第5888の解体ー霊感 part 10 | 世界解体

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とかく胡散臭いものだと・・・

霊感

唾棄されそうなものだけど・・・

ここでハッキリとさせておこう。

霊感と呼ばれるような感覚は存在する

とね。

でもね、霊感と言ってもそれはオバケを感じる力、見る力、聞く力ということじゃない。
そういった側面もあるだろうけど、それは

霊感と呼ばれる感覚の中のごく一部

でしかないんだよ。それもかなり端っこの方にひっそりと潜む力だと思って良い。

では、リアルな霊感とは何か? ということだよね。
それはごくカンタンに言ってしまえば、

通常ドコにでもある感覚以上の感覚

のことだね。

フツーのボクらが持っている感覚というのはかなり限定されているのに、大多数のニンゲンはそれ以上の感覚を手に入れようと努力するワケでもない。当然その結果として、

ボクらの大半は終生当たり前の感覚のみで生きる

ことになる。

それとは違って、そんな当たり前の感覚とはまったく違う感覚を持って生きるニンゲンもいる。
生まれながらに勘がキツく、フツー人には見ることの出来ないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりする、俗にいう霊能力を持つヒトがそれなんだけど、その真贋を見極めるのはそうカンタンじゃない。意図的な虚言以外は当人たちは見えていると信じているだろうし、そのような力がジブンには備わっていると思い込んでいるからね。

まあね、それも霊感の一部ではあるだろうけど、それほど重要な力ではないことをここで理解しておこう。人間としてはそれほどのものでもないのに、オバケが見える、悪いオバケが祓えるなんて言ってもどうしようもないんだ。本当の霊感というのは

カタカナのニンゲンを超える力

なんだよね。

俗物ではない人間にしかそのような力は生じない。
つまりね、真の霊感を手に入れるためには、ボクらは

俗物であることを止める

しかないんだ。

オバケ絡みでゼニ儲けなんかしているようでは、そこに霊感なんてないんだよ。
おおよそは分かったかな?