モンゴル互助会 | 大局観

モンゴル互助会

1.大相撲

には、「モンゴル互助会 」なるものがある。

 

モンゴル人同士の重要な対戦の場合、すべてと言っていいぐらい星のやりとりがある。

過去20年近く、私の事前予想通りの展開になっている。 それくらい、モンゴル人同士の対戦は見え見えだ。

 

モンゴルは、人口の少ない国(335万人)。

モンゴルに戻って出世しようとすれば、そうするしかないのかも、と思ったりする。

モンゴルの人たちも「助け合え」と言ってる筈。

 

 

2.今年の初場所

(1)今回、初めて、予想が難しい 悩ましい場面が訪れた。

千秋楽のモンゴル人同士の取組み:

  照ノ富士(横綱) 対 霧島(大関)

 

①霧島は、横綱を目指しているので、ぜひとも優勝したい。この場所で、優勝できれば、場所後に横綱になれる。優勝できなくても、次回のために準優勝はしたい

 

②照ノ富士は、3場所休場後なので 優勝したい

 

もし、琴ノ若が負けたら、霧島が照ノ富士に勝つ展開になっていたかもしれない。そして霧島が優勝し、場所後 横綱へ昇進。

 

(2)しかし、琴ノ若が勝ったため、霧島の優勝の可能性はなくなった

あとは、

①霧島の横綱挑戦 を優先するか、

②照ノ富士の優勝 を優先するか?

久々に、面白い展開になった。

 

結局は、照ノ富士の優勝を優先した。

霧島は、横綱挑戦を1から始めることになった。

 

(3)しかし、照ノ富士・霧島戦はひどかった

霧島が左わきを甘くして、一気に寄られた。早すぎる相撲。

照ノ富士が琴ノ若との優勝決定戦をするために体力温存した。 見え見えだ。

今回は、照ノ富士に星を献上し、次回以降に星をもらう、つもりなのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以 上