こちらの続きです♡
私にとって、最適な食事方法とはなんなのか。
自分にとって最適な食事法を見つければ
もうこの幼少期からの肥満体質や
ダイエット→リバウンドサイクルから抜け出せられる!!
正解の食事法(治療法)は?!!
それがずっと頭の中にあった問いでした。
しかしながら
様々な『健康的な食事』を試してみても
なかなか『太りやすい』サイクルから抜け出せなかった私。
それはなぜか。
私は完全に勘違いしていたのです。
頭の中の
『お腹空いた!!』
『お腹空いた!!』
『空腹!!』『空腹!!』
とサイレンのように鳴り響く声は
決して身体の『空腹』のサインではなかった。
それに気がついたきっかけは2つ。
一つ目は
わたなべぽんさん著、
『スリム美人の生活習慣を真似したら、一年間で30kg痩せました』を読んだ時。
この時はちょうど設定変更を知り始めた頃。
2番目出産後、ダイエットしてた時。
著者のぽんさんのエピソードで、
ぽんさんの今まで考えていた『満腹』は、
本来の身体の『満腹』を超越していたのでは?と気づくところ。
ドキ〜〜!!としました。
これ
もしかして私じゃね??







お腹パンパンにならないと
『満腹』=『満足』を感じれない。
思い切り詰め込まないと、
『物足りない』『満足出来ない』!!
今から思うと
私は
『足りない』『満たされない』『不十分』と思っていた自分の人生を満たすために
そして
その枯渇感を直視しなくて済むように
とにかく『食べる』という行為で
色々な感覚を麻痺させたかったんだと思います。
本当に『足りない』のは『食事』じゃなくて
『枯渇』を感じている『心』のケアだった。
でも
『心のケア』の方法も
『自分を本当に大事にする』ということも
何にもちゃんとわかっていなくて
手っ取り早く賄える『食事』という楽しみに逃げていた。
本当は、
主人にも何度か指摘されていたんです。
『いくらベジタリアンでもさ〜〜ちょっと食べすぎじゃない?』って




当時の私の食事は、
おかずは大皿いっぱいが1人分。
加えて
大きな大人茶碗に五穀米たっぷり。
納豆とお味噌汁。
元ラグビー部の旦那さんが残す量をぺろり。笑
でも当時は逆切れして、
『私は家事育児と仕事で疲れてるの!!
私から食べる楽しみを奪わないで!!』って。





あと
『おっぱい出さなきゃいけないから食べなきゃ!!』と。笑
せっかく教えてくれてたのに…
ごめんなさい旦那さん

笑笑



そしてですね、
私はずーっとずーっと
健康になるためには
『何か』を『足さないといけない』と思っていたのです。
栄養バランスを整えるために沢山の種類のおかずが必要。
仕事するためには、
運動するためには
沢山のエネルギーが必要。
身体にいいと言われるものを
あれも足してこれも足して。
そうやって『完璧な自分』が出来ていくのだと勘違いしていた。
そのベースにあったのはやはり、
『私は足りない』
でした。
でも
ぽんさんの本を読んで
私の頭の中の空腹は、本当に『空腹』なのか?
と言われると
いや、お腹もう空いてないよね…


笑




『足りない』と言っているのは
『満たされない』と思っているのは
完全に『身体』でなく『心』だ。
そう思うと
今まで本当は『お腹パンパン』を身体が感じていても
完全に『頭』がその感覚を感じまいとして無視して押し込めて
『足りない』『足りない』!!に心奪われて
むしろそれを言い訳にして
辛い気持ち
満たされない気持ち
虚しい気持ちを誤魔化すために
『お腹パンパン』を感じて
頭の不足を紛らわせるために
食べ続けた人生が頭をよぎりました。笑
そして
太る→焦って痩せようとする
でも
『太っている自分』
=『ダメな自分』『不健康な自分』
=『足りない自分』
に
痩せるために
痩せ食材を食べよう
痩せるサプリメントを飲もう(大学生〜ヨガ始めるまでの私
)


健康的な食事を食べよう
健康的な食事をたくさん食べれば
たくさん健康になれる!!
文字で書くと本当〜〜に突っ込みどころ満載ですが
エネルギー消費<<エネルギー過多
のところに
低カロリーや健康食品詰め込んでも
根本の
『足りない』
『足さなきゃ』
『満たされない』
を放っておくと
やっぱり
『足さなきゃ』
『満たされなきゃ』
が働いてしまう。
兎にも角にも
ぽんさんのおかげと
設定変更で『自分を見つめる』お稽古をするようになり
少しずつですが
自分の『身体の声』と『思考の声』を能動的に聞き分けることをお稽古をしていきました。
そうして月日はたち。
設定変更のお稽古をはじめてから3年弱。
月曜断食初回、
前回のジュース断食の時とものすごく感覚が変わっている自分に気づきました♡
もう少し続きます♡