もうそろそろこの問題については第三者以前の他人は黙った方がいい、と思いつつも。
昨日の記事を書いた後にまたツッコミを入れたくなるようなコメントが届きましてね……
ジャニーズを退所した元長男が「ごまかすな!」と発言したと思ったら、今度はジャニーズ所属中の現長男からコメントが来ました。
気が付けばジャニーズ所属兼キャスターなタレントが増えた今、全員黙ってやり過ごすのはさすがに難しい、って判断されたのかなあ……
ライブドアニュース@livedoornews
【謝罪】東山紀之、ジャニー喜多川氏の性加害報道にコメント https://t.co/9A0gRvzgmN 「最年長である私が最初に口を開くべきだと思い、後輩たちには極力待ってもらいました」とした上で、「ジャニーズという名前を存続… https://t.co/ePwZNrtdLA
2023年05月21日 07:12
少年隊の東山さんからのコメントです。
退所した近藤さんに比べると、まだ事務所所属中だからか、何というか……すっごく「他人事」なコメントだなあ、と思いました。
何が他人事って、結局のところ、事の真相については何も語ってないんですよね。
自分も被害を受けていたのか?
自分は被害を受けていなかったけれど、周りで被害を受けている子がいたのか?
それとも本当に何も知らなかったか?
そこについて一切触れられていないので、東山さんの立ち位置が分からないまま、現社長と同じようなコメントに終始してるなあ……という印象でした。
企業のトップとしては満点のコメントかもしれませんが、多分、視聴者が東山さんに望んだのはこんなコメントでは無い気がする……いや、もちろん東山さん自身が被害者だったならば、辛い記憶を無理矢理語らせることが必ずしも正しいとは思いませんけれど。それならそれで、逆に中途半端にコメント出さない方がいい気がするなあ……まあ、これに関しては世間でも意見が割れそうな感じですけど。
この件については、事前に事務所から「東山さんがコメントする」って各局に通達が回っていたらしく、それを持って「事務所に言わされてる」と類推している人がいましたがその辺の真相は不明です。
ただ、通達しているからには、事務所は東山さんが何をコメントするか、内容は把握していたもの、と思っています。それを踏まえて……
最年長である自分が最初に口を開くべき、後輩たちには待ってもらった……それ、本当……?
確か、元所属タレントの告発を受けて現社長が謝罪動画を出したのって、日曜日の夜じゃなかったでしたか?
ブログ主も動画にすぐ気づいたわけではないので日時がはっきりしないのですが、確か動画の存在を知った時点で「月曜日のWSでやるのかな」と気になったのを覚えているのですよ。
一日早く、土曜日の夜にでも出しておけば日曜日の朝……東山さんが出演するWSには間にあったのに。わざわざ、ジャニーズキャスターの中で東山さんの出演が一番最後になるタイミングで謝罪動画が出されたのは、これは偶然?
結果的に、月曜日の朝のZIP(風間くん)とNEWS zero(櫻井さん)の2人はノーコメント……櫻井さんに至ってはこの話題の間、画面から消えるという選択を取り、これが「逃げた」と世間から大バッシングされることになったのですが……
もしかして、本当なら東山さんだって何もコメントする予定は無かったのでは?
ただ、櫻井さん達が予想以上に世間から批判を浴びたもんだから、その火消しのために「後輩には待ってもらった」って東山さんに言ってもらったのでは……?
などという邪推が止まらないタイミングになったのは本当に何でだろう……
さらに「待ってもらった」などと言うと、東山さんの後に後輩ジャニーズが続いてコメントする予定があるかのような印象を受けるのですが、今はもう、何というか……この後に色んな問題が起こりすぎて、何らかの新情報でも出てこない限りWSでこの問題を取り上げる可能性は低いと思うのですが、それともコメントするためだけにわざわざ蒸し返す可能性があるんでしょうか?(※この記事を書いているのは月曜日の22時時点なのでまだzeroは始まっていない)
うーん、世間では新しい問題が起こり過ぎて、肝心の告発主も活動休止? に入ったとかで何だかこのまま、有耶無耶のうちにフェードアウトさせられそうな予感がぷんぷんしますけれど。
そろそろ、Twitterではかの有名なKING OF POPの例を出し、告発者をでっちあげとする動きも出てきているようですし、真相を分かりようもない第三者はもっともらしい意見に気持ちを揺らされないよう、気を引き締めていきたいと思います。
最後にもう一度だけ。性犯罪とか虐待とかは絶対許されるべきではない。その意見に異論は無いですけど。
亡くなった人は、もう何も言えない。否定も言い訳もできない状態で、一方の言い分だけを鵜呑みにはできない。
ブログ主は、このスタンスで行きたいと思います。25年の間、大野智が語り続けた「思い出」は嘘じゃない……そう思いたいです。