カンボジア・シェムリアップでは
ホームステイをさせてもらいました。








ホストファザーは
みかみ先生の友人で
トゥクトゥクドライバーの

ワナさん




私は中3の卒塾旅行のときに
一度会っていたので覚えていました。









今回はシェムリアップに向かう日のこと。





シェムリアップ はバンコクから飛行機で1時間ほどで着く場所にあります。








私たちはその日の最後の便
20:19発のフライトに乗る予定でした。


2時間前には着いておこうと
宿を17:00前に出発。



空港は宿から40分ほどの場所にあったので
少し早いかな、くらいに思っていました。








すると途中から車のスピードが極端にゆっくりになりました。



外を見ると



渋滞。それも凄まじいレベルの。










1時間乗ってたのに
地図を見ると宿からの距離1.2km


「え!!????そんなことある????!」







空港のチェックインは
フライトの1時間前までらしく
このままじゃ絶対間に合わないと思って

タクシーの運転手に言ったら

イライラしながら
高速に乗る、と。








高速に乗れば間に合うか、と一息ついていたけど


高速の入り口までなかなかいけない。
道を引き返しても渋滞。






ここから電車を使っても、途中からまた車に乗らないといけない。


間に合わない。とかなり焦っていました。








高速に乗って空港に着いたのが

19:23

もうフライト1時時間前を過ぎていました。




無理かなあ。と思いながらも
カウンターに行ったら、

何とかチェックインさせて貰えました。







安堵とともに、申し訳なさが。






実は、私たちがシェムリアップに着いたときの
お迎えをワナさんに頼んでいたので




タクシーに乗ってる間に


「この便に間に合わなかったら明日になります。」


「間に合わないかもしれないです。」


「間に合わない可能性が高いです。」




という連絡を
みかみ先生を通して何度もとってもらっていました。





それで、予定を変更してもらっな挙句

結果的に間に合ったと連絡を入れることに。









飛行機の中で

ワナさんにも先生にも迷惑をかけてしまった…

会ったらすぐ謝ろう。

どんな顔で会おう。


と色々考えて頭がいっぱいでした。






そして、シェムリアップ に到着




諸々の手続きが終わって外に出ると
ワナさんがいました。
 



「Hi ! sister !」と笑顔で。






私は申し訳なくて

「I'm so sorry.」と言うと








「Never mind !! 」

と笑って肩をたたいてくれました。
 

なんで謝ってるの???と言わんばかりの顔で。


そして

「お腹空いてない?」
「体調はどう?」とか声をかけてくれて




安心して力が抜けて

ワナさんの優しさに涙が出そうでした。






それから
トゥクトゥクに乗って
お家に向かいました。



結局空港を出たのは22:00で

飛行機は21:00過ぎ着の予定だったので
遅くまで待ってた上に
あの笑顔で迎えてくれて

本当にありがたいなと思いました。







家に着くまでの間も、

「ここ覚えてる??」とか

「水飲んでいいよ!」とか。

心配して何度も振り返っては
声をかけてくれました。






そのときのことを
後日話しているときに

「最初は怖がってるように見えたから。」

と言っていました。






そんな優しいワナさんが
ホストファザーです。


次回は、ホームステイのことを書きたいと思います。






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