蓼科高原映画祭に参加しました! | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

帰って来ました。
 
よーやく自宅に帰ってきました。朝の7:10にバスに乗って大阪に到着したのが13:20でした。遠いよ長野!!!
しかしバスを選択したブログ主はまだ早く帰宅できた方で、同じように関西から出て来て帰宅難民になった参加者様の情報では、電車は昼過ぎまで運休が続いていたんだとか。
疲れが出たのか、帰宅後はひどい頭痛で寝込んでいたのですが。薬飲んでひと眠りして夕食を取った現在、ようやく復帰したのでパソコンに向かっています。
 
予告:ここから蓼科高原映画祭2018のレポートになります。ブログ主の記憶に基づいて記載されているので、若干の記憶違いやニュアンスの違いなどがあるかもしれません。もし参加されていた方の中で「ここちょっと違うよ!」というのがありましたらコメント欄かメッセージで遠慮なくご指摘お願いします。
また、ここから先、文章ばかりずらずら長々続きますのでご了承下さい。
全てOKよ! という方、しばしお付き合い下さい!
 
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~映画祭開催前~
 
ブログにちらほら書いてましたが、ブログ主は長野在住の妹と甥っ子に会うため、29日から長野入りしていました。
当初の予定では、台風が本格的に近畿直撃するのは位置を考えても30日の夜遅くになる踏んでいたんです。30日、映画祭終了後に16時過ぎのバスで関西に戻る。多分間に合う大丈夫! と。ところが、台風は日本に差し掛かった当たりから急速にスピードを上げ、バスは29日の夕方時点で運休宣言!
各種鉄道機関も続々運休宣言が続き、これはまずい、と29日宿泊予定のホテルに確認したところ、30日、部屋は余裕で空いているので連泊可能との返事が。
予約した時点ではホテルはほぼ満室で、喫煙しか取れなかったのでもしキャンセル等出たら禁煙に振り替えられるか? と確認したところ、「映画祭があるのでキャンセルが出る可能性はほとんどない」と言われていたのです。
ところが大雨の中ホテルに行ったら、しっかり禁煙に振り替わっていてしかも連泊余裕でOKよ! とのこと。かなりキャンセルが出たんでしょうか? と聞いてみたら、やはり台風で……とのお返事が。
これは映画祭、出席を諦めた人がかなりいるな。でもということは満席で入れない、という可能性だけはなさそうだな……というわけで30日のブログ主。ホテル提供の7時からの朝食をたっぷり食べて、のんびり映画祭会場である市民会館に向かいました。
余談ですが朝食の席には明らかに映画祭に参加目的だろう同士がちらほらいましたよ。エレベーターに乗り合わせたヲタさんは朝食食べずにまっしぐらに出発していました。そんなに焦らなくても大丈夫だよ……などと余裕ぶっこいていたのでーすーがー!!!
 

 

7時の時点で既に大行列ができていたそうです(白目)
ブログ主が会場到着したのは8時前だったのですが、その時点で300人を余裕で超えていたそうです。
建物一周しそうなレベルの行列に入れるか不安になったのですが、案内して下さったスタッフさんが「大丈夫、まだ余裕です」と言って下さったので、キャパの大きな会場を用意して下さったことに改めて感謝です。
 
中に入れたのは8:30くらいで、スタッフ様の心づくしのおもてなしが用意されていたりヲタが送った花が会場を彩っていたりメッセージボードが用意されていたりかなり華やかな会場でした。
ブログ主は1階席の5列目くらい? 結構前方の席に座れたのですが、最終的に1階はほぼ満席で2階席が解放されていました。多分、開場前に到着できれば入れたと思われます。結構キャンセルが出たと思われるので、台風が来なかったら頑張って来たのに入れなかった……というヲタが出ていたかも?
席の一部は関係者席として事前に押さえられていたのですが。ブログ主の隣の列(8人分くらい?)の関係者席は途中で撤去されて一般ヲタが通されていました。台風により関係者からもキャンセルが出たそうです。
え、もしや中村監督も……!? とブログ主含め付近のヲタがざわついていたら、スタッフ様から「メインゲストは大丈夫です!」と力強いお言葉頂きました。嬉しいけどメインじゃない関係者が誰なのか気になるところです。
 
~前説~
 
9:50、映画の前に多分ボランティア? と思われる女性司会による前説がありました。
ブログ主は中村監督のトークが映画前にあると勘違いしていたのですが、監督のトークは映画の後になるとのこと。
司会より、「忍びの国」という映画は公開後に応援上映という新たな映画鑑賞形態を全国に広めた、という紹介がありました。
47都道府県全てで応援上映が実施されたのは「忍びの国」が初だ! という点も、ちゃんと説明して下さっていましたよ!
そして司会からまず、中村監督のありがたいお言葉が紹介されました。
 
「膀胱がちっちゃめなので、映画の途中で退席するかもしれませんが、決して応援上映で不快になったということではありませんのでご了承下さい」
 
小粋なジョークに会場では一笑い起きていたのですが、中村監督がわざわざこのような言葉を下さった真相は!
 

 

中村監督っ……!(号泣)

 

これはブログ主の勝手な妄想ですが、応援上映について行きすぎた掛け声が一時期問題視されていたことがありましたので、もしかしたらその騒動は監督の耳にも入っていて遠慮しなくても大丈夫ですよ、な意味もこめて気遣って下さったのかな、と……以上、妄想終わり。

 

話を戻して、司会の方から「中村監督! お立ち下さい!」の言葉と共に会場最後列で中村監督が立ち上がってヲタが一斉に拍手する一幕がありました。

中村監督お茶目な方でしたよ。紹介されたとき「Untitled」のペンライト振りながら\(´・∀・`)/のポーズ取ってました! 

ちなみにそのペンライトはヲタのどなたかが中村監督に貸したんだそうな(司会情報)

後、ビジュアルコメンタリーのときより若干痩せてらしたような? スーツとかではなくラフな服装で、おしゃれな帽子を被っておられました(※前振り)

 

さらに司会の方からはヲタの「忍びの国」遍歴の質問が!

 

司会「今日、初めて『忍びの国』を見ると言う方は?」

1/5くらい手が上がり、「結構多いですね」と司会の方びっくり。

 

司会「家族がDVDやBlu-rayを買って来たので一緒に見たけど、スクリーンで見るのは初めて、という方は?」

この質問には数人しか手が上がらず。ちなみにブログ主の隣の席の方が手を上げておられました。少なさに逆にびっくりしておられました(※ブログ主の主観です)

 

司会「いやいや、そんなものじゃない。映画館で10回以上は見た、という方は?」

この質問にブログ主含め一斉にヲタが手を上げていたのは「忍びの国」あるあるですw

どこからか「10回どころじゃないよ!」って声が聞こえてきたので、司会の方が「100回以上見た、という方は?」と質問を変えるとそれでも手を上げる猛者がちらほら。

回数を叫んでくださーいなやり取りの果てに判明した最高回数は135回!!! わざわざ「忍びの国135回見たよ!」といううちわを用意されていて、中村監督に見えるように後ろの席に振っておられました。すごい!!

 

その後、司会の方からは応援上映の簡単な説明があり、以下のような提案がありました。

司会「発声練習をしましょう! わたくしが今から言う言葉に、『くにー!』と続けて下さい」

ヲタ \はーい! はーい!/

司会「それでは行きますよー! 忍びのー?」

ヲタ \くにー!/

司会「信濃のー?」

ヲタ \くにー!/

司会「おー?」

ヲタ \(ザワザワ)くにー!/

司会「皆様さすがですね! それではー! みんなー! いつもの行っちゃうよー! 忍びの国祭りー!」

ヲタ \でいっ!!!/

 

今、会場の心は一つに!!

 
~応援上映中~
 
本来、映画って上映前に他の映画の予告が流れるじゃないですか。
今回はその代わりにパワーポイントで作ったと思われる今井建設の紹介VTRが流れていました。
重機を操って現場を整えている様子とか「時には照明さんになります」とライトを操ってる姿とか倒れた大木を一生懸命立ててる様子とかを見せてくれて感謝です! この時点で既に拍手喝采でしたよ!
お馴染みの東宝やTBSのロゴは普段通りで、その後、映画開始。ちなみに上映後の記念すべき第一声は「バッター!」でした。
 
ブログ主は結構応援上映に参加していますが、その雰囲気は本当に「会場による!」の一言に尽きます。
その経験上言わせて頂ければ、この日の応援上映は……
大盛況
でした!
700人超のキャパシティで応援上映と言うと、ブログ主はTOHO梅田で経験していますが! 広すぎる映画館での応援上映は声が隅々まで届かなくて、どうしても声が出ている一画と出ていない一画と言うのがあるのですね。
しかし今回の応援上映は会場全体からよく声が出ていました! 司会の方より「市民会館は音響設備がいい」という説明があったので、その効果もあったかもしれません。
700人超の参加者がほぼ全員ペンライト持参。川じゃー! のようなお馴染みの掛け声では見事に声が唱和!!
無門が出てくるたび「可愛いー!」「かわいいいいい!!!」と悲鳴のような声が上がる様はさながらライブ会場でした……!
無門=青、大膳&城爆発シーン=赤、左京亮&小判きらきら=黄色、ウズラ=緑、大殿=紫と、ペンライト5色がフル活用されていた当たり、応援上映のプロフェッショナルが揃っていたな……という感じでした。
あ、ラストの「つなぐ」! これはさすがに全員ではなかったですが、メンバーの各パートごとにペンライトの色を切り替えているプロもいました!
 
ちなみにブログ主が一番印象に残っている掛け声。
 
無門「お国の首も、切り取るのか……?」
信雄「お国? 誰じゃそれは」
ヲタ1「わたしー!!!」
ヲタ2「厚かましい!!」
 
うーんすごい度胸だ。
 
~中村監督のトーク情報~
 
映画終了後、舞台にソファ席が3つ用意されていました。
事前に中村監督と今井建設社長の登壇は予告されていたので、もう一つは誰!? まさかシークレットゲストがいるの!? と一瞬ざわついたものの、諏訪コミッションのスタッフ様が議事進行係として着席されました。ですよねー! 分かってましたよー!
以下、中村監督のトーク内容です。さすがに一言一句記憶するのは無理なので、要点を箇条書きにしています。多分順不同になってしまってますがご了承下さい。
 
・撮影時は茅野のホテルに泊まっていたけれど、撮影場所の諏訪とホテルでは天気が違うから。雨が降ったーとホテルに戻って、どうやら雨が止んだらしいぞと聞いてまた移動して……と大変だった。
 
・応援上映で、平楽時のシーンとかラストの川で静かになるのが、みんな映画を分かってるなあと思った。あそこどうするんだろうと思っていたので。
 
・中村監督の映画では諏訪の撮影が多い、という司会の質問について。監督から愚痴じゃないよ、これ愚痴じゃないですからね! という前置きつきで以下のような説明あり。
「映画というのは監督のスケジュールはどうでもよくて、主演俳優の予定が全て。「忍びの国」の前に「白雪姫殺人事件」を撮っていたけど、あの作品で言うなら井上真央ちゃんの予定が全てだった。スケジュール聞いたら7月~8月しか空いてなかった。僕は暑いのが嫌いなのに。エアコン大好き人間なのに。だったらもう全編北海道でロケしない? と提案してみたけど無理だった。それなら井上真央ちゃん以外の女優さんで撮ればいいじゃない、と思われるかもしれないけど、さすがにそういうわけにも行かなくて。それで諏訪を舞台に選んだ。「忍びの国」では無門の家とかがある辺りは千葉と茨城で撮影したけど、もう本当に暑くて!! 諏訪に移動してきたときはスタッフみんなホッとしていた。何ならロケの場は標高で選ぶ。むしろ標高しか見てない」
 
・今日はここまでぶっちゃけるの!? と言うくらいぶっちゃけます! という予告つきで以下のような説明あり。
「忍びの国のラストシーン、原作は映画と違ってて。もう一人違うキャラがいて、無門に復讐して終わるみたいなラストになってて、その舞台が京都の五条大橋? 三条大橋? なのね。日本映画って予算が厳しくて。でも言えないじゃない。ここまで散々予算使って来て、ラストに京都に行かせてくれって言えないからああなった。後、大野くんが槍を踏み台にしてジャンプするシーンで吊られたとき、海が見えた、って言ってて。大野くんは釣りが好きなんだけど、釣りに行った海が見えた、って。それでクレーンを上げてみたら確かに海が見えて、それがヒントになってああいうラストになった。あのラストはどうしようかなあって大分悩んだ」
「あのおとぎ峠のシーンって両側が崖みたいになってるでしょ? だからとりあえず正面からだけ人を揃えれば何とかなるから良かった。合戦のシーンで3000人とか1万人とか揃えるの無理だから。馬の口とか阿波口とか合戦が3ヵ所に分かれてるシーンで、プロデューサーは予算かかるから1ヶ所にしようって言って来たんだけど、3ヶ所に分けるから人が少なくて済むし結果予算もかからないって説得した」
「ラストでお国が亡くなるシーンでプロデューサーが泣いちゃって。お国を生き返らせようって提案してきた。それは無いのか? って聞かれたので、いやありますよ、と。映画ってエンディングの後にもう一つのラストシーンがあるパターンあるじゃない。グレイテストショーマンとか(※うろ覚え。何かの洋画を例にあげてました) あんな感じで、ラストに無門とネズミが手を繋いで歩いて行った後、またあの小屋に戻って行って、戸を開けようとしたらあれ、開かない……ってシーンを追加しようか? って提案したらいや、それはいい! って。ちょっとでも予算がかかりそうなこと言うとこれなんだよ!」
 
・応援上映って日本では馴染みがないけど海外の映画祭と近い雰囲気がある。「忍びの国」は上海とトロントとモントリオールに行かせてもらったけど、あちらの映画祭だとお国が亡くなったときは一斉に「オーマイガー……」ってなる。「忍びの国」はすごく思い入れのある映画で、でも自分は次の映画で自分で脚本を書く! って言っちゃったから。頭を切り替えないと次の映画に行けないから、公開後に宣伝部に「もう自分は宣伝には参加しない。連絡もして来ないで」って伝えていた。そうしたら、応援上映って確か最初からじゃなかった。8月くらいから? 始まったと思うんだけど、それがすごく盛り上がってる、楽しいって噂を聞いて。でも自分でそう言っちゃった手前、宣伝部に聞けなくて。もちろん連絡もして来ないし。伝吾と利助だけ参加したって聞いたんだけど。本当に噂だけはよく聞いていた、今回参加できて良かった。
 
・「忍びの国の裏話など教えてください、という振りから以下のような裏話あり。
(鈴木亮平さんは休憩時間に殺陣の練習している姿をよく見たけど、大野さんが練習している姿は見たことがない。でも多分、影で練習しておられるんでしょうね。監督はどう思われますか? という司会の質問について)「多分してると思うよ。大きなスクリーンに自分の姿を映して練習してるんじゃないかな、想像だけど。大野くんに聞いてもしてないって言うんだけどね」
「おとぎ峠の撮影の途中に、僕が誕生日を迎えてね。山の中だからあっと言う間に暗くなるんで、みんなで慌てて撮影した後、祝ってくれて。大野くんからも誕生日プレゼントをもらったの、それがこの帽子(ここでヲタが一斉にキャー! と悲鳴) だから今日、被って来たんだけどね。でも大野くんは撮影が終わった頃にはもう自分のシーン終わっていなくなってたけどね(笑)」
 
・監督が泣く泣くカットしたシーンはあります? という質問について。
「忍びの国」は大野くんとか知念くんとか、メインキャストはもちろんみんないい役者さんなんだけど。あの、映画って3ヵ月とか拘束しなくちゃいけなくって、そうなると予算がかかるから下忍達はその日その日で違うメンバーになるって聞いて。いやそれはやめて、ってことで百地家の下忍……伝吾と利助入れたら10人になるんだけど、その10人はレギュラーで。ラスト、現代のシーンと切り替わる10人ね。この10人がみんな上手くて。演出とか特にしてないのに、みんな自分の役割をちゃんと作って来て僕はすごくお気に入りなのね。僕はあの、無門が材木を切ってるときに、伝吾が吹き矢で伊勢兵を殺しちゃうシーンね。あれを高台から左京亮が見てて、「見逃せ」って言ってるシーン。あのシーンで豆粒みたいに、利助と下忍と無門が刀の取り合いして、最後は無門がこうばしばしばしって手刀でみんな倒しちゃうのね。あれが豆粒みたいに見えてるのが面白くて、手前の左京亮さんの演技よりそっちに釘付けになっちゃうの」
 
・監督が注目して欲しいシーンはありますか? みたいな質問について。
「ラストシーンで、ネズミと無門が手を繋ぐところ。あそこ、最初ネズミが無門の手を振り払うのね。その後、自分から近づいていって手を繋ぐんだけど、あそこ、みんな最初は見逃したんじゃないかなあ。ちょうどそこで『無門:大野智』ってテロップが流れるから、みんな絶対そっちを見ちゃうんじゃないかな」
 
・大野くんとまた作品を作ってみたいですか? な質問について。
「もうね、オファーはしています。またやりたいって伝えてます。本人に伝わっているかは分からないけど。大野くんはほら、今周年ツアー? があって忙しいらしいから空くのを待ってるところです。いつになるのかわからないけど(ここでまた7月か8月になりますね、ってツッコミが入って笑いが漏れる)」
 
・今井建設の社長はあまり話しておられませんが……という振りにて。
社長「今、すごく緊張しています」と言いつつも、こんな裏話暴露。
監督「例えば、現場がこう……ゴミじゃないけど、もっと綺麗にしたいなあ、って言ったらみんな聞こえない振りをするんだよね」
社長「監督は無理だよねーこんなことしたいけど無理だよねーって、できます、って言わせるような言い方をしてくるんですよ! ここに岩が欲しいなあ。でも岩を持ってくるなんて無理だよねえ。ねえ無理だよねえ? みたいに」
監督「今井建設さんはお願いしたら実現してくれる人で。あの木を倒すシーンとかも、欲しいけど無理だろうなーって思ってたの。でも現場を見に行ったら、いい感じの木が立ってて。ねえこれ倒せるかな? ってお願いして倒してもらった」
社長「木を立てたことはあるけど倒したのは初めての経験でした」
 
・最後に一言。
「応援上映は本当に海外の映画祭と雰囲気が似ている。海外だと、笑いが起きたらその笑いが収まるのを待つみたいなシーンが必要で。その勉強になりました。今回、応援上映に参加できてよかったです。次の映画は、多分2019年に撮って2019年に公開とかになると思うけど、力をもらいました!」
 
~終了後~
 
ラスト、スタッフから監督に花束を贈呈。そして分厚いファイルが手渡されていました。
監督がファイルめくって「おー、これはすごい」って歓声をあげていたのですが、その正体は今回の映画祭で監督が来ると聞いてヲタから贈られてきた手紙の束!!
この場で紹介するのは無理なくらい、しっかりした手紙が届いている、と監督が感動していました。そして隣で今井建設の社長が「私には無いんですね……」と拗ねてました。
トーク時間は多分20分~30分だったと思うのですが、ものすごく中身の濃いトークでした!
これにて「忍びの国」の部は終了。次の映画は「8年後の花嫁」で、完全入れ替え制なので~とみんなで一斉退場。
その最中、台風の影響で19時過ぎから追加上映の予定だった「忍びの国」と「家族はつらいよ~妻は薔薇のように~」の上映が中止になった旨のお知らせあり。仕方のないことですが、「忍びの国」を初めて見る! 応援上映は混んでそうだから追加上映の方で見る! という映画ファンがいなかったかが心配です。
 
会場の外にはおもてなしゾーンが用意されていて、映画開始前はコーヒー、ポップコーン、甘酒しか頼めなかったのですが、終了時点で手作り寒天や豚汁が用意されていました!
食べたかったけど、ブログ主はこの時点で次の宿のために1時間くらい電車で移動する必要があり、かつこの時点で長野県内の電車も続々運休が決まりつつあったので後ろ髪引かれる思いで即移動……豚汁も寒天も美味しそうでした。それだけが心残りですっ……
 
以上、長々と失礼しました! これにて蓼科映画祭のレポート終了です!!