葛飾北斎に目覚める!? | ¡Disfrutemos de la tierra! ~コペの世界一周旅行記~

¡Disfrutemos de la tierra! ~コペの世界一周旅行記~

30歳記念として世界一周の旅に出発!
アジア(5カ国)→アフリカ南部(3カ国)→アフリカ北部(3カ国)→ヨーロッパ(7カ国)→南米(5カ国)→メキシコ→アメリカ
25カ国まわり2013年3月5日に無事帰国しました。

すみだトリフォニーホールでのコンサートについて、

記事をアップしましたが、

ついでに立ち寄った「すみだ北斎美術館」にもかなり心を奪われましたラブ



葛飾北斎と言えば、大波(神奈川沖浪裏)と赤富士(凱風快晴)。

この2つのイメージが強すぎて、恥ずかしながら他の作品をほとんど知らなかったのですが、

北斎は90歳まで生き、描いた作品は3万点以上。

対象物も、風景、動植物、人物、妖怪と、実に多種多様です。


私が特に興味をそそられたのは、庶民の暮らしを描いた浮世絵。

人の動きがリアルで、そしてコミカルでもあり、とても面白かったです。
 

後日読んだ本「知られざる北斎」には、北斎は海外、特にフランスでの評価が非常に高く、

ゴッホやモネにまで大きな影響を与えた、とありました。

そして、日本ではガイドブックや挿絵、教本といった実用的な面が強かった彼の作品が、海外に渡り『芸術』として扱われたことで、その価値が高まったとも述べられていました。

長野県小布施にある「北斎館」にも、

熱の冷めない内に行ってみたいなぁと思ってますおねがい