こちらの続きです♡
そもそもまた『断食』に取り組むなんて
自分では思っても見なかったのですが
『月曜断食』の本に書かれていた
『断食』で胃腸を休ませて
一回身体をリセットする
この東洋医学における、
『不食』という『治療』の考え方に
深く納得する自分がいて。
そもそもローフードも
胃腸に負担をかけ過ぎない
消化の負担を減らす
そしてグリーンのパワーを取り入れる
にすごく身体が納得したからなんだかんだで8年くらい続けていました。
そして西洋医学をしていても
胃腸が整うことって
やっぱり巡りのよさを保つ大きな鍵になると何度も感じていました。
さらには
設定変更のお稽古を続けるうちに
もともとヨガで少しずつ聴く訓練をしていた
『身体の声』をより鋭敏に聴けるようになってきた。
もっと正確に言うと
『頭の声』と『身体の声』が
聞き分けられるようになってきた。
そんな状態で迎えた『月曜断食』初回。
今回は初めに書いたように
『ダイエット』が主な目的ではなく
『身体の滞り』を一回リセットすること。
あーでもまたお腹空くよな。
耐えられるかな…
と『頭』が不安がるなか
『一日だけだしなんとか頑張ってみよう』と思いはじめました。
この時はなんだか
『断食してみよう』
と思ったのは完全に身体からのサインだった。
そして『今の自分』が
『断食』をどう感じるのか。
それを体験してみたかった。
それでは、とスタートして数時間。
水だけで過ごすうちに
『お腹空いた!!
やばい死ぬ!!』
と頭の中で声が響いた。
そして同時にものすごい恐怖を感じた。
次の瞬間、
プーーッと吹き出すもう1人の自分。
『いやいや死なないし!!』笑笑
そして
お腹に手を当てて身体をスキャンしてみる。
お腹空いて死にそう?
いやいや全然何とかなる。
お腹空いてるだけ。
この頭と身体の『空腹』に対するギャップを
食べ物への執着の差を
まざまざと感じて
は〜〜〜〜
本当〜〜〜〜に私今まで
ほとんど『身体』のためじゃなくて
『頭』の為に食べていたんだな。
食べるって
私にとって
とても『エンターテイメント』の要素が強い。
と思いました。
身体は不足していないのに
頭の
『不足』『不足』
『不足〜〜!!』
の声が強すぎて
本当〜〜に頭に支配されてたんだな。
身体には血糖値保つための仕組みがいくつもあるし、私には身体に『予備』がちゃんとある。笑
そして、災害時
水だけで何日も生き延びる人がちゃんといる事実を知っている。
そして、沢山の『断食』経験者は、『断食』のせいで死んだりしていない。
でも、私は
この『空腹』に
『死にそう!!』と名付けた。
そして、この『死にそう』に、すごい本気の『恐怖』を感じた。
あの一瞬の恐怖は
本当にたじろぐほどでした。
この
『身体』と『頭』のギャップを
ありありと感じたこと。
これこそが
前の『ジュース断食』と全く違うところでした。
前回のジュース断食の時、
つまり設定変更を全く知らない頃は
完全に『頭の声』だけが
『自分の声』でした。
正確に言うと、身体の声は全く聞こえなかったわけじゃないけど
聞こえると不都合なものだったから
無視する癖がついていた。
聞き流す癖がついていた。
例えば
『生理でだるいな。仕事行きたくないな〜』
と思っても
『何言ってんの!!みんな出勤しているのにあんただけ何甘えてんの!!そんなだから女はダメって言われんの!!つべこべ言わず出勤しろ!!』って押さえつける。
そんな積み重ねと
『思考』=
『自分の考え』『本音』
と思って疑わなかったから
『空腹』=
『恐怖』『足りない』『死んじゃう』
としか思えなかった。
設定変更を深めて
『頭』=自分 ではなく
『肉体』=自分 でもない
『大きな自分』の存在を
そして視点を思い出すことで
『頭』と『身体』
両方の声を認識できるようになった。
(というか、その力を取り戻した)
これを客観的に認識できたことは
とてもとても
私にとって大きな経験でした。
そして
この『頭』と『身体』の声のギャップ。
ここを
『どっちか』にするのではなく
『どちらか』を悪、ダメにするのではなく
折り合いをつける。
これが今回の『月曜断食』が長く続いた秘訣でした。
もう少し続きます♡
(すみません…
)

