セカムズがムズキュンブームの始まりだった!? | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

昨日に引き続き、今日も嬉しいニュースのご紹介。

昨日も紹介したニュースがセカムズ単独でも上がりましたよー!

 

 

昨日は、嵐のライブDVDの売り上げ記事にくっついていたのでセカムズ単独の紹介ではなかったのですね!

改めて、セカムズがいかにすごい売り上げだったか、大野智の記録がいかに偉大なものかの詳細が紹介されています。

国内のみならず、海外勢まで含めてもわずか3例(うち2例が大野智主演)なんて!!!

自分の記録で自分で塗り替える現象は果たしていつまで続くのか!

3月に発売されるらしい、「逃げるは恥だが役に立つ」のDVDが強力なライバルになるだろうと思っているのですがはてさて……?

 

さらにもう一つ!

 

 

何か数日前に紹介した「胸キュン男子」とかいう特集でも見たような名前がいっぱい並んでますが!

今回は「ムズキュン男子」! ちょっと違う! 人数も減ってる!

 

ムズキュンとは、恋愛下手な男子を見てむずむずキュンキュンする現象のことを指すようです。

前述の「逃げるは恥だが役に立つ」でよく聞くようになった言葉ですが、この記事によれば、その言葉は春の「世界一難しい恋」、夏の「好きな人がいること」にも使われるべき! とのことのようです。

 

今の逃げ恥ブームを牽引したのはセカムズなのか!?(※ファンの欲目です)

 

「世界一難しい恋」の鮫島零治

「好きな人がいること」の柴崎夏向

「逃げるは恥だが役に立つ」の津崎平匡

 

3人が3人とも、モテる要素は備わってるのに恋愛下手だったよなあ……と3本とも見たわたしがつぶやいてみます。

ちなみにランク付けするとこんな感じです。

 

容姿

柴崎夏向>鮫島零治>津崎平匡

 

経済力

鮫島零治>津崎平匡>柴崎夏向

 

コミュニケーション力

津崎平匡>柴崎夏向>鮫島零治

 

このコミュニケーション力にもいろいろ違いがありまして。

 

鮫島零治―自分の気持ちが第一で他人の気持ちに思い至れない

柴崎夏向―他人と関わるのが苦手で自分の気持ちを表に出すのが下手

津崎平匡―誰かと関わって傷つくことを恐れ、最初から一歩引いている

 

全員、仕事ではそれなりに成功をおさめているので、決して地の性格が悪いということはないのですが。いろいろと誤解されやすい方々でした。

 

ラブコメとして考えると。

 

「世界一難しい恋」―ヒロインは全く鮫島に興味なし。そこから振り向かせるために主人公がひたすらじたばたあがく。しかし周囲は全員主人公の味方でヒロインの気持ち以外に障害はない。

 

「好きな人がいること」―最初からヒロインとの距離は近かったが柴崎夏向の性格で勝手に自滅している。自分の兄という超強力なライバルがいるし仕事の上でもいろいろトラブるしで障害だらけだった。

 

「逃げるは恥だが役に立つ」―むしろヒロインの方が積極的で津崎平匡が経験値のなさゆえに引いていた。周囲は基本的には主人公の味方で特に障害はなかった。

 

ラブコメの王道を行ったのは「好きな人がいること」なんですけど、この3本の中ではこのドラマは視聴率振るわなかったんですよね。。。

王道は何で「王道」って言われるのかと言えば、それが受けて似た作品が量産されてきたからなんですよ。つまり、そういう障害だらけのライバルだらけのラブコメが受けていた時代も確かにあったはずなんですよ。

それが「セカムズ」「逃げ恥」はヒットして「好きな人がいること」は失敗したんですから、今、求められているのは、障害のない恋愛なんだろうなあ、と思います。

現実世界でやれ「草食系通り越して絶食系」だの「未婚率急上昇中」だの、恋愛の下手な男性が増加しているので。自分に置き換えて見ている人が多いのかなあ、と思いました。

 

多分、セカムズがなくても逃げ恥はヒットしただろうと思いますが。

これだけのブームを作ったドラマと一緒に「ラブコメブーム到来!」みたいに紹介されるのは嬉しい限りです。

さあ、さあ! セカムズのSPを作るなら今ですよスタッフさん!

今、時代はムズキュン男子のラブコメです!