病気を恐れて、歯科学の常識にがんじがらめに縛られた歯磨き行為であっては、自分らしさが育たずかえって不健康になってしまう。


自分で縛るのではなく、自分の意志で、納得して節制するようになりたいものです。節は制に勝る価値だと思います。節度を知ることで、人は人間になっていく。

節制されたための心のわだかまりが、自律神経系や免疫系の働きを衰えさせるため、逆になんの節制もせず放っておいて手入れをしない場合よりも、歯をダメにする場合が多いのです。


唾液の中には、SIgA(分泌型・イムノグルブリンA)という細菌感染から私たちの体を守ってくれる抗体が含まれている。

不安や恐れを抱くような話を聞いたり映像を見たときより、楽しい気分になる話を聞いたり映像を見たの方がS-gAの分泌が、多くなる。


歯は、精神、栄養状態などは身体の活性に関わっているので、当然、入れ替わりに影響を与えると考えられる。歯も同じように生き生きと躍動し、入れ替わり、息づいている。

甘い菓子を食べると、その刺激でたくさんな唾液が分泌される。歯の表面で、脱灰が起きまずが、そっとしておくと、2030分で唾液や歯垢細菌の働きで元の中性に戻り再脱灰化される。甘いものを食べた後の30分間は、これまでの常識とは全く反対に歯を磨かない方が良いということになる。


茶道をやる人はガンが少ない。お茶の成分の生理作用と精神的な安定の両面からもたらされる制ガン作用がある。お茶には、人間の免疫を高めたり、自律神経のバランスを整えたり、心を安定させるような総合的な作用がある。



ストレスと歯は重要な関係性があった。

日々、ストレスフリーな私生活を送っているけど、たまに心に翳りが見える時があるので、ストレス発散を積極的におこなっていくことにする。