セカムズロスが激しすぎてついに自給自足まで始めました。
世間にもっとあふれてるかと思ったのですが、意外と少なくてびっくりです。
確かに難しかったですが。鍵部屋のときは結構すらすらできたんですけどねえ。
さて前回の続き。
三浦が毎朝通勤で美咲とすれ違ってると聞いて、自分も自転車通勤する! と宣言する鮫島。
秘書と運転手に三浦の通勤時間を聞き出し、そこから三浦が美咲とすれ違う時間を逆算です。
さりげなく鮫島の地頭の良さが披露されたシーンでした。こんなシーンで知りたくなかった。
鮫島「明日から俺も自転車通勤だ!」
運転手「それはまたどうして?」(←若干泣きそう)
鮫島「三浦が毎朝、自転車で彼女とすれ違ってるそうだ!」
秘書「すれ違うために自転車通勤するんですか!?」
そら秘書もおめめかっぴろげて驚くってもんですよ。
しかし鮫島の美咲に一目会いたい愛を止めることができず、翌日には運転手の手によってやたら年季の入った自転車が用意されます。
鮫島がまたがったら足が届かなくてぷらぷらしてたのがご愛敬ですがw
運転手のサドルを下げようという申し出を断って、鮫島、危なっかしく自転車通勤開始です。
なお鮫島の行動は運転手によって社内に筒抜けになっておりますw
運転手の飯友音無さんがお弁当を運んできたときに、運転手の口からぜーんぶ暴露されておっさん二人に「健気」「一途」と泣かれてます。
美咲といいまひろといい運転手といい、どうして鮫島の周囲は鮫島の行動を暴露する人々であふれてるんだ。
多分運転手さんの私物のような気がするママチャリでふらふら通勤中、三浦とすれ違う鮫島。
三浦の自転車はスポーツタイプですかね? ママチャリでは追いつけず、「俺遅刻しちゃうんでお先っす!」と置いてかれる鮫島。
ステイゴールドホテルの前を通りがかったものの、美咲には会えず。駐車場で待っててくれた秘書と運転手の前にたどり着いたときにはすでによれよれです。
秘書「どうでした?」
鮫島「見ればわかるだろう(ぜえぜえ)」
運転手「三浦君はすれ違ったそうですよ?」
鮫島「はあっ!?」
どうやらママチャリでは遅すぎた――と悟った鮫島。
その翌日。
運転手「少し下げましょうか?」
鮫島「ちょうどいい」
ヘルメットにサングラス、スニーカーという重装備で明らかにママチャリとは違うマウンテンバイクにまたがる鮫島。
大丈夫か。あのタイプの自転車は、乗り慣れてない人には危険だぞ。
なお自転車好きの方々で話題になっていたのですが、鮫島が乗ってたあの自転車は100万は下らない超高級品らしいです。
さすが金持ち。無駄な行動力と経済力を発揮してるなー。
ママチャリのときとは明らかに違うスピードで颯爽と町を駆け抜ける鮫島。ステイゴールドホテルの前でスピード緩めてちらちら周りを見回すものの、美咲には会えず。危ないからよそ見しないで!
駐車場にたどり着いたときは三浦はまだ到着しておらず、相変わらず待っててくれた運転手と秘書の前でがっくりです。
遅れて到着した三浦があっさりと「ハイタッチしちゃいました♪」とか報告してくるもんだから、余計にがっくりです。
このまま当てもなく、自転車通勤続けるつもりなんでしょうか――?
鮫島「そうか、わかったぞ。ミサさんはダイオウイカだ」
わたしが鮫島ってすごいなーと思うのは、計画の失敗を悟ると即座に考えを切り替えることができるところです。
鮫島は優れた経営者なんですね、やっぱり。こんなところで知りたくなかった(2回目)
とかく頓狂なことを言い出す鮫島に、どういう意味だと問う秘書。
鮫島いわく、長らく存在することはわかっていたのになかなか目撃することは叶わなかった、それがダイオウイカ。近くに勤めていることはわかっているのになかなか会えない美咲。どうだそっくりだろう、という理屈のようです。無駄に納得してしまった。
さらに鮫島は畳みかけます。NHKの取材班がダイオウイカの撮影に成功したのは、一つの方法にこだわらなかったからだ。自転車通勤は効率が悪い。次からは別の手を考える! と。
――で、鮫島が考える次の手とは?
鮫島「いい眺めだ」
秘書「駄目ですよ」
ステイゴールドホテルの近隣にオフィスを借りようという、また金だけは無駄にある社長らしい手に打って出ました。美咲に知られたらストーカーで訴えられるで。
鮫島「何も本社を移そうと言うんじゃない! オフィスの近くに、俺の仕事場を借りようというだけだ!」
秘書「社長室で十分じゃありませんか。柴山美咲に会いたいがためにオフィスを借りようなんて馬鹿げています」
鮫島「俺だって馬鹿げていないとは思っていない!!」
鮫島の魂の叫びが出たw
自分の行動が馬鹿げていることはわかってて、それでも美咲に会いたい! という思いが勝ったってことでしょうな。
近くをうろうろしながら借りてくれるの? 借りてくれるの? って期待してる不動産会社の人がかわいそうやwww
が、結局この方法も鮫島は断念。舞子秘書に怒られたからと言うより、双眼鏡でステイゴールドホテルを見張ってるうちにもっといい方法を思いついたらしく。
鮫島「そうかわかったぞ!」
絶対わかってねえだろ、っという視聴者のツッコミを背に、オフィス(仮)を飛び出していってしまいます。
不動産会社の人に謝れ。
――で、そんな鮫島が見つけた「次の一手」とは?
鮫島「ちょっと話があるんだ。大切なビジネスの話だ」
スウィンギー「?」
ステイゴールドホテルの近くで風船を配ってたゆるキャラの着ぐるみに、無駄なイケメンボイスで迫ります。
一体何を言い出すのかと思ったら、どうやらこのゆるキャラの中身になれば、近くで勤める美咲の姿を拝めることもあるのでは? ということらしいです。
中の人「素人が簡単にできる仕事じゃねーんだよ! 大体鮫島ホテルの社長が、着ぐるみに入って何しようって言うんだ!」
いきなりの申し出に着ぐるみの中身激怒です。狼男さん、そんなつれないこと言わないで坊ちゃんのお願いを聞いてあげて(※内輪ネタ)
秘書「地域の方々と触れ合うことで、お客様の要望を調査しようという深いお考えが」(※意訳)
運転手「社長は身体も鍛えてらっしゃるので、体力には問題がないと思います」
じいやとばあや……いや秘書と運転手も必死の説得です。止めろよw 仕事しろって一喝しろよwww
ギャラなぞいらない、むしろレンタカーと同じであなたの着ぐるみを俺が借りるという考えに従ってこちらから金を払おう、という鮫島の申し出が最後の決め手になったのか。結局、着ぐるみ男、鮫島の要件を承諾です。
着ぐるみごしにだって表情は伝わるんだ! と無駄な名言を吐きながら、スウィンギーくんの動きを鮫島に教え込みます。
絶対に言われた動き以外はすんなよ! との厳命にわかっている! と頷く鮫島。
鮫島「村沖もやってみろ」
秘書「(無視)本業には支障をきたさないようにしてください」
自宅でまで熱心に動きの練習してますが、さて、その努力は実を結ぶのか……?