今の流れが気持ち悪い | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

10/2に事務所が新たな会見を予告して、それまでは新たな動きは無さそうかなーこれでまた、具体的な補償額が発表されたらまた自称被害者がどどっと増えるかもなー自称元○○もわらわら沸いてくるかなーと思ったら、何だか事務所を超えたところで気持ち悪い茶番が起きてました。

記事引用してもすぐに削除されちゃいそうなので概略だけ。

 

発端

被害者の会代表がJr.時代に滝沢さんから性被害受けた的な記事が出る

 ↓

速攻で滝沢さんから否定と抗議が入る

 ↓

ジャニヲタ達が「いやいや事実やん?」と過去のタレント達が同様の証言をしている雑誌やテレビ番組をツィートし始める

 ↓

被害者の会の代表が「そんな意図で証言してない、記事が間違ってる」「告発なんて言葉は使ってないしそんな意図もない」と釈明

 

およそ24時間以内に起きた出来事です。全体的に溢れる茶番劇感……

このブログでも、そもそも「Jr.育成担当だった滝沢さんには何故、誰も話を聞きにいかない?」的なことを書いた覚えがありますが、やっとその辺突っ込む記事が現れたと思ったらこれですよ。死者はもう反論できないから言いたい放題、生きてる人間に反論されたら速攻で取り下げって、人としてどうなんだろうか。だから再三突っ込まれてるのです。「生きてるうちに言えよ」と。

ちなみに、ブログ主はよく知らないので割愛していた、かつてSMAPを育成し滝沢さんと同じくジュニア担当だったと言われるIさんは結構前に「性被害? 見たことも聞いたこともないですね」とけんもほろろな対応したみたいですが、そこに対して深追いするメディアはゼロだったみたいです。ジュリーさんが同じこと言ったら「知ってたに決まってる! 嘘つき!」と一斉に責め立てたくせにこの違いは何?

 

ブログ主は別に滝沢さんはじめ、辞めた人まで責めろと言いたいわけではないのですが、「児童への性被害は許しがたい犯罪」と言いながら、今、裁きを受けるかどうかは「ジャニーズ事務所に所属していること」に焦点が置かれてるのが矛盾してるように思えて仕方がないのです。

そもそも加害者とされてるジャニーさんはもう亡くなっていて、何の言い訳も謝罪もできない状態なのに今になってこの問題が再燃して、もっと近しい場所にいたはずの滝沢さんやIさんを無視してジュリーさんや事務所ばかり責めているのは、生々しい言い方をするなら被害者の会の人達はジャニーさんの築いた遺産、財産をむしり取ることだけを考えていて、メディアは「知ってたくせに黙ってた」の矛先が自分たちに向かないことばかり考えていて、性被害なんて口実に使ってるだけじゃない? と思えるのです。

ジャニヲタさんの多くの人が証言していますが、加害がJr.に対して行われていたのであれば、ジュリーさんが「知らなかったわけがない」のならJr.育成担当だった滝沢さんとIさんも「知らなかったわけがない」となるし、知ってて見て見ぬ振りをしたことが罪であるならこの二人も同罪になる。違いは、会社に残ったか会社を出て行ったかだけ。

責めたいのは性加害なのかそれとも事務所なのか? 何を責めたい? 何が悪い? 今、一番裁きを受けているのは実際に芸能界から仕事と居場所を奪われようとしている現役タレント達だけど、一番悪いのは彼らなのですか? 事務所を出て行った人達は正しくて、事務所に残った人達は悪なんですか?

 

ちなみに、以前に「性被害の噂を聞いていたから一切広告にジャニーズを使用してこなかった」と宣言した違いの分かる某会社の元社長さんの興味深いインタビュー記事が出てました。

 

 

ブログ主が思い切り頷いたのがここ。

・ジャニーズの企業体質を変えろと言うけど、加害者本人がいない今、何をどう変えるべきなの?

・社名を変えたら体質は変わるの? とんちんかん過ぎてグローバルでは笑われるよ?

・隠蔽(いんぺい)体質を責めるつもりなら、取引企業やメディアも、性加害の実態を知らないふりして、あるいは知ろうとしないで、一生懸命ジャニーズにお金を投じてきたわけなんだから同罪でしょう?

・なぜ、ジャニーズだけの責任にして、誠意を見せろ、反省しろって徹底的に攻撃するの?

 

今まで、噂を元に一切広告にジャニーズを起用してこなかった企業だからこそ言える正論……

ジャニーズに都合のいい記事は一切出ない、被害者の会の言い分の矛盾点とか、間違った記事に対する訂正とかは一切広まらない中、一石を投じてくれればいいのですが……

 

とりあえず、図らずも滝沢さんと被害者の会の方々が証明してくれました。

雑誌記者は、平気で嘘をつくのでネット記事なんか信用しないように。