創作小説の溜まり場

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ガンストとかガンストとかガンストとか

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「ちょっと待てよ!?こんなの聞いてねぇ!!」

神薙ユウは怒鳴り声に近い声を上げる。

「防御しつつ撤退!!流石に無理だ!!」

佐治は指示を出すとアラガミを引きつける為に前に出る。

「隊長!俺がこいつらを引きつける!下がってくれ!!」

「無理だけはするなよ!!」

神薙ユウは佐治の後ろに回復柱を置いて撤退する。

「さぁて……どうすっかなぁ……!」

カリギュラとピター、マータの三匹がまさか集まるとは予想もしていなかったので佐治は舌打ちをする。

「くそったれが……!」

カリギュラのブレードを何とか防いだ瞬間、ピターのタックルが佐治の神機の装甲を砕く。

「なっ…………!!」

何とか受身を取るも、カリギュラのブレードが迫っていた。

「やべ…………!!」

確実に死ぬ。そう思ったその時、カリギュラのブレードが何かに弾かれる音がする。

「………?」

前を見ると、見覚えのある髪色と後ろ姿。

「清海!」

「………こいつらはオレが引きつける。回復して撤退した奴らを呼んで側面から攻撃して各個撃破だ。」

「分かった!」

佐治の呼びかけで一時撤退した神機使い達がやってくる。

「佐治、大丈夫か!?」

「清海が来てくれなかったら、確実に死んでました。怪我はないんで大丈夫です。」

気付けば、清海は一人で三匹のアラガミの全部位に結合崩壊を起こさせていた。

「すげぇ…………。」

「感心してる場合じゃねぇ!俺達も加わるぞ!」

佐治はそう言うとすぐに戦闘に加わり、数十分後には三匹のアラガミは沈黙する。

「よかった…本当にどうなるかと思ったよ……。」

神薙ユウはホッと息をつき、皆の損害を確認する。
そんな中、清海は一人離れた場所で涼しい顔をしたまま空を見上げる。

「清海、助けてくれて本当にありがとう。来てくれなかったら死んでいた。」

「ああ……?…別に構わない。」

「でも、どうして分かったんだ?」

「ここら辺のアラガミを潰し終わって帰還していたら偶然、って奴だ。」

「そうか…。」

佐治は言葉に詰まる。今の清海は、何となく話しかけづらく見えるからだ。

「……無茶はすんな。それと、神機をもっと見てやれ。悲鳴を上げてる。…じゃあな。」

清海はそう言うと行ってしまい、佐治は俯く。

「………。」

まさか装甲が壊れ、殿を務める所か死にそうになるという事に佐治はショックを受けていた。

「………俺は…ただ………死にに、行っただけ……。」

自分の不甲斐なさと、清海に完璧に指摘された事が身を裂かんばかりに染みる。