【ネタバレ注意】「忍びの国」を見てきました⑬ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

「忍びの国」動員数がいつの間にかすごいことになってましたよ!

 

 

何と130万人突破!!

初日に40万人という邦画実写としては最高のスタートを切った「忍びの国」は、その後も堅実に動員数を増やし20日目に当たる本日まで記録を伸ばし続けたもよう!

映画館にもよるでしょうが、場所によっては8月下旬まで上映予定と明記されている場所もあり、この記録はまだまだ伸びそうです。

最終的にどれだけ動員を伸ばすか……この130万人の中に含まれる身として、楽しみにしています!!

 

さて、「忍びの国」の感想続きです。

例によってがっつり内容に踏み込みますので、まだ見てない! まだ内容知りたくない! という方は、この先を読まないようにお願いします!

 

××××××××

 

銭の出ない合戦に参加するなんてとんでもない! とお国さんに切れられ、と言って他国に逃げるなど冗談じゃねえと拒否られ困った無門さん。

もうこうなったら後は織田軍が戦いを諦めてくれるより他、手はない……

 

と、言うわけで無門さんが向かった先は――

 

(o・ω・)「……zzz」

(´・∀・`)「よお」

(o・ω・)「!?」

 

伊勢の織田信雄のお屋敷。

平和に寝こけてる信雄の首に小刀押し当てる不穏な人影がー!!

 

ってか無門の家から伊勢の織田信雄の家までどれくらい距離があるんだ。無門の神出鬼没ぶりを見ると徒歩5分くらいの距離なのかと錯覚しそうになります。それはともかく。

 

(´・∀・`)「……いくつになる?」

 

平和に布団で寝てる信雄があんまりにも可愛らしいもんで思わず聞く無門さん。声を出せないので指で21って示す信雄に無門びっくり。その割には幼き面だねって多分信雄の中の人の人生で何百万回言われただろう指摘+苦労が足りんと余計な一言告げて信雄を怒らせます。

飛び起きようとする信雄を小刀で制圧して、無門さんのイケメンボイスが響きます。

 

♪今宵限りで伊賀攻め忘れよ~忘れないとまた無門さんが来ちゃうぞ~♪

 

原作では、これただの説得だったのですが、声が変に反響してたことから映画では術をかけてるみたいですね。お国さんを手籠めにしようとしたときと同じ響き方。まあお国さんには効かなかったわけですが。

さて信雄には?

 

(´・∀・`)「のう、織田の小倅よ」

(#o・ω・)「小倅ではない信雄だ!!(ムキーッ)」

 

このやり取りはその後のお約束になるのですがそのたび信雄は命の危険にさらされることに……いやそれはともかく。

小倅呼ばわりされた途端、無門の術を吹っ切って飛び起きる信雄。無門も「うそっ!?」っとびっくりですが、お国に失敗したことと言い、伊賀一の忍びは術の類が苦手なのかしらん。

それはともかく、騒動に駆けつけて来た宿直の武士を飛び道具一撃で倒す無門さん。その光景を見ても引かない信雄の一騎打ち。

 

(#o・ω・)「何と言われても伊賀は攻めるもんね! そしたら男はおろか女子供も首切って晒し者にしてやるから覚悟しとけ!(意訳)」

 

売り言葉に買い言葉! 小倅とバカにされたことも相まって無門に啖呵を切る信雄くん。

それが己の首を絞めることになるとも気づかず……

 

(´・∀・`)「……女、子どももか……?」

 

このシーンは大野智ファン必見です。

信雄怒らせたことにより、お国さんまで伊賀VS伊勢の争いに巻き込まれたとわかった瞬間、本当にスッ……と表情が変わったんです。

何て言えばいいのか……ブログ主の語彙が貧弱でうまく説明できないのですが、目が真っ黒なんですよ。

瞳が本当に真っ黒で、口元には笑みが浮かんでるのにまさに「目が笑ってない」状態。

 

(´・∀・`)「お国の首も、切り取るのか?」

(´・∀・`)「言いやがったな……?」

(´・∀・`)「ならばその首、預けておこう」

(´・∀・`)「わしが直々に戦場にておのれ首を切り落とし、己の名を地に叩き落す」

 

どだだだだだ! と伊勢武士達が駆けつけて来たときには、既にそこに無門の姿はなく。呆然と取り残される信雄くんでありました……

 

ちなみにこんなに緊迫感溢れるシーンなのに、各種雑誌ではほんわか談笑する2人のメイキングが満載でとっても微笑ましかったです。

このシーンを「大野くんに寝込みを襲われるシーン」と表現した知念くんはさすが筋金入りの大野ファンだと感動でした。

最初は寝てたので侵入してくる無門の姿を見れなかった信雄、本当ならずっと目を開けていたかったと真顔で言い放ってインタビュアーを困らせていたのは記憶に新しい……

前半の無門は基本的に表情緩みっぱなしだったのですが、その無門が見せた貴重なガチ切れシーンが共演シーンでよかったねー! って感じです。

 

ま、そんな感じで速やかに逃亡した無門さん。信雄の部屋からどこをどう逃げたのか、次に忍び込んだ先は……地下牢?

そしてそこには、多分「城作りの進言が罠だった疑惑」により再び縄をかけられて牢屋送りになった下山平兵衛。本当に無門達が城作ってた一ヵ月? 半年? の間、信雄の屋敷でどんな風に過ごしてたのかが気になる。

 

(´・∀・`)「あれ? 牢屋?」

(下∀山)「無門!!」

 

地下牢で囚われの身となっている下山平兵衛と無門、運命の再会。

そして無門の人生に多大な影響を与えることになる一つの出会いが――

 

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今日は「忍びの国」の日本語字幕付きを見て来たのですが、こちらもよかったです! 聞き取れていなかったセリフやエンドロールで名前は出てたけど誰のことやら? だった方々の名前と顔が一致するなど、新たな発見がたくさん!

しかしこの字幕つきは、初見の方には向かないかも? と思ったり。

明日、その辺りのこともちょろっと書きたいと思います!