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*選挙速報
2014年に行なわれた衆議院総選挙の結果が一通り出揃いました。自民党は300議席を超える勢いと報じられていましたが、野党が選挙協力した影響で負ける地区が相次ぎ、最終的には2012年の総選挙よりも議席が減っています。NHKの選挙速報によると、自民党290議席、公明党35議席、民主党73議席、維新の党41議席、共産党21議席、次世代の党2議席、生活の党2議席、社民党2議席になったとのことです。

選挙前の自民党は293議席だったので、今回の選挙では3議席減らした事になります。民主党は11議席増え、共産党も議席が倍増しました。一方で、生活の党は3議席減らし、維新の党は1議席減少で、次世代の党は17議席も減らしています。

まとめると、選挙前と比べて民主党や共産党が議席を増やしたかわりに、次世代の党や維新の党、生活の党が議席を減らした選挙だったと言えるでしょう。自民党が議席を2つも減らしたのは大きく、跳躍を予想していたマスコミの選挙予測も外れたことになります。

そして、新党大地と民主が選挙協力した北海道では、自民党の74万票に対して民主党が68万票も獲得しました。2012年の衆議院総選挙よりも野党側の各得票数が明確に増えていることから、アベノミクスや安倍政権への不満が着実に高まっていることを示しています。
2015年には北海道で知事選がありますし、これは将来への大きな種を残すことが出来ました。橋下市長の第三勢力もボロボロになっているわけで、結果的に今回の選挙は良かったと私は思います。

これから増税の影響や福島原発事故の処理等が控えていますが、それを野党の方々にさせるのはあまり良くないです。ここまでの議席を得たのだから、最後までちゃんと自民党に後始末をさせましょう。


☆NHK 選挙速報
URL http://www3.nhk.or.jp/senkyo/

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☆朝日 選挙速報
URL http://www.asahi.com/senkyo/sousenkyo47/

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