世界一難しい恋 最終話感想④ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

昨日今日とあげた雑談記事にたくさんの「いいね!」ありがとうございます。

わたしの勝手な妄想だけど、面白いと思って頂けたのなら幸い。

セカムズの感想が終わったら何を書こうかなーと思っていたのですが、過去のドラマの感想とかに加えてああいう妄想記事も上げて行けたらなと思います。

っていうか昨日の記事は、カテゴリーを「考察か妄想」にしとけばよかった?


で、感想の続きです。

突然の和田っち来週に企画室が(いろんな意味で)パニックになってる中、鮫島、和田っち+その彼女とご対面です。

一体自分に何の用? と警戒する鮫島に、和田っち、意外な申し出。

何と来年オープン予定の鮫島ホテルズ東京で、最初の結婚式を挙げたい!と言い出したのです。

確かブライダルに力入れるんだよね? ってそれは確か鮫島が音無部長代理から結婚の秘訣聞き出すためについた適当な嘘じゃんwww どっからその情報ゲットしたのwww

まあともかく。何で自分とこのホテルでやらないんだ、という鮫島の至極真っ当な疑問に、それはちょっと決まり悪いっていうかーとあくまでも軽い和田っち。

その気持ちはちょっとわからんでもないけど、現社長である和田っち弟はちゃんとOKしてるんでしょうかね。


で、どうなのよ? な和田っちに鮫島は意地悪言い出します。

師匠と慕ったり和田の野郎とぷんぷんしたり忙しいですな。仲良しな和田っちのために一肌脱いであげなさいよ。


鮫島「残念ながら、第一号はもう決まってまして」

和田「えー! そこはさあ、鮫島くんの力で何とかしてよ」

95点さん「お願いしますよー」

鮫島「第一号は、私なんですよ」


プロポーズもしてないくせに、鮫島、突然の結婚宣言!

いいのか、後で美咲に怒られないのか!?


和田「え、君たちも結婚すんの?」

鮫島「はい。ですが、まだ、彼女には内密に」


とか鮫島、後はOKもらうだけさ、みたいな顔でしーっと指を立ててますが、和田っちに余計なこと言われて仲がこじれるのを恐れたのかしら。(※6話参照)

まあ和田っちはとりあえずそこで引き下がりました。何となくその表情から鮫島の強がりを見抜いてたような気もしますが真相は不明。

その代わり――


失礼します、と社長室を退室して、95点さんと一緒に舞子秘書の前を通り過ぎて外に――

と見せかけて、ばたん!と開かれるドア。

一人戻ってくる和田っち。対面する舞子秘書。


和田「君が一言やめてと言えば、まだやめられるよ?」

秘書「何を言っているんですか。奥様と、どうかお幸せに」


そうかー……映画「卒業」みたいな展開にはならなかったかー。

でも、いいんじゃないでしょうか。

正直、舞子秘書には幸せになってほしかったし、その相手として和田っちはぴったりだと思ってたから応援してましたけど。

でも、舞子秘書のあんなさっぱりした笑顔見たら、略奪愛しちまえよ! とけしかける気にはなれませんね。

こちらは本当に大人の恋愛!って感じでしたね。

自分の気持ちよりも優先しなければならない、互いに納得ずくで違う相手を選ばざるを得ない、でもそれが不幸だとは限らないって言う大人同士の恋愛も見せてくれてありがとうでした。

ライバル企業の社長との恋も、これはこれで「世界一難しい恋」かな。


――そうそう、世界一難しい恋と言えば!


まひろ「本当にショックでしたー!」

美咲「まあまあ」


美咲宅で酒飲んで愚痴るまひろ。白浜部長が「恋していた相手」の真相に大ショック受けてます。

っていうか気楽にばらしてやるなよw すごいデリケートな秘密だよwww

思えば序盤で、仕事ができてあれだけのイケメンなのにいまだ結婚してないのは何か秘密があるに違いない、と言われていた白浜部長。

ついで鮫島が美咲と付き合い始めたのに手も出してこないことについて、「仕事ができて金持ちなのにこれまでそういう相手がいなかったのは実は……美咲と付き合い始めたのはカモフラージュで……」ととんでもない疑惑をぶちまけてたのはまひろでした。

こんなブーメランが刺さるとはwww 脚本家は最初からそういうつもりだったんでしょうかwww


で、噂の白浜部長は?


白浜「もう20年近く前のことになるのですが……大学時代の飲み会で、OBの和田さんも参加していて……罰ゲームで、キスすることに……」


和田社長と出会う前は、普通に女性が好きだった! と訴えながら、和田社長にそういう感情を向けるきっかけになった出来事を、音無部長代理にぶちまける白浜部長です。

20年て長いなおいw それまで和田社長の華やかな女性遍歴は散々聞かされただろうに、諦めるって選択肢はなかったのかwww


そんなカミングアウトされても音無部長代理も困ると思うんですが、真摯に話聞いてあげる音無部長代理は本当にいい人ですな。

その優しさに触れて音無部長代理の腕にすがる白浜部長でした。やめたげてwww 音無部長代理結婚してるからやめたげてwww


――ちなみにこのシーンが流れた後、白浜部長代理を演じた役者さんが、「世界一難しい、恋でした」ってTwitterでつぶやいてて超笑わせてもらいました。

これまでとんでもない外道というか悪役ばかり演じて来たので、久しぶりにお子さんと一緒に見れるドラマに出れた! って喜んでおられたんですが……脚本もらったときどんな気持ちだったんだろう……


えー、まあ、ともかく。

最終回にして二つの恋(舞子秘書と白浜部長)に決着がつき、一方で鮫島と美咲の関係は大きく進展しました。

これ以上話進めようがなくない? と思ってたら、降ってわいた結婚話。

和田社長への見栄で美咲と結婚する! と宣言してしまった鮫島ですが、当の美咲には何も言ってません。

キスもその先の関係も(多分)済ませてる2人ですが、お付き合いと結婚はまた話は別。

鮫島はいい年ですが、美咲はまだ25歳と若いし、壮大な夢に向かって仕事に邁進中。

別に誰が反対してるわけでもなく、誰が横恋慕してるわけでもなく、必要なのは互いの気持ちだけなのですが、その「互いの気持ち」のハードルが高い二人です。

果たして残り時間(この時点で40分ほど)の間に、2人の結婚式がお目見えすることはあるのか!?