休みたい、は悪なのか? | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

思わぬ記事で大野智の名前を見かけて思わずつぶやいてしまいました。

 

 

メイプル超合金の安藤なつさんがいろんな作品を紹介して下さってるのですが、最後のとっておき! みたいな感じで「死神くん」も紹介されてました!

そうかー「嵐の大野くん主演でドラマ化されたから知ってる人も多い」ですかー(ニマニマニマニマ)

でも安藤なつさんの紹介には全力同意です。ブログ主も「死神くん」はドラマ化される前、本当にずーっと前、まだ中学生かそれくらいの頃に読んでいたのですが、いくつもの作品で感動の涙を流したものです。

ドラマ化されるにあたってだいぶ原作とテイストが変わった話も多かったですが、あの素晴らしい原作の主演を大野智に、とオファーして下さって本当に本当にありがとうございます! です。

 

さて、今日の話題。

 

本日は別に新しい話題も無かったのでタイトル通りの話。

何で急に語る気になったのかと言えば、本日から吉高由里子さん主演の「わたし、定時で帰ります」なるドラマが放送されるからです。見てないんだけど(ぇ

ただ見てはいないですが内容……というか物語の冒頭は分かります。ようするに「日本人なら残業当たり前! 休日出勤当たり前!」な社風の会社に勤めるヒロインが周囲の冷たい目なぞどこ吹く風で「定時で帰る!」をモットーに掲げ、その働き方が周囲の社員を変えていく……ような話だと思われます、多分。

この原作の冒頭を本屋でパラパラ見たのですが、ヒロインが定時で帰ることにぐちぐち文句を言うお局社員に対しての心の中での反論にいろいろ共感できましたので。

 

本当に、何故世間では仕事>プライベートな人が正しくて、仕事<プライベートな考え方は駄目、な考え方が蔓延しているんでしょうか。

ブログ主は職業:SEなので、やはり若い頃は定時で帰れないのが当たり前、むしろ定時は夜20時、休暇取りたい言うたら文句言われる生活が続いてましたよ。

最近、ようやく働き方改革なるものが広がって定時で帰ることが推奨されるようになりましたし有給休暇はきちんと消化しましょう、な動きが広がって来ましたが。まだまだ世間では過去ブログ主みたいな働き方が当たり前! な人も多いもようで。

 

長く仕事をするのが正しい、なんてことはない!

たくさん仕事をする人が偉い、なんてことはない!

 

与えられた仕事を勤務時間内にいかに効率的に結果を出すか。大事なのはそこだと思うんですが!

充実したプライベートがあるからこそ、仕事にやりがいが出てくる場合もあると思うんですが!!

あれもこれもと仕事を引き受けて全てが中途半端になるよりは、1つの仕事にじっくり向き合って最高の結果を叩き出す方がすごいと思うんですが!!

 

何やら熱く語ってしまいましたが、こういうことをあれこれ考えるようになったのも、一つには最近Twitterで回って来た、某一流俳優さんのコメントを見たからです。

ブログ主は大ファン! と言うわけではなかったので、実は知らなかったのですが。2年ほど俳優業をお休みしていて、お休みした理由は「次に何かに出ても、いいパフォーマンスができないような気がした」、ので来た仕事も断り、海外へ。そして2年経って戻って来た今は「休業を経て、身体に異様にエネルギーが溜まって来た」……

大野智は他のメンバーに比べて個人仕事は少ない、お休みだって多かったはずなのに……などと言われていましたが、一般人と違って、大野智の「休み」って、一般の人が考えるような「自分の好きなことを好きなようにできる休み」とはだいぶ違ったと思うのですよね。

今や誰もがスマホで簡単に動画撮影できてしまう時代。うかつに外を歩けばたちまちのうちに目撃情報が拡散される時代。ぶらっとコンビニに行きたくても、友達とお酒飲んで羽目を外したくても、世間の目を気にして「嵐」で居続けなきゃいけない20年間て、20年間休みが無いも同じだったんじゃないかなあ、と思ったのですよね。

誰の目も気にせずプライベートな時間を過ごしたい、そう思うことは少しも悪いことではないし、休みたい、と思うことも非難されるようなことじゃない。

そして本人の気が済んだとき、休業前よりエネルギーに満ち溢れてもっともっといい仕事ができるようになることもある。

 

何となく、そんなことを考えていた一日でありました。