日本の伝統文化が好きだ。
私の幼少期は、
明治生まれの祖父母が傍らに居り、
今は壊してしまったけど、築100年位の、白土壁に黒光りする太い梁の日本家屋で、
骨董に囲まれ、
祖母手製の着物を身につけて過ごした。
母が骨董嫌いだったので、物心つけば普通の生活をしていたが、
記憶は残るもので、
日本の伝統は身に染みていて懐かしいのだろう。
23歳頃から、急に茶道や華道を嗜みたくなった。
その後、
お抹茶は流派を変えたが、10年、
お煎茶は 7年 続けていた。
今は大阪暮らしでお稽古に通えないので、一旦休止だが、
時々、あの、ピンとはりつめた茶室空間での、
日本古来の様式美にのっとった、
茶道の素晴らしさを思い出す。
三人の先生方に従事したが、
本当に、理知的で上品で如才なく、素敵な女性ばかりだった。
お茶やお菓子、そしてお道具のセンスも一流で、
お金に糸目をつけないくらいの「美味しいもの」や「見事なモノ」を、
沢山沢山勉強させて頂いた。
そんなわけで、
日本茶においては、もはや、
今の私は求心するものはない。
だって、立派な先生方に、充分に習ったから。
金沢散策ついでに、
私が、日本一美味しいと思っている、
「ほうじ茶」
の紹介。
創業文久三年
丸八製茶場の
「献上加賀棒茶」
一番摘みの茎だけを浅く炒りあげた、
茎のほうじ茶。

次ブログで紹介するが、
金沢・ひがし茶屋街に
直営店
「一笑」
があり、
献上加賀棒茶の水だしを試飲させて頂ける。
併設の茶寮での、
お水代わりの
水だし「献上加賀棒茶」

芳ばしい、
この上なく澄みきった、
キレイすぎる味わいの上品ほうじ茶。
因みに、
門上武司さんや、
ユーミンも、
大ファンです。