世界一難しい恋 第5話感想② | 世界一難しい恋の話

世界一難しい恋の話

2016年04月13日スタート
日本テレビ系列水曜22時
連続ドラマ「世界一難しい恋」の応援・感想ブログです。

告白の翌朝。

ネクタイに美咲が好きって言った緑を選ぶ鮫島が何か健気……

ドキドキしつつ出社しても、目が合った美咲からは目をそらされる始末です。


社員一同「おはようございます!」

社長「……………………おはよう」


社長からおはようの返事が来たことに、社員は「今日は返事があった」とざわざわ。1話でそのあたり反省したかと思ったのですが、「久しぶり」とか言ってるところを見ると、返事をしたりしなかったりは気まぐれなようですね。

えーそこは変わろうよー


三浦「俺のネクタイが青系だと、100%返事がもらえるんですよ!」

蛭間「それ黄色だろ」

三浦「いや、ほら! このラインが青なんですよ!」


何やら三浦が妙な勘違いを披露してますが、この三浦は本当に一服の清涼剤だなあと思います。

その後、社内ではこんなやり取りが。


蛭間「今日はわざわざありがとうございました。2、3日考えさせて下さい」

取引先「よろしくお願いします」


その様子をじーっと見つめる鮫島に、蛭間盛大にびびる。


蛭間「うわあ! お、お疲れさまです!」

鮫島「……今のは?」

蛭間「あ、はい。大丈夫です、ちゃんと断りますから!」

鮫島「断るつもりなら、何で考えさせて下さいなんて言うんだ!」


可哀想に。蛭間とばっちりw

鮫島の剣幕に蛭間「すぐに断ってきます!」とすっ飛んでいきました。その様子に「そういうことじゃないんだよ!」と毒づく鮫島に視聴者は涙を禁じえませんよ。

告白の後のこの時間が、多分一番辛い時間だろうなあ……


鮫島「あいつは断る気だ!」


というわけで、鮫島大変ご立腹です。秘書は一生懸命なだめようとしますが、「恋愛してる奴が、あんなに仕事にまい進できるわけがない!」と秘書から「それはほめてるのかけなしてるのか」と言われる始末。

社員に八つ当たりしたり告白に気を取られて危うくシェフ獲得に失敗しそうになったりしてた鮫島にしてみれば、もし美咲がちょっとでも鮫島を気にしてるなら仕事なんか手につくわけない! って考えなんでしょうなあ。

美咲は仕事と私情はきっぱり分けるタイプなもようですが、さてどうなる?


~~一方その頃~~


5話でよかったなーと思うのは、運転手さん視点が入ったことです。

運転手・石神さん。その仕事内容は、鮫島のためにひたすら待機が基本なもよう。

そんな鮫島のために、最近は恋愛関係の本や詩集もたくさん読んでいるようです。いつか鮫島の役に立てれば……って健気だなあ。

運転手さんによれば、図書館で一度美咲に会ったことがあるらしい。

休みの日に熱心に勉強していて、「社長は素敵な女性に恋をされたと嬉しく思った」と、運転手は全面的に鮫島の味方のようですね。

何を読もうか迷ってるときに、某有名小説を「面白いですよ」と勧められ、その本を熱心に読んでいるようです。

できれば鮫島旅館にいた頃のエピソードも見たかったなあ。今後、あるだろうか?


――で。


運転手「お二人にご報告することがありまして」

鮫島「何だ?」

運転手「このたび、結婚することになりました」


そんな運転手から爆弾発言です。

何やら、高校の頃からの同級生とこのたびめでたくゴールインするとのこと! え、運転手さんて今何歳だ。


鮫島「それじゃお互い結構な年だな」


鮫島がもてない理由ってこの言動にあることに本人気づいてるかなw


秘書「何で黙ってたんですか?」

運転手「お二人をさしおいて、私だけ幸せになるわけには!」


運転手も運転手でさりげなく二人の心をえぐるなw


鮫島「……一番年上だから順当だろう」

秘書「それじゃ、わたし達が結婚したくてしたくて仕方ないみたいじゃないですか!」


ああ強がりw

寿退社でもするつもりか、という鮫島に運転手は否定しますが、鮫島は嬉しそうに「新しい運転手を募集するか」と秘書に提案。からかってますな。

すがる運転手と鮫島がいちゃいちゃしてる中、一本の電話が!


鮫島「あ、電話だぞ」

秘書「はい。鮫島ホテルズの村沖ですが」

和田「そうかー舞子ちゃんの苗字は村沖って言うんだー♪」

秘書「!!」


まさかの和田からの電話に秘書、超焦る。

そんな秘書の様子に全く気付くことなく、背後で運転手から携帯(多分、奥さんの写真)見せられてる鮫島の様子に目が行きそうになりましたが、何とか電話に集中。


秘書「何の御用ですか!」

和田「パーティーの同行者の名前書かないといけなかったから名前教えてもらおうと思って♪」

秘書「行けるわけありません!」

和田「何で? いいじゃん。どうせ君んとこの社長も来るんだろうし」


この和田の誘いって本気だったんでしょうか。和田の態度が軽いので何とも読めない。

しかし、秘書はその誘いをきっぱり断ります。いいのかなあ。後で後悔しないかな……?

何かあちこちで恋もようが動き出した感じですが、今週のキーワードは「待つ」だそうです。

運転手さんが30年待って恋を成就させたように、鮫島は美咲の返事を待つことができるのか?