世界一難しい恋 第7話感想③ | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

さらに昨日の続き。


えーまひろのポカにより図らずも鮫島と美咲の関係が社内に知れ渡ってた(※三浦除く)ことが判明したその直後……かな?

何故か鮫島のロールスロイスに詰めかけてる企画室男性メンバー(※三浦除く)

どうやら、運転手さんにうなぎ差し入れて「どうか社長のご機嫌取りをよろしく」とお願いに来たもよう。


運転手「皆さんはいつから社長のお気持ちをご存じだったんですか?」


という運転手の疑問に、そりゃもうほとんど最初っからだ。少なくとも鮫島が美咲に気があるのは美咲入社時からばればれだったと口々に訴える男性陣。


そうだよな。何であんなあからさまに態度おかしいのに誰も気づかないんだよって方々から突っ込まれてたもんな。よかったよ、この脚本家がそういうところに良心的で。

巷のラブコメではこういうとき周囲(たまにヒロインも)がものすごくご都合主義的に鈍感だったりするので、最低限のリアリティを失ってないことにホッとしました。


まあそんな感じで鮫島→美咲はみんなにばればれだったけど、でも鮫島の機嫌がいいからそのまま知らんぷりしてたとのことです。大人の対応だ。

なお、この密談により、美咲が訪れてから連続クビゼロ記録が更新されたという事実が明らかに。

一体これまで、どんだけのペースで社員がクビにされてたのかが気になるところです。

しかし、運転手さんの結婚祝い企画された頃は、みんな「石神さんとはそんなに話したことない」ってB級グルメ仲間の音無さん以外は消極的だったのにいつの間にかみんなすっかり仲良くなって。

いいですね。社内の人間関係がぎすぎすしてないってのが実にいい。見ていてほっこりします。


一方、美咲&まひろの女子チームは行きつけのレストランでいきなり「すいませんでしたー!」という謝罪から始まってます。


まひろ「実は、京都出張のとき、白浜部長が飲みにつれて行ってくれるって約束してくれたんです! だからついカーッとなって!」

美咲「うん、あれはしょうがないよ。社長が悪いんだし」


誰にも言わないって約束破ってすいません! と謝るまひろちゃんに美咲は別に気にしてないよーな態度。

少しは気にしてあげてほしいんですが。そもそも二人の仲を秘密にしようって言ったの美咲なのに知れ渡ったことに対して動揺もしてないってどういうことでしょう。

なら最初っから鮫島の「みんなには俺から伝えよう」な言葉に頷いてあげればよかったのに。

そうしたら三浦も横浜の海に浮かぶことはなかったのに(※まだ浮かんでません)


まひろ「でも、ちょっとよくないですか? 俺の女に手を出すなーみたいな感じで」

美咲「えーそうかな。ただ恥ずかしいだけだよ」


それはそれとして、このシーンでちょっと気になったのはまひろの言葉に対する美咲の反応。

世の中、「あばたもえくぼ」って言葉があるじゃないですか。

付き合い立ての頃って、相手のどんな痛い言動も、それが自分のためと思えば嬉しいものじゃないですか?

だからわたしとしては、まひろの反応が普通だと思うんですよ。そりゃ恥ずかしいでしょうけど、でも三浦にしつこく迫られてるのに腹を立ててくれたって思ったら、彼女として普通はちょっと気分がいい、ってのが普通の反応では?

なのにこのときの美咲、心底迷惑そうなんですよね。まひろを前に照れてわざと……って感じでもなく。本当にただただ恥ずかしかっただけ、に見えるんです。

美咲って本当に鮫島のこと好きでいてくれてるのかな……?


で、男性陣と女性陣がそれぞれグループ作って暗躍してた頃、一人輪から外れたところにいたのがこの男。

その名も三浦家康。無謀にも社長の女に手を出そうとして人生崖っぷち。

さすがにKY三浦も自分の立場のやばさはわきまえてるようです。なおこのときのモノローグで、三浦はまひろにも気に入られたいし美咲にも気に入られたいけど一番気に入られたいのは鮫島だ! とぶっちゃけてます。

これは別にあっ――! な意味ではなく、単に会社で少しでも自分の立場をよくしたいという出世欲でしょうか。

出世>恋愛 だったのか。意外だ。


三浦「社長! 失礼しまっす!」

鮫島「勝手に入ってくるな!」


というわけで三浦、今にも崩れそうな自分の立場を守るために単身社長室に突入です。このハートの強さは見習いたい。


三浦「社長! すいませんでしたっ! もう二度と美咲ちゃんに手を出したりしませから!」

鮫島「……もう二度としないと誓うか?」

三浦「もちろんす! もともとそんなにタイプでもないんで!」

鮫島「お前本当にクビになりたいのか?」

三浦「すいません社長室に入るところからやり直していいですか! こんなはずじゃなかったのに!」

鮫島「今度からは辞表を持参してこい! 手間が省ける!」

三浦「冷たいっす社長! この三浦家康、ターゲット、フルスピード」

鮫島「うるさいっ!!」


この社長室のやりとりクソワロタわw 謝ってるつもりで墓穴を掘りまくってる三浦が本当にいいキャラでwww

点数稼ぎに必死の三浦は、かつて美咲を誘おうとして断られた遊園地のチケット差し出して「これ一緒にどうぞ」と差し出します。一緒に遊園地に行くつもりだったのか! と怒りながらちゃっかりチケットはポケットにしまう鮫島の姿がドツボでした。

なお、三浦が社長室に入室してきたとき、鮫島は熱心に窓から双眼鏡で何かを眺めてました。

知らぬ人が見たら鮫島ホテルズの社長が覗き行為をしてると誤解を招きますよw

実は鮫島が見つめてたのは観覧車です。ちょいと前に舞子秘書が見せた「女の子が憧れるキスシチュエーショントップ3」に観覧車の中というシチュエーションがあったんです。

鮫島の考えてることがわかりやすすぎてもうwww


で、次の瞬間には夜の遊園地の前にいる鮫島と美咲です。

行動が早いなおいw

まあ三浦も自分のあげたチケットが早速役に立ったのなら本望でしょう。


鮫島「ほら観覧車! 乗りたいだろう!」

美咲「いやわたしは別に」

鮫島「遠慮するな! 乗りたいって顔に書いてあるぞ!」


素直に自分が乗りたいと言えwww

美咲も美咲だw こういうときは「乗りたいです」って話を合わせてやれwww


鮫島が狙うは、観覧車の中でのロマンチックなキスです。

さて、目的は果たせるのか――?


――一方その頃。


和田「今? 一人で飲んでるよ。そろそろ君から誘ってくれる頃だと思ってね。隣は空けてあるんだ」


鮫島&美咲が中学生みたいなデートしてる一方、大人びたバーでアダルティなカップルが酒を飲みかわします。

さて、その二人とは――?


和田「君は飲みすぎたらどうなるの?」

秘書「さあ、どうでしょう」

和田「見てみたいなあ。君は本当の自分をずっと隠して生きてるよね?」


和田と舞子秘書急接近!?

和田社長、舞子秘書を取らないで――!!