2019年2月8日(金)金曜行動

 

 ベースロード電源ってなんですか?

 

 以前、安倍首相が原発をベースロード電源として使うと言って、原発ゼロを願っている私達国民をがっかりさせました。このベースロードというカタカナ語の意味が全くわかりませんでした。ベースロードという言葉は一般に使っている言葉ではありません。日本の首相が国民がわからないカタカナ語を使うなどは、国民を煙に巻くことでいい事ではありません。安倍首相がカタカナ語を使う時は注意が必要です。

 最近、反原発を教えて来られた広瀬隆先生の本を読みました。その本の中にベースロード電源が書いてありました。ベースロード電源とは原発の電気に関する言葉です。

 電気をたくさん使うのは工場、会社、お店、官公庁、学校などですが、一般家庭は多くは使いません。また、工場や会社が電気を使う量は一日の内でたくさん使う時間帯と使わない時間帯があります。1日の内でも、午後の時間帯に電気をたくさん使います。そして使わない時間帯である深夜の最低消費電力をベースロードといいます。

また、 原発は一度運転を始めたら原子炉内で核分裂が連続して起こる臨界になっているので、常に一定の発電をしています。この時、熱の三分の二は海に捨てています。原発は運転を止めるのは、緊急の時しかしません。 

お正月やお盆には会社や工場が休みで電気を使わないです。そうすると原発は決まった電気しか作りませんから、私達電力消費者が電気を多く使う、少なく使う事に調整できません。そして電気を使わない深夜の最低消費電力分しか発電できない欠陥があります。この深夜の最低消費電力をベースロードといいます。実際には、深夜でも核分裂で発電して一定の電気を作っていますから、余っている電気を使わせないといけません。そこで深夜の電気を安くして、夜間に沸かす電気温水器(エコキュ―ト)や蓄熱式電気床暖房などとして私達に使わせています。電力会社は建築家と組んで原発のベースロード電源が下回らないようにエコキュートなどといって私達にうまく原発の電気を使わせています。

 ベースロード電源を下回らないために、そして原発を維持するために政府と電力会社がやっていることは電気自動車やオール電化住宅の普及などで、私達消費者を知らず知らずの内に原発の電気を使うと言う壮大なわなにかけています。

 私達電気の消費者が、原発の電気を使わないためには燃料電池または水素電池ともいいますが、こちらに注意を払って普及させていくことが大切です。

 燃料電池車が一般的になって、人々の関心が燃料電池に向かう事を願っています。燃料電池車とは水素で走る車です。