最高な私へ。
初めての会社。学生が恋しくて、友達に会いたくて、家族ともっと一緒にいたいけど、働かないといけない世界っていうのは知ってるよね。
「土日あそぼ?」
私たち友達じゃないよ、同期なんだから。
冷たくて、トゲみたいな言葉言わなきゃよかったな。
わたしには同期が5人いるよ。
一個上で姉御肌の木村さん。同期なのに私のことを心配してくれて、たった3ヶ月だけどたくさんお世話になった。電車を待つ時間は、優しい木村さんの励ましの言葉が私のエナジーになってたよ。
年は5つ上だけど、1番仲良くしてくれた藤森さん。初対面からタメ口なこんな私をお昼に連れてってくれたりしたね。でもいつも教育係の先輩とぶつかってたくさんストレスがあって、大変そうにしてるのをみると私が支えないとって思えた人。でも結局、私の面倒を見てくれてたよね。
一個下の生意気だけど可愛いみすぼちゃん。移動が一緒って決まって、はじめは仲良くなれるはずがないとか思ってた?うそうそ。だけど、日に日に辛いことも面白いことも共有しあったね。でもやっぱりあなたは歳下だから大切にしようと思えたんだよ。
そして、同い年の石川くん。なにかと怒られたり、不条理なことで上司に当たられたりしてて、私も彼と同じことをしてるのに差別を受けてたのが、ほんとに心苦しかった。最後まで同じ目線でいられる同期だったよ。自分を表現するのが下手くそで、帰りの車の中では思いっきり感情を出すギャップに驚いてたけど、最後はしっかり自分の気持ちを伝えられたのかな。
友達じゃなくて、同期。新しい存在に出会えたよ。
まさか、最後は、私だけが残るとは。
みんなの心が壊れていく姿とか、私にだけ見せてくれる表情とか、私は100%その時に理解してあげることができなかったのかもしれない。
だけど、私という、同期という存在が少しでも支えになれてたんだったら、嬉しいし、
この先も同じ壁にぶつかった同志であることを、忘れないでほしい。
終電、車内で一人ぼっちになったとたん
私も私で初めて取り残された気持ちが芽生えた
それと同時に、ひっそりうまくやってきた
良い子ちゃんの私にしかできないやるべきこともわかった気がするよ。
ずる賢い。八方美人。そして