げが50社超に達したという話に拡大していて、多分「あそこが切るならうちも」ってどんどん後に続いていった結果でしょうなあ……こうなると、逆に引き上げてない企業はめちゃくちゃ目立つのである意味では名前を売るチャンスとも言えるわけですが、まさしく「悪名」として名前が残るので、無名よりはいい! って剛毅な企業でも出てこない限り、CM枠はゼロになりそうな勢いですよ。ジャニーズ騒動のとき、「ジャニーズの皆さんをそういう目で見てしまいますね」って言ってたのは確かフジテレビの女子アナだったなあ……今、自分の発言が特大ブーメランとなって自分達の顔面に突き刺さってるの、どんな気分なんでしょうね。
憶測で叩かないで、って涙ながらに語ってたアナウンサーがいたらしいですが、ジャニーズの皆さんは「僕は被害に合ってないしそんな噂も聞いたことない」って言っただけで「被害者に対する誹謗中傷だ!!」と散々に叩かれたんですよ。いざ自分達に降りかかってきたら「憶測を真に受けないで」は都合良すぎるだろw
それはともかく、問題の追撃を食らったフジテレビがこれだけダメージを受けてるのに、大元の中居さんがこれでおしまい、なんてことはもちろんなく。「放送休止」で静観してたTBSがついに動き出したもよう……
中居正広「金スマ」打ち切り
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) January 20, 2025
全レギュラー番組 終了・休止・降板https://t.co/lGl82iW5Lv
🔻終了
TBS「金曜日のスマイルたちへ」
🔻放送休止
フジ「だれかtoなかい」
テレ朝「中居正広の土曜日な会」
ニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」
🔻降板
日テレ「ザ!世界仰天ニュース」
TBS「THE MC3」 pic.twitter.com/LvQGDu9BI1
をう……24年続いた番組が……SMAP解散にもジャニーズセンシティブ騒動にも耐え抜いた番組が……こんなにあっさりと……
「だれかtoなかい」もそうですが、収録終わってて放送待ちだった回はほぼ確実にお蔵入りってことですよね……ゲストが気の毒過ぎるんだが……岡田准一さんとのMCで田原俊彦さんがゲストだったというジャニヲタ垂涎の回、有料でいいから放送してくれないかな……
それはそれとして、不祥事が起きるとどんなに視聴率が高くても呆気なく打ち切られてるのはテレビの常。放送休止中だって過去の映画の地上波放送とか既存番組の2時間SPとか、いくらでも穴埋め番組は出てくるわけで。もちろん視聴率低下による打ち切りも辛く悲しいとは思いますが、それでも改編期に合わせて終了だったら「最終回」と銘打ってヲタにお別れする機会を設けてくれますからね……金スマとか、これで最終回になるなんて収録時は誰も想像してなかった回でおしまいなわけですからファンの方のショックはいかばかりのものか。
何かこの光景を見ると、自分達で進退を決めて番組から4時間SPとかの超特番を組んでもらって、大々的に「最終回」を迎えることができた「VS嵐」と「嵐にしやがれ」って、あれがベストタイミングだったかもしれんな……と今になって思えました。
「VS嵐」のフジテレビは言わずもがなですが、「嵐にしやがれ」の日テレは24時間テレビの横領に原作者を自死に追い込んだドラマ化騒動と、今回のフジテレビと似たようなレベルの騒動になった可能性は十分にあったわけで。
「VS嵐」なんか見るからにセットとかお金かかってそうだから、嵐に非はないし視聴率もそこそこ取れてたけどCM撤退祭りで番組が維持できなくなって終了とか、いやそれ以前に、センシティブ騒動で番組が打ち切られた可能性だって十分にあったわけで……
嵐が活動休止したときは、本当に辛くて悲しくて、10年以上続いた番組が最終回なんてそんなもったいない! って本気で残念だったし最終回は涙涙で見送りましたけど。その後に起きた多種多様な騒動を思い返すと、「不本意なタイミングでヲタにちゃんとしたお別れも言えないまま打ち切られるよりはマシだった」と5年越しに気持ちを切り替えることができた、という話。