両足義足のスプリンター が オリンピック出場!
目を疑ったオリンピック報道
『両足義足のスプリンター南アフリカのオスカー・ピストリウス(25)が、8月4日ロンドンオリンピック男子400m予選に登場し、1組2位で準決勝に進んだ。』
1.これまでの経緯
ピストリウス選手は、両足切断者クラスの100m、200m、400mの世界記録保持者。
2008年の北京オリンピックに400mで出場を目指していたが、
国際陸上競技連盟 (IAAF) は『カーボン製の義足による推進力が競技規定に抵触する』としてこれを却下。「ピストリウスの義足は健常者の足首よりも効率的に地面を蹴ることができ、他の走者よりも疲労が少ない」として、ピストリウスが健常者の大会へ出場することを禁止した。
しかし、2008年5月16日、スポーツ仲裁裁判所 (CAS) はIAAFの判断を覆し、ピストリウスが健常者のレースに出場することを認める裁定を下した。
マサチューセッツ工科大学のバイオメカトリニクス研究グループのリーダーである生物物理学者ヒュー・ハーらの「義足が人間の足よりも優位であるという十分な証拠はない」という研究と証言で、数カ月の審議の結果、ピストリウスは健常者の大会への出場を認められた。
2011年、韓国で行われた世界陸上競技選手権大会に、健常者と共に出場。ピストリウスは8月29日、400メートル競走に出場し、準決勝まで進んだが、そこで敗れ決勝には進めなかった。
2012年、義足選手がオリンピックに史上初めて出場
2.私の見解
オリンピックにとんでもないことです。なぜ、出場が認められているのかがわからない。
私がおかしいと思うのは、国際陸上競技連盟やスポーツ仲裁裁判所とは違う観点からです。
①スポーツは対等な条件(フェアー)で競うのが基本
今回の場合、ビストリウス選手は道具(義足)が使えるのに、他の選手は道具を使えない。
②両足義足でなくても、片足義足でもダメです。身体に少しでも細工をしてはダメ。
これは、ドーピングが禁止されているのと同様の理由です。
人間の生身の身体でどこまでできるのかを競うのがスポーツ。スポーツの頂点がオリンピック。
(義足選手は、用途ごとに義足を変えている)
その点で、身体障害者のためのスポーツ、パラリンピックとは一線を画しています。
もし、ピストリウス選手が世界新記録を出したらどうするのでしょうか?(十分ありうること)
人類が到達した記録といえるのか?
そうでなく、道具開発の成果です。
このまま放置していれば、今後は義足の開発ラッシュとなります。身体を鍛えるスポーツの精神から外れます。道具は、身体と違いどんどん進化させられるのですから。
また他にも、道具を導入することが検討されるようになります。
ピストリウス選手は7コース(2011.8.29世界陸上400m準決勝3組)
以 上
『両足義足のスプリンター南アフリカのオスカー・ピストリウス(25)が、8月4日ロンドンオリンピック男子400m予選に登場し、1組2位で準決勝に進んだ。』
1.これまでの経緯
ピストリウス選手は、両足切断者クラスの100m、200m、400mの世界記録保持者。
2008年の北京オリンピックに400mで出場を目指していたが、
国際陸上競技連盟 (IAAF) は『カーボン製の義足による推進力が競技規定に抵触する』としてこれを却下。「ピストリウスの義足は健常者の足首よりも効率的に地面を蹴ることができ、他の走者よりも疲労が少ない」として、ピストリウスが健常者の大会へ出場することを禁止した。
しかし、2008年5月16日、スポーツ仲裁裁判所 (CAS) はIAAFの判断を覆し、ピストリウスが健常者のレースに出場することを認める裁定を下した。
マサチューセッツ工科大学のバイオメカトリニクス研究グループのリーダーである生物物理学者ヒュー・ハーらの「義足が人間の足よりも優位であるという十分な証拠はない」という研究と証言で、数カ月の審議の結果、ピストリウスは健常者の大会への出場を認められた。
2011年、韓国で行われた世界陸上競技選手権大会に、健常者と共に出場。ピストリウスは8月29日、400メートル競走に出場し、準決勝まで進んだが、そこで敗れ決勝には進めなかった。
2012年、義足選手がオリンピックに史上初めて出場
2.私の見解
オリンピックにとんでもないことです。なぜ、出場が認められているのかがわからない。
私がおかしいと思うのは、国際陸上競技連盟やスポーツ仲裁裁判所とは違う観点からです。
①スポーツは対等な条件(フェアー)で競うのが基本
今回の場合、ビストリウス選手は道具(義足)が使えるのに、他の選手は道具を使えない。
②両足義足でなくても、片足義足でもダメです。身体に少しでも細工をしてはダメ。
これは、ドーピングが禁止されているのと同様の理由です。
人間の生身の身体でどこまでできるのかを競うのがスポーツ。スポーツの頂点がオリンピック。
(義足選手は、用途ごとに義足を変えている)
その点で、身体障害者のためのスポーツ、パラリンピックとは一線を画しています。
もし、ピストリウス選手が世界新記録を出したらどうするのでしょうか?(十分ありうること)
人類が到達した記録といえるのか?
そうでなく、道具開発の成果です。
このまま放置していれば、今後は義足の開発ラッシュとなります。身体を鍛えるスポーツの精神から外れます。道具は、身体と違いどんどん進化させられるのですから。
また他にも、道具を導入することが検討されるようになります。
ピストリウス選手は7コース(2011.8.29世界陸上400m準決勝3組)
以 上