20150506195018sdfpo@1.jpg
*発見された戦艦武蔵の砲撃シーン
人類史上最大規模の大戦艦である「武蔵」の貴重な主砲射撃シーンが発見されました。戦艦大和を含めて、世界最大の46センチ砲を撃つ写真が見つかったのはこれが初です。

写真を発見したのは戦艦武蔵の主砲の射撃を指揮する砲術長だった永橋爲茂(ためしげ)大佐の遺族で、画像は完成直後の射撃訓練だと見られています。
永橋さんの遺族は「父は武蔵の写真と言っていた。主砲発射の爆風の強さを調べる実験でウサギやアヒルを甲板に置くと、内臓が飛び出したとも聞いた」と証言しており、戦艦武蔵の凄まじさを実感することが出来ると言えるでしょう。


また、戦艦武蔵とは別に6日放送の歴史番組「歴史秘話ヒストリア」(NHK総合)で、太平洋戦争時に建造され、ハワイ沖の海底に沈んでいる旧日本海軍の幻の潜水艦の伊400の映像が放送されることが決定しました。伊400は世界初の潜水空母で、潜水艦なのに航空機を搭載しています。

この潜水艦は後に原子力潜水艦や弾道ミサイル搭載型潜水艦のキッカケになるもので、太平洋戦争時は世界最大の潜水艦でした。戦後に米軍にハワイ沖で海没処分されますが、約70年の時を経て、その姿が初めてテレビで放送されます。


☆戦艦武蔵:火を噴く46センチ砲 射撃中の写真発見
URL http://mainichi.jp/select/news/20150506k0000e040143000c.html

引用:
20150506195100sdfpo@3.jpg
第二次世界大戦で日本海軍連合艦隊の旗艦を務めた巨大戦艦「武蔵」が主砲を発射した瞬間を捉えた写真を、同艦幹部の遺族が保管していることが分かった。姉妹艦「大和」を含め、世界最大の46センチ砲を撃つ写真が見つかったのは初めて。専門家は「『大和』型の詳細を伝える貴重な資料」と話している。

 写真は横10・5センチ、縦7・5センチの白黒で、発砲する様子を艦尾側から撮影。「武蔵」は最大幅が40メートル弱あるが砲煙はその倍近くに及び、射程約40キロの砲の威力を示す。撮影場所や時期は不明。
:引用終了

☆伊400:NHKで“幻の潜水艦”の映像を世界初公開 きょう放送
URL http://mantan-web.jp/2015/05/06/20150505dog00m200006000c.html

20150506195401sdpfo@1.jpg
20150506195416sdfpo2.jpg
20150506195444sdfp4.jpg
20150506195755asda5.jpg

☆海底の戦艦「武蔵」の新映像、ネットで生中継 US billionaire gives tour of Japanese battleship wreckage


☆戦艦武蔵の最期


☆伊400号潜水艦 i-400 Submarine


戦後70周年目の年に戦艦武蔵や伊400が発見されるというのは意味深ですね。いずれも歴史的な艦船で、これをキッカケに太平洋戦争を振り返ってみるのも良いかもしれません。
戦争を繰り返さないという観点からも、このような兵器が誕生した成り立ちを見てみるのはとても勉強になります。

関連過去記事

☆【必見】戦艦武蔵、フィリピン・シブヤン海の海底から生中継が決定!ユーチューブやニコニコ動画で13日10時から配信!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5853.html