芸能活動休止後も、大野智のソロ曲を愛している人達はまだまだいるんですよー! というお話。
タワーレコード川崎店(タワ崎)@TOWER_Kawasaki
【#タワ崎のアラフェス 】 本日は10曲目!!!!! 「Rain」 大野くんのソロ曲💙 智担の担当好きな部分がありすぎて 語りきれません…… とにかく見て!!!聴いて!!! という感じです🤤(ゆ) #嵐 #大野智… https://t.co/Vn5hGlGNCZ
2021年06月27日 18:56
好きな部分がありすぎて語り切れない、って気持ち分かる。分かりすぎます。
「Rain」はやっぱり人気なんですねえ。ブログ主は一推しが「Hit the floor」なんですが、アラフェスの投票ではいつもいいところまで行くのに「Rain」に負けてるイメージがあります(※ソロ曲は1位以外の順位が分からないのでただの妄想)
こういうつぶやきをどんどん拡散して行ったら、ジャニーズ事務所が売れると判断して大野智のソロアルバム集を出してくれるみたいな奇跡は起きないものか。
もちろん新曲があればベストなんですが、例え新録が無くても過去のライブに未収録のソロ曲いっぱいいーっぱいあるじゃないですかー!!
軽くアルバム一枚分はあると思っているのですが、事務所、稼ぐ気になってくれないものか!! 大野智のソロアルバムなら聞く用・保管用・予備用・飾る用・普及用×〇枚で10枚でも20枚でも買う! っていうヲタはたっくさんいると思うんですけど!!
さて、今日の話題。
タイトルから何を今更? と思われたかもしれませんが。演技についてのお話なのです。あらかじめ言っておきますが大野智要素は薄いですよ。ただ大野智にもこんなドラマ出て欲しいなー! と最後に吠えてます。いつものことだ。それはともかく。
前に一度、「ドラゴン桜を見てたら大野智にも学園ドラマに出て欲しかったなーと思う」みたいな記事を書いた覚えがあるのですが。
その「ドラゴン桜」が先日、最終回を迎えましてな。それも有終の美を飾ったと言って差し支えない、前週から6%超アップの視聴率20%超えで幕です。この視聴率取りにくいご時世に立派な数字です。
んが!!!
ブログ主は見ていてとても言いたくて仕方が無かった。面白い最終回。ドキドキワクワクする最終回。東大目指して切磋琢磨してた7人(+練習生2人)には全員合格して欲しい! と手に汗握る最終回だったのですが!!
その結末にどうも釈然としなかった。同じ思いの人がいたら挙手して欲しいのですが。
以下、4月期のドラマ「ドラゴン桜2」の結末について触れています。まだ見ていないんだ!! と言う方はネタバレ回避のため、この先をお読みになりませんようお願いします。ちょっと間空けますよー!
↓↓↓↓↓↓↓↓ ネタバレここから
練習生2人は共通テストの結果が足切りラインに届かず、結局7人が二次試験に挑むことになった最終回。
結果は、5人合格、2人が不合格と言う、挑んだ大学が東大と言うことを考えると実に立派な結果となりました。が!!
この結果が、ブログ主はちょっと納得がいかなかったのです。7人の成績と結果はこんな感じでした。
A:東大専科の最初の参加者。毎日英語でYoutubeをやる、など東大専科の教えに忠実に従い続けた結果、基礎学力が飛躍的にアップし最終的には共通テストで800点超え→合格
B:東大専科の最初の参加者。毎日英語でTwitterをやるというノルマが課されていたがそれを守っていたかは不明。何事にも飽きっぽい今時女子高生。最終的には共通テストで750点超え→不合格、の後に共通テストを元に私立併願していたことが発覚。青山学院大学に合格
C:東大専科3人目の参加者。元々はオリンピックも視野に入るほどのバドミントン選手だったが膝の故障で断念、後にスポーツ医学を勉強するために東大専科に参入。3年の夏休みに一時期バドミントンの練習に参加して成績が伸び悩んでいたこともあったが最終的には共通テストで750点超え→合格
D:東大専科4人目の参加者。家庭の事情で勉強できる環境になく東大専科参加前は成績が学年最低レベルだった。その後、弁護士2人の介入で家庭の問題が解決して東大専科に参入。元々基礎学力が低く成績は最後の最後まで伸び悩み共通テストは620点と足切りぎりぎりラインだったが、元々の志望学部ではなく志望者の少ない別の学部に願書を出すことで何とか二次試験に進むことができる→合格
E:東大専科5人目の参加者。発達障害を抱える生徒。耳で聞いたことを覚えることは苦手だが目で見た記憶は忘れないという特性を持つ。英語のリスニングや国語で作者の意図を問うような問題は点数が取れないことが課題と言われていたが、特に説明もなくその課題をクリアして共通テストで800点超え→合格
F:東大専科6人目の参加者。文系で学年トップの成績だった才女。親から女に学力はいらないとぎりぎりまで受験を認めてもらえなかったが、最終的には東大を目指すことを許される。基礎学力が高くもともと勉強をすることが楽しい、好き、という生徒だったので家庭の問題解決後は特にスポットライトが当たることもなくスランプに落ちることもなく順当に共通テスト800点超え→合格
G:東大専科最後の参加者。理系で学年トップの成績だった優等生だが、元々高校受験のときにインフルエンザで受験に失敗しているという過去があり、また親から優秀過ぎる兄達と常に比べられてきたというコンプレックスもあり自分より成績の悪い生徒達を見下していた。東大専科のメンバーにかなり辛く当たっていたが後に改心。しかし本番に弱い、という弱点克服ができず共通テストはかろうじて700点超え。元々の志望である理系は厳しいので文系に変えることを進められるが、最終的には自分のやりたいことを貫くために理系受験を決意→不合格
ブログ主が納得行かねえええええ! となったのは、上で言うDの生徒です。今をときめくKing & Princeのメンバーが演じているのですが。
元々、今回のドラゴン桜は裏で学園売却がどうのこうのという大人達のいざこざにかなり時間を割いていて、そんなのどうでもいいから生徒達にスポットライトを当てろ! と言われていたのですが。
最終回の1回前までは3年の夏休みの話だったのに、そこから急に共通テストにとんで二次試験にとんで……と、肝心の生徒達が学力アップに至る過程がかなりすっ飛んでるんですよね。
特にDの生徒。確かにこういった受験もので、受かるわけがない、と言われていた生徒が最終的に大逆転! というのはお約束のようなものですが。
共通テストで足切りぎりぎりの620点しか取れなかったのに、足切りを逃れるためにむしろ他の生徒よりレベルの高い学部にチャレンジすることになってそれで合格って、いくら何でもご都合主義が過ぎないか!? と画面の前で吠えていたのですよ。同じこと思った人はいません?
特に、不合格になった上、私立併願や補欠合格のような救いも無く来年再チャレンジします! で終わったGの生徒と比較すると不憫で……一応、彼が落ちたのは試験当日に性質の悪い受験生に絡まれていたEの生徒を助けようとして利き手を痛めた、というそれっぽい理由付けがあり、本人は「友達を救うことができた自分に満足」と後味悪くならないように工夫はされていたのですが。
一方で、Dの生徒は元々落ちる前提で受けていたからリラックスして試験を受けることができた、たまたま過去問で解いたばかりの問題が出た、という受かるに至る理由付けもされていたのですが。
それにしたって、そこらの私大じゃないんですよ。日本最高峰の名を何十年も守り続けている東大ですよ。日常描写でも実家(ラーメン屋)で働いてる姿ばっかりで、ぎりぎりまで他の生徒に比べても学力が劣る描写ばっかりだった彼が最後の最後で合格、という栄光を勝ち取れたのは……
演じていたのがジャニーズだから、ということは、本当に少しも関係ないのだろうか?
受験ドラマにおいて、合格確実と言われた子が落ちて絶対無理と言われた子が受かるのは一種のお約束です。古くは中居正広さん主演の「勝利の女神」でもそうでした。懐かしいなおい。あのとき合格確実と言われたのに落ちた子は当時のジャニーズJr.だった、そう言えば。
とにかく、ジャニーズと言えば、基本的にはイケメンで文武両道みたいな役をやることが非常に多いです。
1話の時点でダメ人間でも、最終的には成功者となっているサクセスストーリーみたいな役も多いかな。
例えば殺人鬼の役をやるにしても、最後にみじめに警察に逮捕されるような終わり方はしないと言うか。ハッピーエンドで無かったとしても最後は「美味しい」終わり方をする役をやる、それがジャニーズ。多分、偏見ではないはずだ。
嵐メンバーの華麗なるドラマ歴を見ても、途中でフェードアウトした役、最終回でみじめな終わり方をした役を演じたメンバーって多分いないと思うんですよ。基本的にはイケメン、有能な役、1話はちょっとダメダメでも最終回では目覚ましく成長する役、ないしは最終回で美しく散る役。今、がーっと覚えている限りのドラマを並べ立ててみましたが例外は見つかりませんでした。
今回、どう考えても受かる要素の無かったDの役が最終的に栄光を勝ち取れたのって演じたのがジャニーズのKing & Princeのメンバーだから脚本家が忖度したんじゃないの? 本当は落ちる予定だったけど、事務所が口出したんじゃないの?
などと穿った見方をしてしまった日曜日のブログ主でした。
なお、もう少しは可能性のありそうな読み。
全体を通して生徒役の中で一番人気爆発したのは恐らく落ちたGの生徒です。最初の数話は本当に嫌な役だったんですけどね。Eの生徒を虐めてましたし。
しかし改心してからの成長は凄かった。それと同時に視聴者の人気爆上げで、Twitterでも常にトレンドを賑わせていました。Cの生徒は元欅坂48のエース、Dの生徒はジャニーズなのに多分この2人より人気は高かったです。
コロナでの撮影ストップを恐れてほとんどのドラマが早撮りしてる中、このドラゴン桜はぎりぎりまで撮影が続いていたことがスタッフより明らかにされていますが、もしかしてGの生徒の人気が爆上げしたことで、後半、出番が増えたんじゃなかろうか?
そう勘繰りたくなるくらい、後半、スポットライトが当たることが多かったです。まあ、他のメンバーが順調に成績伸ばす中、一人だけえらくつまづいていたと言うのもあるのですが。
結果として、本来、他のメンバーももっと出番がある予定だったのにエピソード削られたんじゃなかろうか。そう疑いたくなるくらい、後半、Aの生徒とか出番少なかったんですよね……
Dの生徒だって、本当はもっと成績が伸びるに至るエピソードがあったはずだったのでは? と勘ぐりたくなるくらい、全員、成績が伸びる過程がカットされてたなあ、もっと勉強エピソード見たかったなあ、と思うのですが……まあそれ言い出したら学園売却問題のごたごたが一番いらなかったんですが。
まあ、結果に若干不満はあれど面白いドラマでした。
面白いドラマを見ていると、そこに大野智もいて欲しかったと思ってしまうのはドラマ好きのヲタの性……
いつかまた、大野智主演のドラマが放送されること、待ち望んでいますからね!!!!