今回の騒動、今まで噂だけが流れてたけど誰も実態を知らない都市伝説みたいな話にとどまってたセンシティブ騒動が、明るみに出てこれまで黙ってたツケを払わされる! みたいな構図になってますが、自称被害者の会の方々の言動、および調査を行ったらしい第三者委員会とやらの言い分が、ブログ主的に納得いかなかったので思いっきり反論記事を書いていきたいと思います。
もうこの話題については見たくない、聞きたくない、と言う方、被害者の会の方々は可哀想な被害者なのだからその言い分は全て認められてしかるべき、というお考えの方は、この先の記事を読んでも不愉快な思いしかしないと断言できますのでUターンでお願いします。
なお、この先の記事は全てブログ主の私見、個人的な意見にとどまり、誰かにそれを強制する意図は無いことを明記させて下さい。
また、性被害そのものについて「あった」「無かった」と言い切るつもりもないことを、合わせて付記します。この点についてはブログ主の意見は最初から一環して「分かりません」です。ジャニーズ事務所どころか芸能界の片隅にすら身を置いたことのないブログ主に、何十年も前の性被害など知りようもない立場なのであったとも無かったとも言えないと断言させていただきます。
それを踏まえて。
今回の件で、これまでCMを依頼してきた大企業がどんどん「契約を見直す」「今後の契約はしない」と表明していっています。
わざわざ表明しないだけで、裏で切ることを決定してる企業まで含めたらもっとその数は増えるでしょう。その一方で、某保険会社のように「事務所を通さず個人で契約する」とまで言ってくれる企業もあります。この件に関しては、大々的に不買活動など行わず、ヲタの品格を示してそっと購入を辞めるが吉、一方で契約を続けてくれる企業の品を今まで以上に買い支えるのがヲタにできる唯一のことだと思われます。
一方で、テレビは「所属タレントに罪は無いから」と、とりあえずすぐに番組打ち切ったりレギュラー降板したり、はしないと表明してます。東山さんはいくつか番組を降板しましたが、これは社長就任のため、そちらに集中するため、の自発的な降板と思われるので置いておいて……ただ、これもあくまでも現時点では、なので、この先もしかしたら、番組改編期にジャニーズの冠番組は打ち切りが続くかもしれないし、レギュラー「卒業」とか、リニューアルとかで徐々に露出は減らされていくかもしれない。注目は年末の紅白にジャニーズが出演できるかどうか、だと思いますが……ってかNHK、今、大河の主演がジャニーズの人なのにどうするつもりなんでしょうね。今更キャスト変更もできないだろうに……前代未聞の大河を打ち切り! くらい決断すれば、ある意味、態度は一環してる、と言えるかもしれませんが。事務所を批判しつつもジャニヲタの購買力と視聴率だけは利用させてもらう、みたいな構図にならなきゃいいのですが。
ともかく、今現在、このセンシティブ騒動で一番被害を被りツケを払わされているのは、加害者とされる亡くなったジャニー元社長ではなく、その元で懸命に努力してきた所属タレント、という図式になっているのです。
現社長、新社長であるジュリーさんと東山さんが責任を背負うのは、あくまでも性加害は事務所の問題、と考え事務所のトップが責任を負う、という図式に持っていけば理解できないことではないですが、その下にいる所属タレントが責めを負わされるのはどう考えてもおかしい。いや、いじめでよく述べられる理屈を当てはめるのなら、「知っていたのに黙っていたなら同罪」という考え方はあるかもしれませんが、一方で、事務所に円満に、あるいは後ろ足で砂をかけるようにして去って行った元所属タレントは何の責めも咎も負わず、何ならジャニーズが撤退して市場が空いた分、仕事をもらうチャンスが増えた、とすら言える状況にあるのは絶対におかしい。ジュリーさんや東山さんが「性加害を知っていたくせに黙っていた」と責められるのなら、同じくらい、滝沢さんや嵐と同世代以上の辞めたジャニーズみんなに、同じことが言えるはずなのだから、メディアは今いるタレントをぎゃーぎゃー責めるのなら、同じくらい、とっとと辞めて新事務所設立して辞めたジャニーズを引き入れてる滝沢さんにも同じことをするべきだと思うのですが、会見でも不自然なくらい、その名が上がることはなかったと。おかしい……
いや、もっともっと言うなら! 自称被害者の会の方々だって、自分たちは被害を受けた、可哀想な被害者だ! そして知っていたくせに助けてくれなかった黙ってた! と騒ぎ立てるなら、あなた達が被害を受けたそのときにすぐに騒ぎ立てていれば、これ以上の被害者は生まれなかった。黙って見て見ぬ振りをして被害を増長させたことも罪だと言うのなら、あなた達だって同じくらう罪深いはず。ジャニーさんが亡くなって、メリーさんも亡くなって、滝沢さんも事務所を去って、誰も言い返す人がいなくなるのをじーっと待ってから「被害を受けたという証拠は何も提出しない。自分たちの言い分が全て。だが自分たちは可哀想な被害者だからそれでも被害は認定される。今いる所属タレントが稼いだお金を自分たちに賠償金を支払え」と主張しているのは、徹頭徹尾、納得ができない。
反論記事、まだ続きます。