大局観 -2ページ目

三毛猫 ~ X 染色体不活化

1.X染色体 不活化

 哺乳類の染色体の構成は、オスはXY、メスはXX 

⇒ メスは本のX染色体を持っている

 

Y染色体には、精子形成や性決定に関わる遺伝子が50個ほどあるだけなので、哺乳類の生存にはY染色体の有無はあまり影響しない。

 

しかし、X染色体には、生存に不可欠なものも含めて

1,000個ほどの遺伝子がある。

 

 そのため、オス・メス間でX染色体の遺伝子差を補正するメカニズムを進化させた。

  それが ⇒X染色体不活性化

 

 すなわち、胚発生の初期にメスは2本あるX染色体のうちの1本不活性化(働かなくする)し、機能するX染色体をオスと同じ1本になるようにする

 

 

2.メスの身体は「モザイク

 X染色体不活化 はランダムに起こるため、メスの体細胞集団では、父親由来のXが不活化された細胞と母親由来のXが不活化された細胞が混在する。

 これによりメスの体は遺伝的モザイク状態となり、X連鎖遺伝子の発現パターンが組織や細胞によって異なる。

  つまり、

     「メスは、両親の中間

    「オスは 母親似

 

 

 

3.

 ネコでは毛の色を決定する遺伝子がX染色体上に配置されている。

  三毛猫は メス

 

 

 

 

 

 

以 上

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