今日は、今年初めての外来診療でした♡
今日は特に、
定期受診してくれている患者さんたちが
どんどん元気になっている様子がうかがえて
とてもとてもうれしくなりました♡
そんな診療の合間に
昼ご飯を食べながらかわむらみほさんの
ブログを拝見して
またまたうれしくなりました♡♡
みほさんの紡ぐ言葉が大好きです♡
それは、
巡りと愛を感じるから。
私は西洋医学を生業として、
今年の4月で18年目(!!びっくり

)になります。



もともと実家が開業医だったので
自然と自分の進路に医療が入っていたのですが
いざ西洋医学を選ぶときにとても悩みました。
もともと医学より芸術方面に進みたかったのですが、
それでお金を稼げるほど私には才能がないと早々にあきらめ、笑
(でもその時の私の願いが今別の形で叶っていることに最近気づきました♡また書きます♡)
医療の道を選ぶか
それともほかの道をいくか。
(精神世界や心理療法に興味があったので、心理学部も最後まで迷いました)
それを迷った時に
ふと自分の祖母の顔が思い浮かび。
祖母はひどい喘息で、
数年に一度発作で入院し、
毎回『死ぬかも』というような大発作を起こして
そのたびに家族でひやひやしていました。
おばあちゃんの家に行くと、
いつも喘息の薬と吸入器があって。
私は
選択肢が目の前にあったのに
大切な人が倒れた時
『なぜあの時医療の道を選ばなかったのか』と後悔するんじゃないだろうか。
辞めるなら、
いつでもできる。
なら、
こういう環境に生まれて
こういう選択肢が目の前にあるのであれば
一度はやってみてもいいんじゃないか。
大切な人が倒れた時に
私は
『ただ泣き叫んで何もできない人』ではありたくない。
その場で
『必要なことをしっかりできる人』でありたい。
その思いが決め手となって、
医療の道を選択しました。
しかし
実際西洋医学の道を歩み始めてから
自分の中に迷いがあふれてくるようになりました。
学生時代に痛切に感じたことは
『西洋医学』って
人を元気にする、っていうより
『病気を治す』医学なんだな。
私がやりたいと思っていた
『人を元気にする』ってなんだろう。
なんだか西洋医学がやっていることと違う気がする。
私はこのまま西洋医学を学んでいって
これを生業にしてもいいのだろうか??
そんなモヤモヤを抱えながら
どうしていいかわからず悶々としながら日々を過ごしていました。
今から思うと
自分のなかの
『元気になること』と
生業として
『やってみたいこと』
『西洋医学』の役目
それが
あいまいでぼやけていたから
私はずーっと迷っていたのだなあ、と思います。
続きます♡