ヒトが、一夫一婦になったわけ
類人猿について、
<オランウータン>
ヒトと1900万年前に分岐した。
森林の高い(20~30m)樹木での単独生活。
安全なので、メスの出産間隔は6~8年。
<ゴリラ>
ヒトと1000万年前に分岐した。
一夫多妻、オス1頭にメス10頭。
危険の多い地上での群れ生活。
メスの出産間隔は3~4年。
<チンパンジー>
ヒトと700万年前に分岐した。
多夫多妻(乱婚)、オス10頭にメス30~40頭。
樹上中心の群れ生活。
メスの出産間隔は5~6年。
<ボノボ>
ヒトと700万年前に分岐、チンパンジーとは150万年前に分岐。
多夫多妻(乱婚)、オス4頭にメス10頭。
樹上中心の群れ生活。
メスの出産間隔は4~5年。
<ヒト>
木登りが下手で体力もなかったヒトは、アフリカ大陸が乾燥化すると、草原に出ざるを得なかった。
草原では、危険が多く肉食獣にもよく襲われた。
多く死ぬので、多く産むようになった。
メスの出産間隔が短くなり(1年)、オス1頭にメス1頭をあてがうことが可能となった。(一夫一婦制)
家族の誕生。
これにより、オスは、腕力だけではない、多彩な才能の遺伝子が広まることとなった。(脳の発達)
オスは、食料を長距離運搬するために、2足歩行をするようになり、足も長くなった。
≪ヒトの今後≫
これまでは、メスを守り・養うのは常に「オス」だった。
しかし今後は、「社会」がメスを守ってくれるようになる。
メスにとり、オスは必ずしも必要な存在ではなくなってきた。
今後は、メスの「非婚化」、「出産を望まない」 が増える。
以 上