司馬遼太郎と新渡戸稲造が語った武士道の精神――「義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義」――を手がかりに、戦後日本で朝日新聞が形成してきた価値観と野党政治の空洞化を批判的に検証する論考。

2018-01-01
Wishing you a very happy New Year!
以下は2016-05-20に発信した章である。
実態は、日本国と日本国民にとって、とんでもない代物だった朝日新聞の論説委員たちが日本を牛耳って来た結果が、今の、極めて不安定な世界に至ったのである。
司馬遼太郎は鎌倉武士が日本人の、いわば原型だと言った。
その精神は、名こそ惜しめ、であると。
以下の*~*http://kigyoka.com/news/magazine/magazine_20130618.htmlからである。
中世の武士は「名こそ惜しめ」「人は一代、名は末代」と言いながら勇敢に戦った。
後世に名を残す立派な武勲を挙げて、子々孫々の繁栄を願ったのである。
新渡戸稲造氏は西洋の騎士道と対比しながら、日本の封建制度が生んだ武士道こそ日本の道徳体系であると書いた。
その中身を「義」「勇」「仁」「礼」「誠」「名誉」「忠義」といった項目を挙げて説明した。
朝日新聞は、日本人のあつまりではないのである。
だから彼らは戦後、ずっと、日本国と日本人の、特に、これまでの2,000年間の日本人の、名こそ惜しむどころか、あろうことか、中国人や韓国人の側に立って、日本国と日本人の名を傷つけて来たのである。
しかも、それらの殆ど全てが、嘘に拠って成されて来たのだから一層酷いのだ。
彼等には、まともな経営者なら誰もが持っている自分たちの国を大きくしよう、強くしようとする気概が全くなかった。
その反対に在ったものが大企業は悪であるという、日本以外の他国では在り得ない思いこみだった事は、朝日の購読者なら黙って分かるはずだ。
この朝日新聞を読んで育っただけではなく、この会社の記事や論説委員たちの論文を、自分の頭脳としている野党政治家たちの誰一人として、この国を大きくしよう、強くしようというグランドデザインを持って、国会で質問する野党政治家は、だから一人もいないのである。
金切り声や、メディアを意識した目線で、政府を攻撃する事が政治だと思っている、幼稚園児の集まり、否、日本国を攻撃する事、或は貶める事、或は、嬉々として、日本国と日本国民の名を傷つける事に邁進している、韓国や中国人の集団であると言っても全く過言ではない。
朝日の論説委員たちが言っている事、簡素に言えば、大企業は悪、自民党は悪、そのような論調で出来ている頭脳が、日本の野党政治家たちなのだ。
この稿続く。