この講座のシェアの中で、
参加者さんの言葉に唸りました。
『持続可能な自分であることが大事だと思っています』
本当~~~~~に大事だなあ!!!と思いました。
私の場合も、
他のHSPさんと違わず
『刺激を感じる閾値が低い』という『
おんなじ刺激でも、人よりダメージが大きい。
どれくらいかというと
まず小さい頃は『ゲゲゲの鬼太郎』が恐怖すぎて、テーマソングが流れ始めると机の下に隠れて耳を塞ぐ。そして『消して』と泣き叫ぶ。笑
遊園地ではジェットコースターに乗れず、
親にひっぱられてやっとこさメリーゴーランドに乗れる。
(でも馬は無理で、馬車が精一杯。笑)
高校生の時に、
『映画館で映画を見るの、大人!!』
と当時話題になって見に行った『セブン』を見て
悪夢にうなされる。笑
大人になった今でも
『真夏の怪談』とかお化け屋敷とか本気で意味がわからない。笑
アンパンマンですら
本気でバイキンマンが意地悪し出すとドキドキしてくる。笑
救いのない小説とか読むと3日くらい浮上できない。笑
これ、
全部私の『ヘタレエピソード』のほんの一部ですが、笑
これは『ヘタレキャラ』というより
備わっている『特性』で『素材』なんです。
日本人、女子、A型、くらいなもの。笑
この人は怖いもの知らず、笑
刺激に敏感なため感じるストレスが大きい。
架空の出来事でも今まさに自分が体感しているように感じる。
自分と登場人物との感情の線引きができないくらい一体化する。
これ、全て『素材』で『特性』。
しかしながら、この『特性』
10代20代はとにかくほかの人のようにできない自分に劣等感感
なんでほかの人は部活を休みの日までしていて楽しそうなんだろう
なんで飲み会2次会まで行っても元気なんだろう。
遊園地で丸1日過ごしてもしんどくないんだろう。
いつまでも残業してても私のほうが先にしんどさを感じちゃうんだ
長時間労働はなんとか気力で乗り切っても、
夜勤の翌日は体が疲れているのに神経が興奮しすぎて眠れない。
夜の飲み会はとにかく気疲れしてお酒を飲んだ翌日の状態も苦手。
女だから?
からだが弱いから?
(いや、弱くはないし体力もあったのです。笑
でもそれに当てはまる言葉がわからなかった)
やっぱり『根性』がないからなのかな、、、。
もっと楽しそうにしたいしみんなの楽しさを壊したくない。
でも、どうしても疲れてしまう。
『みんなと同じようにできない自分』
それに対して
『協調性がない』
『人付き合いが悪い』
『内向的』
『つまらない人間』
と自分を責め続けていました。
もっとあの人のように明るくできたら。
いや、根は明るいほうだと思うけど、
それが『持続』しない。
ずっと同じ『元気な』テンションでいられたらなぁ。
そしたらもっと人生上手く行くのに。
ずっとそう考えていたけれど、
どうにもこうにもそのようにするのは無理だ、
『みんなと同じようにいられない自分』に合わせた行動を、
いつのまにかとるようになっていました。
(このあたり本当に体が優秀だった。
体はすっかりわかっていたのに、
『頭』と『若さ』
休みの日は予定を詰めすぎない。
予定を詰めすぎるとしんどくなることを、
アクションものやミステリーなどの心がぞわぞわするものはよほど食指が動かなければ見ない
安心する肌触りのものを集める。
仕事自体を変える、
こまめに休憩をとる、
(そして、数分でもあるとないとでは全然違う、と感じた)
みんながご飯食べないで頑張っていても、
自分のできる範囲の『
周りの『いい!!』に振り回されて、
やっぱり『違う』『
そして、
『どんどん新しいものを試したくなる自分』
じゃなくていい。
『おんなじを楽しめる』『おんなじが安心する』自分でいい。
とした。
『HSP』ということも
『敏感』
概念さえ知らなかったけど、
もうそうしか生きられない。
そうしないと、『私』が続かない。
『私』でいられない。
という風に感じるようになりました。
本当は、それだけで良かった。
でも、私は私自身で、
せっかく身体の求めるがまま、
自分で同時にアクセルとブレーキを踏んでいたのです。
続きます♡