こちらの続きです♡
もう一つ、在るを重ねる、ということで最近感じていること。
それはヨガの練習を通して感じていたことです。
こちらでも書いたのですが、
私はヨガが大好きで、
10年間ずーっと練習してきましたが、
やっぱり世の中の
ヨガインストラクター専従の皆さまに比べて
充分にポーズの練習時間が避けているわけではありません。
そして、練習の質としても
メインは自宅での自主練で
かつ小さな子供が三人いる環境。
簡単に言うと、
しっちゃかめっちゃかです







とてもヨガスタジオのような神聖な空気の中で
毎日集中して練習…とか夢のまた夢、笑。
子供が寝てくれてたらラッキーで
普通に
「母ちゃん遊ぼう〜〜」
ポーズとってたら
「トンネル〜〜!!(私の下を通る、笑)」
さらに、兄妹ゲンカ勃発。
ついでに
「母ちゃんウンチ漏れた〜〜!!」
とてもとても、集中して自分だけで…の練習はレア。
何ヶ月かに一回、京都の先生のスタジオでの練習で色々修正していただき、また黙々と自主練の日々。
子供の出産前は出産前で、当直業務や何やらで
やっぱり思うようには練習ができない。
もっともっとヨガが練習したいのに…
本当ならもっと時間を割きたいのに…
悶々としながら練習に通う私に、先生が教えてくれたこと。
「今できる最善の練習をしなさい。」
「今の環境、状況の中で、できる練習を重ねていきなさい。」
ポーズを取ることだけがヨガじゃない。
自分を観察し続けること。
周りと調和すること。
同時に、自分を大切にすること。
生活の中で、折り合いをつけること。
中庸を保つこと。
今、自分が出来ることに最善を尽くすこと。
自分が考えていること、
喋っている言葉、
その全てを把握して、
それに責任を持つこと。
今、ここの感覚に集中すること。
その全てが『ヨガ』であり、
そうすれば、生活全てがヨガの練習になる。
それを、繰り返し繰り返し、
先生は教えてくださいました。
体現してくださいました。
それを見ているうちに。
そして、設定変更で学んだ、
勝ち負けの視点を手放す選択をしてから。
ポーズの練習に関しても、
これはいい練習、ダメな練習、と
優劣をつけるのを辞めました。
子供に邪魔されても、
子供に邪魔された、という練習が『在った』。
ポーズに集中できなくても、
ポーズに集中できない練習が『在った』。
最後まで練習せずに終わった日があっても、
練習を途中で辞めた、という練習が『在った』。
それを
自分を卑下することなく、
かといって開き直りの八つ当たりでもなく、
『在る』を積み重ねることが出来るようになってきました。
そして、練習に優劣をつけずに、
ただ、『在った』練習をひとつひとつ積み重ねていくと。
どんな練習からも、必ず学ぶことが在る。
必ず、『在る』。
それを体感できるようになりました。
例えポーズは亀の歩みでも、笑。
確かに、『ヨガ』という地層が自分の中に積み重なってきていることを感じます。
塵も積もれば山となる。
本当にそうだなぁと思う。
そして、最初から山を目指して塵を集めると苦しくなるけれど。
毎日ただ淡々と『在る』を積み重ねていくと、
振り返ればそれがワープになるのではないかと思う今日この頃です。
そして、積み重ねるのは『自分』だけでいい。
それが揺るぎない土台になっていく。
やっぱり余所見している時間などないのです♡