嵐=平等と言うことにしたい同調圧力を感じる | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

御年90を超えてもいまだに新作を発表し続けるってすごいことだと思います。

 

 

近年は元気なお年寄りが増えているとは言え、さすがに90歳を超えると身体も頭も動かなくなってきている方が多い中、未だに新作を描き続けているってそれだけで賞賛に値すると思うのですが。

その新作がいまだ話題になり大規模個展まで開催されているという草間先生は本当に生まれついての芸術家なんだろうなあ、と。

そんな素晴らしい芸術家が大野智を友人と認めてくれた、という事実はヲタとして鼻高々でしかない!!

類は友を呼ぶって言葉もあるように、周りに集まって来る方々の人柄が本人の人柄を表している面も絶対にあると思っていますので!

大野智の周りには才能豊かな人が集まるんだなあ、としみじみしています。

 

さて、今日の話題。

 

断っておきますが今日紹介する記事は「日付以外は全部創作」「たまに日付すら間違っていることがある」で話題の東スポ記事ですので信憑性は皆無です。

それでもネット記事になったらそれを目にする人は一定数信じる人もいるんだぞ! という警鐘の意味もこめて紹介です。

 

 

記事のメインはキンプリのMVの不平等さにヲタが不満を抱いている、という部分なのですがブログ主はキンプリに全く興味がなく、話題のMVも1秒も見た覚えが無いのでそこの信憑性は知りません。ってか見たとしてもキンプリの個体識別が相当怪しいので分からないと思うな……まあそれはともかく。

「嵐」で検索したらこの記事が引っかかって来たのですが、キンプリの不平等さと比較する形で、嵐のMVはそこが絶妙に平等でファン同士がいざこざを起こさなかった? だからファン同士が結束できて国民的アイドルに上り詰めることができた……?

 

一体、どこの世界の嵐の話だ?

 

嵐ほどヲタ同士のもめ事が多かったグループは無いと思っているのですが……まあ他のグループの事情は知らないので比較してどう、とまでは言えませんけれど。少なくとも嵐が平等だったなんて事実は結成から今に至るまでほぼ無かったことは断言できると思うのですが。

そう言えば、嵐5人が主演だった「最後の約束」で脚本家が5人を平等に、と言われてものすごく苦労したなんて話を聞いたことがありますが事実なんですかね? あのドラマは確かにそこそこ平等だったかな……ブログ主はリアルタイムで見ていたのですが、当時まだヲタじゃなかったのでそういう目線では見ていなかった。今見直したら評価が変わるかも?

とにかく仕事量からして既に平等とは言えない。演技仕事にしろCMにしろ、個人仕事はそこに明らかな格差がありましたし、冠番組でだって持ち上げられる人、落とされる人、そこの格差は明確だったと思うのですが!

それはMVであっても同じ話で、顕著な例だと某ジャンプ漫画とコラボしたリボーンのMVとか……本当にあれ何だったんでしょうね。連載から20年以上人気を保ち続けているあの漫画が、ほぼ唯一他の漫画(某鬼退治漫画)に押されていたあの瞬間に限ってコラボしたって、嵐メンバーの発案かスタッフの発案か知りませんが見る目が無さ過ぎるだろう、と、今、あの漫画の映画が大ヒットしているのを見るたび思うのですが。

 

ただ、茶の間向けの嵐持ち上げ記事は確かにこういう論調が多いんですよね。

嵐は5人全員平等で~とか5人全員仲良しで~とか。芸能界において、才能とか結果とかで仕事に偏りが出てくるのは仕方の無いことですし、嵐の不平等だってとにかく24時間仕事を詰め込みたい人とやりたい仕事にだけ打ち込んでいたい人で分けて考えれば、ヲタの願望は別にして納得はできる不平等だったとは思うのですが。

一度、そういう売り文句で出してしまうと、今更引っ込みはつかない、ってことなんだろうなあ……

だからって全く関係の無いキンプリの記事に引き合いに出す形で引っ張って来るのはどうかと思うのですが。

グループである以上は、メンバーが完全に平等なんてことはあり得ないし無理だろう、と、横から冷静に突っ込んでみた次第。