世界遺産クイズ63問目！貴族編

マグ「さて、今日も

クイズ『世界遺産キング』！


わたし、ドミター・ レオの スーパーヒロイン、
マーガレットがお送りするわ！

さて、第62問の答えはわかったしら？」


レオ「これは簡単だね。前にやったし」

エド「 よく昔にやった世界遺産なんか覚えてるなぁ( ゜∋゜)」

マグ「あんたはちっとは覚えてなさいよっ」

レオ「登録されている世界遺産すべてが危機遺産なのは、たしかコンゴだよね」

マグ「そう、レオ正解よ！

3.）コンゴ は登録されている5件の自然遺産すべてが危機遺産なの！

まずはヴィルンガ国立公園

ルワンダとウガンダ国境近くにある国立公園よ。
もともとはベルギー領で「アルバート国立公園」と言ったのよ。

マウンテンゴリラとカバの生息地で有名だったのだけれど、
ルワンダの内戦で難民が名流れ込んで環境が悪化してしまったの。

しかも2008年には公園のレンジャーによってマウンテンゴリラが虐殺される
事件が起きてしまったの…。



次はガランバ国立公園


ここはキタシロサイの生息地として有名なの。

キタシロサイの減少が原因で危機遺産に指定されているわ。


次はカフジ＝ビエガ国立公園


ここはルワンダとの国境にあって、カフジ山とビエガ山の森林地帯のある公園なの。

グラウアーゴリラというコンゴにしか生息しない貴重な固有種の生息地よ。


ここは観光客が持ち込んだ風邪やはしかなどの病原菌にゴリラが感染して数が
激減したのよ。

次はサロンガ国立公園


ここはアフリカ第二位の大きさの国立公園よ。広大な熱帯原生林が広がっているわ。

2万頭のボノボが生息しているわ。

国立公園付近の人口増加、耕地拡大、森林伐採などの環境悪化のために
危機遺産に登録されたのよ。

最後はオカピ野生保護区


読んで字のごとく、不思議な動物オカピの保護区よ。


スーダンとウガンダの国境近くにある保護区で、1万頭から2万頭が生息しているわ。
ちなみに、保護区内にはパントゥー民族やムブティ人などの人達も住んでいるわ。

やはりここも環境の悪化や難民が流れこんだことによって危機遺産になったの。


…というわけで、コンゴの世界遺産はすべて危機遺産よ。


要因としてはいろいろあるけれど、危機遺産に指定される大きな理由の一つは

内戦による政情の不安定さ

が、あるわね。

政治が安定すれば、難民や密猟への対策や、森林伐採などの環境保護に関しても
対策がきちんととられると思うんだけれど。。。

戦争によって、動物たちが被害にあうなんて、一番悲しいことよね。。。




さて、次はイギリスの世界遺産について！レベルは枢機卿レベル！


━─━─━─クイズ『世界遺産キング』第63問！━─━─━─━


●1900年、ロンドン塔を訪れた日本の文豪とは？

1.）夏目漱石
2.）太宰治
3.）芥川龍之介
4.）森鴎外

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正解と解説は次回のブログでね！」