原発事故の理解 2 | 大局観

原発事故の理解 2

武田邦彦氏の解説です。(動画 合計41分)
3部あります。




≪概 要≫
1.原発全体
<最新の原発でも地震に弱い>
 地震指針が、震度5~6になっている。
  電力会社が、震度を勝手に決められるに近い。地震学者を選べるので。
  このことをチェックできる機関が日本にない。

<問題の所在>
 ・設計なら、保安院に責任
 ・施工なら、重工会社
 ・運転なら、東京電力

<震度5でも止まった>
 もう1つの欠陥は、「原子炉だけは守ろう、周辺は2の次」と総合的に考えていない。
  総合的にチェックするシステムがない、法律もない。
  
 日本は、原発について、世界に冠たる技術はある。やろうと思えばできる。その意志がない状態。
  だから、人災に近い。


2.福島第1原発
〇水素爆発があったおかげで、破壊的なことは起こりにくくなった。原子炉が爆発する可能性は20分の1に減った。
人類史上初の大量長期被曝
 40日くらい漏れる。
〇放射線は、光と同じ、円状にでる。
 放射性物質は、黄砂と同じ。風で流される。呼吸して肺に入ると体内被曝する。
〇被曝量はマイナスの貯金。マスクとかしてできるだけ避けること。
〇線量は今までと同じ、国際基準を使う(1年に1ミリシーベルト)。ずっとこれでやってきた。今、特別なことを言うのは、危険。



3.福島原発の今後
<第1段階>~連休明け
  原子炉爆発の可能性が減る
<第2段階>~8月
  放射線を出し続ける
<第3段階>8月~20年間
  袋で原発を覆い、じっとおいとく。放射線はグッと減る。
<第4段階>20年後~
  恒久的措置が行える


4.その他
原発が爆発すると、30年間はダメ
〇被曝量の調べ方:フィルムバッチ、計算もできる


以 上