こちらの続きです♡

私ずっと勝手に
 

愚痴を言う母=大変、可哀そう
 
私が大好きなお母さんを守らなきゃ


(そう、やっぱり大好きだったんですよ!!笑)
 


って思って勝手にお父さんに敵対心を抱き
 
親戚を悪者にしていて
 
お母さんを困らせるやつ=悪い人
 
そして


可哀そうなお母さんを守る、という意識が
私の『愛情表現』の一つだったのですが
 


↑の記事に書いたように
 


だんだん成長して
いろいろなものを自分の目で見るようになって
 
いやいやなんで文句言うなら別れたらいいじゃん



(最初はお母さんが楽になるならそうしたらいい!!って思っていて、
だんだんいやいやもういいんじゃね??ってなった、笑)
 
 
ってなってきて
 
 
もうお母さんめんどくさい!!
私に依存しないで!!
自分のことは自分で決めてよ!!!
自分で色々決めれないからって、私の人生に依存しないで!!
 

って思っていて
 

も~~~~知らない!!!
勝手にして!!
私も勝手に生きるから!!!
 
ってぷんぷんしていたんですが、笑


 
ここ数年ふと
 
なんでお母さんお父さんと別れないんだろう、、、、って改めて考えたんですよね。笑

スコーン焼いたら引っ付いた、笑
 


もう子供たちは手がかからなくて


(経済的理由はクリア、子供問題もクリア)

一緒にいる理由はないっちゃない


 
それでも


表面でどんなに文句いっても
もう45年一緒にいる


(時々けんかで母が実家に帰ってたけど、笑)
 
設定変更で

『すべて自分が選んでいる』という真理を
改めて知ってから
 

あ~~~~~やっぱり


なんだかんだいいつつ
 
母は自分で父と一緒にいることを選んでいるんだなあ
 
 
と思ったんです。
 
だから、一緒にいる。
 

それがたとえ


『世間体』であれ
『別れるのがめんどくさい』であれ
 
一緒にいることを選んでいる。
 
 
じゃあ、
一緒にいたいんじゃん。
 

、、、、、え???
じゃあ何??
 

ずっとお母さん可哀そうとか思っていた私って一人芝居??
 

私何に巻き込まれていたの??

(というか勝手に巻き込まれにいっていたの??笑)
 
私が見せつけられていたのって


もしかして


『壮大な痴話げんか』、
いや『のろけ』じゃないのか、、、、、????
 
 
(だって、『嫌い!嫌い!もう知らない!!』とかいいながら
結局一緒にいる。少女漫画か!!!笑)
 
 
 
って思ったら
 
急に改めて
 
『お母さん可哀そう』
『私がなんとかしなきゃ』
 
って思っていたのが
本当にあほらしくなって、笑

 
はいはい勝手にやってください~~~~
 
 
って改めて思いました。笑
 


やっぱり


私が勝手に『背負いに』いっていたんです。
 
 
母の人生を。
 
 
痴話げんかを楽しんでいたカップルを真に受けて
真剣に悩み相談に乗っていただけ。笑


(実際はのろけを聞かされていただけ、笑)
 
 
私一人でバカみたい、、、!!!!
 
ってもう笑けてきて。笑
 


その日以来
 
『愚痴を言う母』=『かわいそう』だったのが
 

『母の愚痴』=『趣味の悪いのろけ』
 
に設定変更されたのでした。笑
 
(だから今は愚痴を言われても、『へーへー』って言いながら右から左に流しています、笑)
 


で、
 
私は勝手に母の人生を『不幸』と決めつけて
『改善しなきゃ』と思って
 
 
いろいろ勝手に心配したり
気をもんだり
イライラしたりしていたのですが
 
それ

本当に大きな御世話だったんです。笑
 


私の領域外で
母の領域の話だった。
 

なのに

 
私は私の価値観を
ある意味母に押し付けていただけだった。
 

私は

『変わりたい』と思ったら
『ちゃんと変えたい』し
『変わる方向にエネルギーを注ぎたい』けど
  

母はそうじゃない。
 

というか
母の中に
母のたくさんの『設定』があって


母の持っている『設定』と私の『設定』
どちらも優劣はなくて
 
ただ、どちらも『対等』なんです。
 

そして


母が本気で人生変えたいなら
何としてでも変えるだろうし
 

母的『ネック』だった
『子供』『経済』etcすべてが解決しても


『選ばない』なら
『選びたくない』だけなんですよね。笑
  

それを

『愚痴を言うのは正しくない』とか
『文句言うなら状況変えろ』とかは
 
 
私の勝手な『好み』で
母がそれに従う必要は全くない。
 

もちろん私的には
それは『しんどそう』に見えるから
 

いやならこうしてみたら?とかは
聞かれたらアドバイスはするけど
 

それを選ぶか選ばないかは本人次第。
 
そこは
たとえ親子といえども『他人の領域』。


 
母の人生を背負う、ってことは
ある種

勝手に『母の領域』に踏み込んでいたことだったな~~~と思うのです。
 
 
続きます♡
 
 
 10月募集は来週から♡♡