税務調査 | 大局観

税務調査

私は、税務調査 を2回受けたことがあります。

 

≪1回目は、相続税の調査  6年前≫

この時は、税務署員1人、50歳前後の男性。

1日 資料を調べたり、家の中を見たりで、問題ないということで、1日で終わりました。

事前にいろいろ調べているんでしょうが(亡くなった人の通帳とか)、早く終わりました。

 

 

≪2回目は、所得税の調査  今年6月≫

今回は、30歳代の男性と20歳代の女性。

若い2人で驚きました。(50歳位と30歳位のこわもて男が来ると予想していた)

 

3年分を調べると事前には言っていたが、直近(2022年)の確定申告の調査をしました。

普通、資料を持ち帰って1週間ほどかけて調べるようです。

私の場合、幸いなことに「必要ない」ということで資料は1つも持って行きませんでした。(ホッ)

 

パソコンを見られるだろうと、予想していたので、書斎から移動させていました。(これは大正解! 他のモノを見られなかったので)

案の定「パソコンを見せてください」と言われました。

20歳代の女性は、パソコン担当らしく、パソコンの箱を抱えていて、パソコン操作のマニュアル本を見ながら、何か操作していました。

最初 私が操作したのですが、難しい操作を言ってきたので「やってください」と操作を委ねてしまいました。

大失敗!! 

どんなに難しくても操作は私がやるべきでした。おかげで、どんな操作をされたのか私はわからないのです。

 

『税務署はパソコンに重点を置いている』 

ことに途中で気付きました。

パソコンからいろんなことがわかります。

①文書の作成日、削除した文書、閲覧した記事、メール・・・

 

②調査は3年分と言われていたので、資料は3年分用意したのですが、「パソコンの中に3年分しかないのはおかしい」と判断されます。「それ以前のものはどこにありますか?」「少なくとも7年分はないといけないので、それを見せてください」とか・・・

 

③コピーされたので、パソコンの過去のデータはもう1つも修正はできません(恐ろしい!)

 

「パソコンは税務署に見られるもの」と思って今後は取り扱うべきだ、と痛感しました。

 

 

資料を持ち帰った場合は、1週間後位に返却されます。

調査結果は、1か月後位に、税務署から連絡が来ます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以 上