母は白石佳代子さんが好きらしい。
夕方、テレビ画面に再放送「ひよっこ」で彼女が演じる大家さんが映っていました。
僕が「インタビューアー」として、一人で取材に伺い、お話をうかがった初めての方が白石さんでした。
彼女が怪談を読む「百物語」((1992年から2014年までやっていらっしゃいました)についてだったと記憶しています。
それはともかく、以前、飲み会(だったと思います)で聞かれたことがありました。
「人見知りなのに、なんで「インタビューアー」なんてやろうと思ったの?」
確かに僕は人見知りです。
旧知の友人からすると、その前に「ものすごく」がつくらしい。
子どもショー、ホワイトマン、講演など人前に立つことも多いので、知らない方は不思議らしい。
演じるようには明るく振舞うことはできても、それとは違うんですよね。
だから知人は、それなりに多いかもしれませんが、友人は少ないと思います。
人見知りが原因で失敗したことも多々あり、
「「人見知り」と「不器用」は逃げの言葉だからね」
パートナーから言われ続けてきました。
人見知りの克服のために、あえて、インタビューアーに飛び込んだのかもしれませんと答えた気がします。
そんな甘いものではありません。
人見知りは、なおってはいないのですから。
ただ、笑顔で挨拶し、相手の目を見て話を聞く習慣を心掛けていれば、時間はかかっても関係性が作れることが多いように思います。
結局、人見知りだけれど、人は好きなんでしょうね。
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