s_screenshot24-06-2015 191743dosfis

☆<TPA法案>成立へ米上院動議可決 TPP交渉合意後押し
URL http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150624-00000002-mai-bus_all

引用:
毎日新聞 6月24日(水)1時7分配信
 【ワシントン清水憲司】米議会上院は23日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の合意に必要な大統領貿易促進権限(TPA)法案の審議を打ち切り、法案採決に移るための動議を、100議席中賛成60票、反対37票の賛成多数で可決した。採決は24日までに行われる。法案可決には過半数の賛同が必要だが、動議で60票の賛成票を確保したことで、TPA法案は可決・成立する見通しだ。同法案が可決すれば、TPP交渉は今夏の大筋合意を目指して前進する。
:引用終了

☆TPP:甘利氏「7月合意可能」…TPA法案成立見通しで
URL  http://mainichi.jp/select/news/20150624k0000e020239000c.html

引用:
 環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉の合意に必要な米大統領貿易促進権限(TPA)法案が成立する見通しになり、甘利明TPP担当相は24日、今後の交渉について「7月中に(参加12カ国の)閣僚会合で合意される必要がある。それは可能だと思う。8月以降にずれ込むとは想定していない」との見方を示した。東京都内で記者団に語った。
:引用終了

☆TPP交渉が加速・・・カギにぎる米TPA法案可決成立へ(15/06/24)



これでTPA法案はアメリカ議会上院を今週中にも正式に通過し、一気にオバマ大統領の権限が強化されることになるでしょう。やはり、昨年の選挙でTPP推進派の共和党が跳躍したのが痛いですね・・・。
共和党が負けていれば違った結果になったかもしれませんが、これでTPP(環太平洋連携協定)も急速に話し合いが進むことになるはずです。

早速、安倍政権の甘利大臣は「7月中に(参加12カ国の)閣僚会合で合意される必要がある。それは可能だと思う。8月以降にずれ込むとは想定していない」と述べ、7月にもTPP妥結を発表するとコメントしました。
既に自動車分野や米分野の譲歩が決まっている上に、ISD条項などのアメリカ側が圧倒的に有利となる仕組みが盛り込まれています。

TPPを変更するためにはアメリカ議会の賛同が必要不可欠で、一度入ったら簡単には出ることは出来ません。アメリカは英語の義務化なども将来的には検討しており、言語レベルで国の文化を同化する政策が推進されることになります。

関連過去記事

☆【重要局面】TPP交渉を左右するTPA法案、米議会下院が関連法案を否決!週明けに再採決へ!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-6828.html