世間が忘れた頃にペンラの話題を出してみる | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

何か凄そうなアカウントが大野智の誕生日を祝っていたという話題。

 

 

このアカウントが何者なのかをブログ主は知らないのですが、WorldでMusicなんだから何だか凄そうなアカウントだと思っていますw

総英語のこのアカウントが大野智の誕生日を祝ってる! いぇーい! とRTしたものの、結局このアカウントは何のアカウントなんでしょう……

とりあえず大野智の誕生日を祝ってくれるアカウントはみんな良いアカウントに違いない! と片っ端からRTして回っていたので26日はTLがそれはそれは華やかだったなあ、と誕生日から二日過ぎた今も夢に浸ってるブログ主です。

 

さて、今日の話題。

 

タイトル通りです。世間が忘れ去った頃にかつて燃えてた話題を引っ張り出して来ます。

そもそもこの件において、嵐はほぼ無関係というか燃えたのもとばっちり感半端なかったのは否めないのですが、ブログ主は双方の気持ちが分かっただけに「うーん」となってました。この話題で世間が燃えてた頃はブログ主はコロナで寝込んでいたので本当に文字通り「うーん」て唸ってたんですよ、ええ。

 

どういうことかと言うと。

 

嵐ヲタの間でも賛否両論真っ二つな完全制御ペンラ。あの結構な金を取られる割に自分で自由に制御できる時間はゼロに等しいあのペンラ。

あのペンラを演出家様が演出したカウコン? 違ったっけ? とにかく後輩グループがわらわら大集合するライブで観客に無理やり持たせて大層炎上していたのは記憶に新しいのですが……

ただ、あのときは嵐が出演しないカウコンにアラフェスだか何だかのペンラを使いまわした、と公式からきっぱり明言されてたので、自担のペンラ持ちたかったのに!! と参加者様が怒るのはまあ理解はできました。ってかペンラ料金はしっかりチケット代に上乗せされてたので、おそらく観客入れられなくてペンラが売れなかったからその代金を何とか回収したかったんだろうなー、という事務所の懐事情が透けて見えただけに何とも言えなかった。

今回はそれとは少し事情が違っていて。

どうやら関ジャニのライブで、この完全制御ペンラが取り入れられた、という話らしいのです。今回は技術が取り入れられただけでペンラ自体は関ジャニのライブのために用意された正真正銘、関ジャニのペンラなわけです。

が、それに対して一部関ジャニファンが大激怒したとか何とか。

どうやらこの嵐の完全制御ペンラを「人権無視ペンラ」と名付けてそれはそれは怒っておられたらしいしどこぞのアカウントはきっぱりと「嵐の演出家様の演出は大嫌い」と明言されておられた。ちなみにこの発言に内心喝采を送った嵐ヲタも相当数いたんではなかろうかとブログ主は邪推してるのですが、まあ、それはともかく。

 

とりあえず、演出家様の演出絶対主義者な嵐ヲタにとっては、あのペンラはそれは素晴らしいペンラだ、ということになるらしいです。

天井席の人でも楽しめるように、ヲタと演者の一体感がどうだこうだとそれはそれはご高説述べておられましたが、ならあなたがもしアリーナ最前列のチケット当たったとして、天井席の人から席を交換してと言われたら応じるのかよと突っ込みたくて仕方なかったのですが。ブログ主はペンラのイルミネーションより大野智の歌ダンスを堪能したい派です。その昔、確か「Untitled」の名古屋公演で5階席という超絶天井席が当たったときは、せっかく買ったペンラを「邪魔!」の一言と共にバッグの中に放り込んで双眼鏡で一生懸命大野智を追いかけていたことを昨日のことのように覚えていますぜ……隣の席のヲタさん(誰ヲタかは覚えてない)から「持たないんですか!?」って驚愕の目を向けられたんですけど、ブログ主に言わせればこんな超天井席で自担色に変えることもできないペンラなんか何で持たなければならないのか、って感じでした。

 

失礼、話がそれましたが。

 

とにかく「人権無視ペンラ!」「あれは演出家様がヲタみんなが楽しめるようにと一生懸命考えてくれたペンラなのに!」と一部で燃えてたという話なのですが、ブログ主が思ったのは、関ジャニヲタさんが演出家様を叩くのはそれはさすがに筋違いで、文句を言うとしたらその完全制御ペンラをライブに取り入れると決めた関ジャニライブの演出家(大倉さん?)ではないか、と思ったのですが……

別に嵐の演出家様がこのペンラを使えと強要したわけでもあるまいに……いや……多分……さすがにそこまではしてない……ような気がする……何だかキンプリが事務所から干されたのはキンプリが嵐の演出家様からの演出申し出を拒否したせいだ、みたいな説を見かけましたが……さすがにそこまで横暴では……ない、ような気がするんだけど……

 

えーと、まあともかく。ブログ主の見解では、完全制御ペンラがすっごく綺麗なことは認めます。曲に合わせて色とりどりのイルミネーションが堪能できて、外から見るのは確かに綺麗です。

でもあの制御ペンラって、実際に持って見ると意外なくらいに点灯してない時間が長かったりするんですよね……

目の前に自担がいると言うのに光らないペンラを一生懸命振ってる虚しさったら無かったですよ。なまじ、制御が切れると青、赤、緑、黄、紫に変えることができるだけに、この制御さえなければ~~!! と思ったこと数知れず。でも実際に現場に放り込まれると、周りが完全制御で綺麗なイルミネーションが実現できてる中、ぽつんと自分だけ色を変える度胸はさすがに無い……し、どうやら目立つ場所で制御切ってるとペンラ警備隊が飛んできて無理やり制御させられるらしい。それを嫌ってあえてペンラを持たない選択をしたヲタさんもTLにはちらほら見かけました。

関ジャニのライブでそこまでやるかは分かりませんが、自分がお金出して買ったペンラなのに自分の好きなように使えない、という点は、確かに「人権無視」と言われても仕方ないやもしれぬ……

演者の一体感、もねえ……PCで無理やり制御されて色が制御されるのを「一体感」と言われても……それよりも、メンバーの挨拶中、誰に言われるでもなく自然とペンラの色をメンバーカラーに変えて行く方がよっぽど一体感、って感じだったけどなあ……確かいっちばん最初に制御が取り入れられたあのうちわみたいな……一部から鳥の足みたいって言われたあのペンラは、本当にごくごく一部の曲でちょこっと制御が入ったくらいで、あれくらいの制御だったら全然気にならなかったのにその後のJaponismくらいからどんどん制御時間が長くなって行って……

あ! 後、情緒が無い、と思ったのが、アンコール! 制御が無かった頃は、最後の曲が終わってもアンコール! 嵐コール! で会場の一体感が凄かったのに、ペンラが制御されるようになってからは、「ペンラの制御が続いてんだからまだ出てくるでしょ」と、アンコールのありがたみがものすごく薄れた! 近年のライブは全然嵐コールが無い、と古参ヲタさんがつぶやいてるの見たことありましたけど、あれ確実にペンラ制御の影響だとブログ主は思いましたよ。演出家様が気付いていたかどうかは知りませんが。

 

えーとともかく。

ブログ主が思ったのは、ペンラ制御は確かに見た目綺麗なライブになるしDVDとかでは見栄えがするかもしれませんが、現場にいると何というか……すごーく味気ないんですよね。

関ジャニのライブは嵐のライブに比べても遊び心が強く出てた感がありましたが……果たして完全制御ペンラが関ジャニのライブではどのような使われ方をするのか、ちょっと見てみたい……と思った騒動でした。