銀行 の 事情 | 大局観

銀行 の 事情

今、銀行は、預金を積極的に集めたいとは思っていない。
預金を集めても、運用先がないため。

仕方なく、日本国債を買っている。
銀行資産に占める国債の比率は、2011年は約30%となった。10年前のほぼ2倍。

企業や個人向け貸出金の比率は、2011年は約55%と、10年前より10ポイント以上減った。企業などが借りてくれないため。

住宅ローンは、大手銀行の主要業務となっている。
住宅ローンは、すでに金融機関が、金利引き下げなどで激しく競争している分野。


貯金残高176兆円の郵貯銀行も、2013年度からの住宅ローン参入を目指している。
今は8割を国債で運用しているが、金利変動リスク対応のため、融資事業の強化が必要ということで。


日本の銀行は、海外での貸し出しを急激に伸ばしている。2011年12月の融資は計37兆円で、昨年3月末に比べ約2割増加。
 ①企業の海外進出に伴い
 ②債務危機の影響で、欧州の銀行が貸し出しを縮小した
 ③収益性が高い 




以 上