寂しい魔物のものがたり!? | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

発売当時、沼の入り口付近でうろうろしていて値段に怖気づき買い逃すという一生の不覚を経験した「鍵のかかった部屋」Blu-rayボックス。

ついに! ついに! 我が手元に到着しましたー!

 

 

初回限定版は高騰しすぎて手が出なかったけど! いいですいいです。何か初回限定版についてフォロワー様に聞いてみたところ、通常版との違いってボックスの形状が取り出しにくくなってるのと割と大きいカード(チェンジングカード?)がついてるだけで映像特典に違いはなかったらしいので!!

メーカーにも品切れで一時期は本当にメルカリ系で手に入れるしかない状態だったのが、此度の特別編放送でメーカーが再生産してくれたみたいです。やったー!!

ついでに、多分ブログ主と同じタイミングで購入されたこちらの方にも届いたもようです。

 

 

声優界の大御所が「鍵のかかった部屋」にはまってくれてるーΣ

特別編、できればカット無しで連ドラ版を順に放送してくれよーとぶーぶー言っていたのですが、あえて途中を放送しないことでボックスを売るという手があるのか、なるほど……と妙に感心していたブログ主でした。多分、そんな思惑で放送順番が決まったわけではない。

 

さて、今日の話題。

 

本日は嵐紙芝居企画「おとうさん」の感想!!!

遅っ!!! と思われそうですが、見たのが今日になってからだったので仕方ない。

 

 

 

期間限定とのことでしたが、いつまでアップされてるんでしょうか。消える前に見れて良かったです。

で、感想。

 

おかあさんは?

 

いや失礼。でも本当に疑問に思った。父子家庭のお話なん? お母さんはいなかったのか、家の中に居たのかどっちなんだろう。

とにかく今回、大野智はマンガラン・グリーン・ベクー役でした。

 

(´・∀・`)<誰?

 

いや、そうなるの分かります、うん。誰やねんって最初本当に思いましたが、始まってみるとさすがに号泣まではいかなくてもところどころで涙腺をつつかれるいいお話でした。

 

(´・∀・`)<1人ぼっちは、寂しいもんな

 

このセリフってかの名作「魔法少女マドカ・マギカ」に一言一句同じセリフがあったぞとかどうでもいい豆知識を披露しつつ。

大野智に独りぼっちの寂しい魔物役ー!! 寂しいのが嫌で、仲睦まじい親子の様子が羨ましくて子供をさらってしまう魔物役ー!!

あかん、設定だけで泣けてしまう(´;ω;`)ウゥゥ

魔物なのに退治されることもなく普通に人里に降りて来てるってどんな世界観なんだろうとか気になってしまいましたが!!

個人的には、読んでいる最中、ノノ`∀´ル←(`・3・´)→(´・∀・`)と取り合いが発生して間に挟まれた櫻井さんがキョロキョロしてる小芝居が名演技だと思いました。

 

なお、途中で王様が出て来て裁判するぞ! ってなったとき、大岡越前みたいな展開になるかと思ったんですよね。

ようするに子どもを左右から引っ張って、子どもが泣いたとき手放した方の親が本当の親だったというあの展開。

ところが実際には子どもを太鼓の中に入れてその太鼓担いで山を登れという、おいそれ何の拷問だよという展開になりまして。

灼熱の炎天下の中(※紙芝居の絵の内容から類推)、太鼓の中に閉じ込められる子ども、熱中症は大丈夫なんか。それを気遣った方が親って展開か? とハラハラしてたら全くそんな展開にはならなくてw

普通に魔物とお父さんが子ども入り太鼓担いで山の上まで登って降りてくる展開になっていって全員鬼だ……! と戦慄したのはまあともかく。

結局、太鼓の中で子どもが魔物の愚痴とお父さんの決意をしっかり聞いていて、それが決め手になった……という展開に、日本昔話にも同じような話があったな……と思いだす次第。

あっちは確か、貧しい夫婦が子どもと共に無理心中するしかない、ってところまで追いつめられてたら近所の人達がお金を貸してくれてどうにか心中を思いとどまったのに、誰かにそのお金を盗まれてやっぱり心中するしか! となったところで偉い人が「連帯責任。夫婦で米俵担いでどっかを一周してこい。全世帯、同じことをやるように」みたいな展開になって米俵の中に子どもが潜んで担いでる間の夫婦の愚痴をしっかり聞いて犯人をつきとめるっていう……失礼、めっちゃ話がそれましたが!!

 

とにかく、1人が寂しくて子供をさらったマンガラン・グリーン・ベクー、山登りの間、「お父さんになるのは大変だ」ってぶつぶつ言ってたのが仇となって、本当のお父さんは「坊やを魔物に取られるわけにはいかない!」って奮起していたのが功を奏して、子どもは無事に本当のお父さんの元に戻れて魔物はすっとんでいきました、というお話でした。

 

いいお話なのに相葉さんのナレーションが気になって全然話に集中できなかったwww

出番のすくない坊や役の櫻井さんと王様役の二宮さんも完全にそっちに気を取られてるしwwww

まあ言いにくいのは分かりますけどね、マンガラン・グリーン・ベクー……

 

紙芝居始める前に初見かどうかの確認して、しっかり事前に読んでいたというのが櫻井さんと松本さんの2人だったのはやっぱりなーという感じでした。

エンターテイメントへの姿勢というか取り組み方の違いが、この2人と後の3人で違うなあ、と感じることが多いのですが。

とりあえず、次は「かにむかし」の感想書きます! 本日の記事はここまで!