舞台は鮫島の自宅に戻ります。
シリアスな表情で立つ鮫島。その口から意外な発言が。
鮫島「違っていたら率直に言ってほしいんだが」
秘書「?」
鮫島「俺と柴山美咲はすでに付き合ってるんじゃないだろうか?」
秘書「はあ?」
全視聴者の気持ちが秘書と一致した瞬間であった。
これ予告で見たときも「はあ?」となったもんですが、なぜ鮫島がその心境に至ったのかというと、ようするにジムでいつも一緒になるからだというのだから笑えるというか何というか。
秘書「柴山美咲がジムでいつも一緒になるのは、社長のこと何とも思ってないからです」
視聴者(そーだそーだもっと言ってやれ)
秘書「まずは自分の気持ちを伝えないと」
鮫島「あいつのために嫌いな牛乳飲んでみせたんだぞ!」
そんなことくらいで気持ちが伝わると思ったことに驚きだw
本当に、この話は秘書がいるからこそ成り立つんだと実感します。
秘書がいなかったら鮫島の暴走により、この恋は一瞬にして終わっただろうと確信できましたよ。
暴走する鮫島に、いいからとっとと気持ち伝えやがれと諭す秘書。
それに対する鮫島の返答。
鮫島「恥ずかしい!」
子供かっw
気持ち伝えるの恥ずかしいし振られたら嫌だしーって、もうまさに小学生の恋ですよね。言ってることは大体同じだし、小学生だったら本当に微笑ましいんですが、こと34歳のおっさんだとこんなに笑えるのが不思議です。
やだーやだー俺は美咲の方から好きって気持ちに気づいてアプローチしてほしいんだーと、つまりはそんな主張をして駄々こねる鮫島に、秘書は「恋愛とはそういうもんだ!」と一喝して去っていきます。
さて、鮫島はどうするのか?
鮫島「よっしゃー!!!」
どうするのかーと思ったら、自宅に届いた雑誌を見て鮫島大喜びです。
どうやら、一話で鮫島が秘書ときゃっきゃうふふしながら採ったキノコの写真が、雑誌に載ったもようです。
大喜びしてるから優勝だったのかと思ったら佳作ってとこがまた笑いを誘いますねw
その翌日
秘書「……その雑誌を見せてどうするつもりで?」
鮫島「この雑誌を見たらあいつはこう言うだろう! 『キノコお好きなんですか?』って! そう聞かれたら俺はこう答える! 『ああ好きだ。お前もな』ってな!」
低すぎる恋愛テクニック伊達じゃねえなwww
まさかその雑誌見せたら単純に美咲が好きになってくれるとか思ってねえだろうな? って念を押す秘書に鮫島の目はめっちゃ泳いでます。本気であのキノコ写真で惚れてもらえると思ってたのかよw
秘書「『キノコお好きなんですか』って聞かれなかったらどうするんですか?」
鮫島「……そのときは……」
秘書「本当にそんなこと言えるんですか?」
秘書もうやめて! 鮫島のライフはゼロよ!!
何か秘書にずばずば切られて追いつめられる鮫島ですが、とにかくやるったらやるんだー! と決意を固めたもよう。
さて、そううまく行くのだろうか?
それにしたってどうやって美咲にあのキノコ雑誌に気づいてもらうんだろうと思ってたら、いいチャンスが訪れます。
社長室にやってきたのは白浜部長。鮫島の前に積み上げられているのは、どうやら社員が提出したと思しき企画提案書。
無表情にばんばん企画書をシュレッダーにつっこんでいく鮫島の目に留まったのは、「柴山美咲」の名。
鮫島「この企画書は検討の余地があるかもしれない」
おいちゃんと中身見たんだろうなw 美咲ってだけで無条件OKしてないだろうなwww
視聴者として大いに突っ込んだもんですが、白浜部長がほっとしてたから、まあ「こんなもん通るわけねー」って出来ではなかったもよう。
白浜「ではこの企画を進めます」
鮫島「メンバーは俺とお前と……後、誰か動ける若い奴が……」
ここで白浜部長が家康あたりを指名したらどうしたんだろうw
などとハラハラした瞬間ですが、幸い、白浜部長は鮫島の目論見通り、企画提案者の美咲の名をあげてくれます。
どうやら美咲はなかなか優秀な社員のようですよ。さすが、パリの一流ホテルで勤めた経験があるのは伊達じゃないですね。
鮫島「わかった。じゃあそれで」
というわけで、無事、仕事で美咲と絡む機会を得られた鮫島。
例のキノコ雑誌抱えていそいそ会議に向かいますが、さて、目論見通り、美咲がその雑誌に気づくことがあるのか?
例の「気持ち悪い」のセリフがキノコにかかってないことを祈るばかりです。