その時の私は、心の内と頭の中で鳴り響く声の台詞がまるで別物だった。
心の内では『この人との将来は想像ができない。いずれ、数年以内には離婚するだろう』と思い、
頭の中では『恩義の為に入籍するしかないんだ』
そう思った。
何故その生き物と入籍する必要があったのか❓❓❓
その時は若かったから、意地と覚悟だけであの変な生き物と入籍という過ちをおかしてしまった。
今振り返っても’’人生経験の浅さ‘‘というものは全くもってそら恐ろしいもので、世間知らずの人間が誰にも相談せずに前へ突き進む事は、そのうちの8割が不幸を生む。
(断言)
事実、あの変な生き物との入籍生活は私の過去歴の中の真っ暗闇であり、思い出すだけでもDNAが損傷してガンを誘発しそうな気がするし
(だったらこのブログ書くなよとツッコまれそうだけど執筆活動において思い出す必要があるのは致し方ない)
いや寧ろもはやあの変な生き物との出来事時代は、私じゃないんだよね。
(言ってる意味、、、わかります❓❓❓)
乳ガンになる前の殆どの出来事(乳ガンになる数年前よりもっと昔)が全て、私じゃないんだよ。
今の私と違い過ぎて。
今の私が本当の己なんですね。
過去5年以上前の私は、本当の私じゃない。
過ぎ去った昔が別人に思えるこの感覚、
きっと誰もがそうなんだろうか❓と思って、今の彼氏にきいてみた。
そしたら彼氏は全然そんな感覚が無いそうな。
やはり、「過去の自分も自分」だそうな。
そこで我は気づいた。(というか今に始まったわけじゃなく乳がん手術後から本当は気付いてたかもしれない)
ガン診断は、神様による救いの一石だ。
そんな大きな出来事を経験して人間が大きく変わったらば、
それは第二の人生の幕が開けてることを意味するんだと。
...うわ、なんだか書いていてゾワっとしてきた
(※鳥肌までは立っていない)
お〜父さんお父さん!!!!!
って魔王の曲が頭ん中急に流れてきた
続く